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入社初日に「家行ってもいい?」その一言から地獄が始まる…ヤバい人に遭遇した漫画家がおくる“実話ベースの異様な物語”【作者に聞く】

  • 2026.2.10
マリィさんが「見つけた♡」とロックオンしたのは…!? 画像提供:ねぎまよ
マリィさんが「見つけた♡」とロックオンしたのは…!? 画像提供:ねぎまよ

入社初日から待ち伏せされ、「家行ってもいい?」と距離感ゼロで踏み込んでくる――そんな“ロックオン型”職場ストーカーの恐怖を描いた「絶望のマリィさん」は、実話ベースとは思えない異様さで読者の背筋を冷やした作品だ。

「ネギ」さん「マヨ」さんの二人三脚で誕生した人気漫画

「絶望のマリィさん」 画像提供:ねぎまよ
「絶望のマリィさん」 画像提供:ねぎまよ
「絶望のマリィさん」1-1 画像提供:ねぎまよ
「絶望のマリィさん」1-1 画像提供:ねぎまよ
「絶望のマリィさん」1-2 画像提供:ねぎまよ
「絶望のマリィさん」1-2 画像提供:ねぎまよ

Instagramとブログ「ここはネギマヨ荘」で、“ヤバ人類図鑑”のような実体験漫画を発信しているネギマヨさん(@negimayo3)は、作画担当のネギさんと原作・塗りを担当するマヨさんの二人組。「絶望のマリィさん」をはじめ、「他力本願!貴方が全部なんとかしてよね」や「こじらせテル子と波乱の飲み会」など、出会ってしまった“危険人物”とのエピソードを次々と漫画化してきた。

家庭トラブルも描く、もう一つの顔

別アカウント(@negimayo3manga)では作画と原作を交代し、家庭内トラブルを題材にした実話漫画も展開中だ。ぶっとんだ出来事をテンポよく畳みかける構成と、“ヒトコワ指数”高めの描写が相まって、一気読みする読者が後を絶たない。

二人組で活動するようになったきっかけ

活動のきっかけについて、ネギマヨさんは次のように振り返る。「Instagramで過去に出会ったヤバイ人の話を描いているネギマヨです。ネギとマヨの二人で活動しています。ネギがネギ好きで、名前が先にネギに決まっていたので、ネギに合うのは…マヨネーズだ!ということでマヨ、二人合わせてネギマヨになりました」。

もともとイラスト制作をしていたネギさんに、マヨさんが原作を提案したことから二人三脚が始まった。本アカウントと主婦向けマンガアカウントでは役割を入れ替え、「お互い一人では漫画を完成させられないタイプなので、二人でなんとかやっていけていますね」と語る。

「絶望のマリィさん」はこうして生まれた

「絶望のマリィさん」はネギさんの兄の体験談が元になっているという。

「この作品はネギの兄の体験談なのですが、話を聞いたときに『男女逆でもこういう話ってあるんだ!』と意外に思ったのがきっかけです」実在の人物が特定されないよう、ビジュアルは想像で構築しつつ、「カラコンをしていてもかわいい服を着ていても怖くなるように意識しました」と、不気味さを最優先に設計した。

方向性を決定づけた転機の作品

これまでの作品の中で転機となったのが「俺の手作りおでん食べてください」だ。「一番人気が出た作品で、アカウントの方向性が決まった」といい、現在連載中の「合鍵おじさん」にも通じる“生理的限界突破系ホラー”の原点でもある。

初期作の「マヨとひとみシリーズ」については、「最初の作品ということもありこちらも思い入れがありますね」と語り、執着・裏切り・盗聴疑惑まで飛び出す地獄展開に「かなり達成感がありました!」と当時を振り返った。

キャラクター造形と見せ場へのこだわり

制作面では、顔で覚えられるキャラクター造形と、各話に必ず用意する見せ場を重視している。「1話につき一回は盛り上がる見せ場を持ってくるようにして、毎話楽しんでもらえるように心がけています」

「おじさんでも大丈夫?」に「YES!」フォロワーと一緒に作品を作る

反響の大きさを実感した出来事として、フォロワー参加型で進めたエピソード制作も印象的だったという。「みなさん『気持ち悪いおじさんでも大丈夫』と答えてくださったので、全力で気持ち悪く描かせていただけました(笑)。このときに、フォロワーのみなさんと作品を作れているなぁと実感しましたね」

読者へのメッセージと今後の展開

最後に、読者へのメッセージ。「毎日21時更新で、“一日の終わりのちょっとしたスリルを”をコンセプトに投稿しています。ホラーは苦手だけどヒトコワ系ヒューマンホラーは好き!という方にぜひ見ていただきたいです」

さらに、新連載『欲しがり屋のチョコちゃん』、主婦向けマンガアカウントでは別の実話シリーズも進行中。「まだまだ書きたいエピソードがたくさんあるので、どちらのアカウントもぜひフォローいただけたらうれしいです!」と締めくくった。

取材協力:ネギマヨ(@negimayo3)

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