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読めますか?日本の伝統色「柳鼠」 “りゅうそ”とは読みません

  • 2026.2.10

日本の伝統色を知る

柳鼠(やなぎねずみ)
柳鼠(やなぎねずみ)

日本の伝統色「柳鼠」とは……

柳の葉を思わせるやわらかな色合いを指すのが柳鼠。江戸時代の書物『手鑑模様節用』には「柳ねずみ、俗に豆がら茶」とあり、別名でも呼ばれていました。また、天明8年(西暦1788年)刊の山東京伝による洒落本『吉原楊枝』にも「やなぎ鼠のねまき小袖にやなぎ茶どんすのおびをしめながら出て」と記され、当時の装いに取り入れられていたことがわかります。

柳鼠 = やなぎねずみ

 

柳は「しなやかさ」の象徴とされ、和歌や物語にも多く登場します。平安時代には春の訪れを告げる樹木とされ、桜と並んで季節を彩る存在でした。「柳鼠」は、やなぎねずみと読みます。

DIC 日本の伝統色:R119 G150 B154 #77969A/柳鼠(やなぎねずみ)

「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 

参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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