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「そんな…」夫婦ともに気に入って即決した屋上付きマンション … 入居わずか3週間で直面した悲しい現実とは

  • 2026.2.9

「屋上付き」という特別な付加価値に夢を見て、新居を即決した私たち。しかし、待っていたのは思いもよらない問題でした……。

屋上付きマンションの夢

夫と新居の住まいを探していたときのことです。夫が一押し物件を見つけたと言うので、見に行くことに。そこは4階建てのマンション。

しかし、驚いたのは、最上階の部屋にだけ、屋上があるということ。不動産屋さんの「夏は花火も見えますよ」という押しもあり、私たちは即決しました。

憧れの空間が「ただの飾り」に

引っ越し直後こそ屋上に上がったものの、やがて3週間ほどたったころ、私は気づきました。屋上へ行くのが、恐ろしく面倒くさいという事実に。

いちいち靴を持って、部屋からベランダに出て、急な階段を登る。この手間が小さなハードルとなり、私たちの足は屋上からみるみる遠のいていきました。

花火大会で直面

そんな中、住み始めて半年が経ったころ。近くの川でおこなわれる花火大会の日が近づいてきました。「これが不動産屋さんが言っていた花火だ!」と、夫と張り切り、友人たちを呼んで屋上にバーベキューセットと椅子を並べました。

そして迎えた花火当日。1発目の花火がきれいに見え、一同感動しました。しかし、それ以降、景色は一変。風向きが私たちのほうへ向いていたため、打ち上がる花火がすべて、直前に打ち上がった花火の煙に隠されてしまったのです。

連発の花火は、ひたすら連発の煙を見る形に……。次の年も、その次の年も、結果は同じでした。憧れの屋上は、花火すら見えない「煙鑑賞スペース」となり、ますます足が遠のいていきました。

この失敗から私が学んだ住まいの教訓は、「特別な付加価値よりも、日常的な動線や使い勝手を優先すべき」ということ。新居選びは、夢や憧れだけでなく、「面倒くささ」に耐えられるかどうかが鍵だと痛感した出来事でした。

著者:新谷けご/40代女性/2013年生まれの娘、2015年早生まれの息子と夫の4人暮らし。年子育児に振り回されっぱなしの毎日です。

イラスト:きりぷち

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)

ベビーカレンダー編集部

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