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目黒蓮の人気がヒットの後押しに?浜辺美波とのW主演作『ほどなく、お別れです』が動員45万人&興収6.3億円超えの好スタート

  • 2026.2.10

全国的に猛烈な寒波に見舞われた2月6日から2月8日までの全国映画動員ランキングが発表。前週に抜群のスタートダッシュを決めた『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』(公開中)を抑えて初登場No. 1を飾ったのは、浜辺美波と目黒蓮がダブル主演を務めた『ほどなく、お別れです』(公開中)。邦画実写映画のNo. 1は、およそ2か月ぶりのこととなる。

【写真を見る】世界デビューを飾る「SHOGUN 将軍」シーズン2の撮影で舞台挨拶不在も、『わた婚』『トリリオンゲーム』と肩を並べるオープニングに!

『ほどなく、お別れです』が1位スタート!W主演2人の近作と比較

長月天音の同名小説を、三木孝浩監督が映画化! [c]2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 [c]長月天音/小学館
長月天音の同名小説を、三木孝浩監督が映画化! [c]2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 [c]長月天音/小学館

360館で公開された『ほどなく、お別れです』の初日から3日間の成績は、観客動員が45万4100人、興行収入は6億3900万円。当然のように今年公開された邦画実写作品ではNo. 1のオープニング成績であり、昨年公開された邦画実写作品のなかに加えても『劇場版TOKYO MER-走る緊急救命室-南海ミッション』(25)と『8番出口』(25)に次ぐ堂々たるもの。現状では興収20〜30億円規模のヒットは確実なラインだろう。

ダブル主演を務めた2人の近作との比較ではどうだろうか。まず浜辺だが、昨年の『アンダーニンジャ』(25)の初動は動員16万人&興収2億2600万円。一昨年の『六人の嘘つきな大学生』(24)が同10万8000人&1億5600万円、『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(24)が18万4700人&2億5300万円、『サイレントラブ』(24)が15万5000人&2億1200万円と、最終的に興収10億円に達する作品もあり安定感はあるが、なかなか大きく跳ねていなかった印象。

浜辺美波は『思い、思われ、ふり、ふられ』(20)以来の三木監督とのタッグに [c]2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 [c]長月天音/小学館
浜辺美波は『思い、思われ、ふり、ふられ』(20)以来の三木監督とのタッグに [c]2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 [c]長月天音/小学館

その前の『ゴジラ-1.0』(23)に関しては“ゴジラ”という圧倒的なブランド力の効果が出ているため比較対象としてふさわしくないものの、今作の初動の動員成績は同作対比でも70%。最終興収20億円を超えた『シン・仮面ライダー』(23)や『約束のネバーランド』(20)の初動成績との比較では今作のほうが上回っているので、10年を超える女優キャリアのなかでついにめぐってきた“代表作”になるといってもいいだろう。

一方、目黒のほうは俳優として頭角をあらわすきっかけとなった『月の満ち欠け』(22)の時点で初動動員25万人&興収3億5300万円を記録しており、以後『わたしの幸せな結婚』(23)は同47万9700人&6億5400万円、昨年の『劇場版 トリリオンゲーム』(25)が同43万8000人&6億1600万円。より高い水準で安定感を誇っており、今作は前2作のほぼ中間に入る成績となる。

【写真を見る】世界デビューを飾る「SHOGUN 将軍」シーズン2の撮影で舞台挨拶不在も、『わた婚』『トリリオンゲーム』と肩を並べるオープニングに! [c]2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 [c]長月天音/小学館
【写真を見る】世界デビューを飾る「SHOGUN 将軍」シーズン2の撮影で舞台挨拶不在も、『わた婚』『トリリオンゲーム』と肩を並べるオープニングに! [c]2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 [c]長月天音/小学館

前2作と今作の原作の認知度の差、また通常であればファンが詰めかけて動員アップにつながる初日舞台挨拶に不在だったこと(すでに目黒は「SHOGUN 将軍」シーズン2の撮影に専念している)を考えれば、これまで以上に持ち前のスターパワーが発揮されていることが容易に窺える。次なる主演作の『SAKAMOTO DAYS』(4月29日公開)や、帰国後のさらなる飛躍が大いに期待できそうだ。

『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ』などが初登場!

前週1位の『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』は2位に! [c]創通・サンライズ
前週1位の『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』は2位に! [c]創通・サンライズ

前週1位だった『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』は、週末3日間で動員20万3700人、興収3億6000万円と、前週比40%前後の成績で2位に。累計成績では動員88万人&興収14億円を突破。まだまだ好調を維持しており、さらに伸びてくることだろう。

公開10週目を迎え、この週末から3D版4Dバージョンの上映がスタートした『ズートピア2』(公開中)も引き続き絶好調。週末3日間の成績は動員17万3000人、興収2億5600万円を記録。累計成績では動員が1060万2917人、興収が144億5067万円となり、日本歴代興収ランキングで『天気の子』(19)を抜いて20位に浮上している。

亀山陽平の卒業制作から生まれた『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き』が大健闘! [c]亀山陽平/タイタン工業
亀山陽平の卒業制作から生まれた『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き』が大健闘! [c]亀山陽平/タイタン工業

1位の『ほどなく、お別れです』のほかに3作品が初登場。4位にランクインしたのはYouTubeで総再生回数2億回を突破したショートアニメを再編集し、新シーンを加えた『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き』(公開中)。全国73館での上映ながら、初日から3日間で動員10万9500人、興収1億5100万円を記録する大健闘。

また6位には、ボーイズグループBE:FIRST初のワールドツアーに密着したドキュメンタリー『BE:the ONE -START BEYOND DREAMS-』(公開中)が、10位にはテレビアニメ放送20周年を記念した2週間限定のリバイバル上映がスタートした劇場版『涼宮ハルヒの消失』(公開中)がランクインした。

BE:FIRSTのドキュメンタリー『BE:the ONE -START BEYOND DREAMS-』は6位に初登場 [c]B-ME & 4DPLEX All Rights Reserved.
BE:FIRSTのドキュメンタリー『BE:the ONE -START BEYOND DREAMS-』は6位に初登場 [c]B-ME & 4DPLEX All Rights Reserved.

公開30週目を迎えた『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(公開中)は、この週末からIMAX特別上映版がスタートした効果で前週の圏外から一気に5位まで浮上。昨年の11月第2週以来12週ぶりのトップ5入りを果たし、累計興収は393億2000万円まで到達。また、公開36週目の『国宝』(公開中)は7位となり、累計興収は198億8000万円と、前週から1億2000万円ほど上乗せしている。

以下は、1~10位までのランキング(2月6日〜2月8日)

1位『ほどなく、お別れです』

2位『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』

3位『ズートピア2』

4位『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き』

5位『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』

6位『BE:the ONE -START BEYOND DREAMS-』

7位 『国宝』

8位『クスノキの番人』

9位『ランニング・マン』

10位 劇場版『涼宮ハルヒの消失』

次週末は、人気アニメ「銀魂」の劇場版最新作となる『新劇場版 銀魂 −吉原大炎上−』(2月13日公開)、エマ・ストーンとヨルゴス・ランティモス監督が長編では4度目のタッグを組んだ『ブゴニア』(2月13日公開)、クリス・ヘムズワース主演のクライムアクション『クライム101』(2月13日公開)などが控えている。

文/久保田 和馬

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