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新宿「パーク ハイアット 東京」のアフタヌーンティーが一新。大人がうれしいコース仕立てに

  • 2026.2.9
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約19カ月におよぶ大規模な改修工事を経て、2025年12月にリニューアルオープンを果たした「パーク ハイアット 東京」はもう行った? リニューアルに合わせて41階のピーク ラウンジのアフタヌーンティーが内容を大幅に一新してカムバック。早速、魅力をレポート。


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東京を代表するラグジュアリーホテルが完全復活

‟東京こそいちばんスタイリッシュな都市”と世界中に知らしめたソフィア・コッポラの映画『ロスト・イン・トランスレーション』(2004年)。その舞台となった新宿の「パーク ハイアット 東京」は1994年にアジア初のパーク ハイアットとして誕生したラグジュアリーホテル。建築家・丹下健三が設計した新宿パークタワーの高層階に広がる空間は、高級感がありつつも邸宅のようにくつろげる心地よさで人気を集めてきた。

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リニューアルの一部はパリを拠点とする「Jouin Manku(ジュアン マンク)」が監修。「ジュアン マンク」といえばマラケシュの最高峰「ラ・マムーニア」の改装やパリの名門「プラザ・アテネ」の再生などが記憶に新しい建築デザイン事務所。

建築家のサンジット マンク氏は今回のリニューアルを「映画のリメイクのように、世代を超えてひとつの物語を紡ぎ直す試み。空間を深く見つめるほどに、次の30年も時を超えて愛され続けるためのバランスを大切にした」とホテルの公式インスタグラムで語っている。

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新しいスタイルのアフタヌーンティー

新しいアフタヌーンティーは三段重ねのトレーを中心としたスタイルから、一皿ずつサーブするコース仕立てに進化。その裏にあるのは「ゲストの皆さんにセイボリーもスイーツもすべておいしく、最上の状態で食べてもらいたいのです」というジュリアン・ペリネ シェフ(以下ペリネ シェフ)の願い。

コンセプトを「レス・イズ・モア」として、小さなスイーツをたくさん並べるのではなく、品数を絞ってスイーツのポーションを大きくした。それによってより複雑な味わいの構成や表現が可能に。

隣接するピーク バーに新しくできたスペースで最後の仕上げも可能に。これによってア・ラ・ミニッツ(出来立て)スタイルの一皿も提供できるようになった。

「リニューアルによって設備もチームもパワーアップして、より豊かなエクスペリエンスを提供できるようになりました」とうれしそうに語るペリネ シェフ。統一感のある白磁の器はすべて有田焼の窯元と作ったオリジナルで、モダン&フェミニンな佇まいがホテルのイメージとよく合う。

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終盤にはこのアフタヌーンティーのためのトロリーが登場。上に並ぶのはシェフのルーツやこだわりが詰まった焼き菓子たち。そのときの気分やお腹の空き具合に合わせてゲストが選べるのがうれしい。

早速、内容を見ていこう。

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セイボリー

まずはイベントキッチンの森田武二シェフが手掛けるコールドセイボリー(右)から。プレートの左上から時計まわりに「サステナブルサーモンのタルタル ブリオッシュ 苺のマリネ バルサミコ」、カプレーゼの進化系の「モッツァレラとトマトコンフィバジルソース トマトブレッドサンドウィッチ」、「ズワイ蟹のマリネ オーロルソース いくら」、「カラービーツとサワークリームのタルトレット」。

ホットセイボリーは「帆立貝のナージュ 菜の花と赤蕪 浅利のフォーム」(左)。低温調理でホタテとアサリのうま味を凝縮させた、春を告げる軽やかな一皿だ。土台は甘みのある赤カブ、トップには葉の花で瑞々しい食感をプラスしている。

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スイーツ

スイーツは手前から上へ「ピスタチオ ピンクグレープフルーツ」「苺のタルト」「カシス アールグレイ ミルクチョコレート」「チョコレートサブレ コーヒーパルフェ」。

背の低いプレートから食べるこの順番には、フレッシュな一品から濃厚なパルフェまで個々の味わいを堪能してほしいというペリネ シェフの想いが込められている。

「ピスタチオ ピンクグレープフルーツ」はまろやかなピスタチオクリームの中に、グレープフルーツとラズベリーのビビッドな酸味を合わせた一皿。別添えのクーリ(ソース)をゲスト自ら仕上げにかけることで、柑橘のフレッシュな香りが一気に花開く。

ハートを象った「苺のタルト」はストロベリー&ラズベリージャムと、バニラ香るクリーミーなムスリーヌクリームの二層仕立て。こちらも仕上げにストロベリークーリをかけることでベリーの凝縮感とバターのコクが口の中で溶け合う。

「カシス アールグレイ ミルクチョコレート」はフレンチアールグレイティーの風味をミルクチョコレートのムースにまとわせて。小麦粉不使用のスポンジに、プラリネクランチとライスクリスピーを忍ばせ、軽やかな食感に仕上げている。

「チョコレートサブレ コーヒーパルフェ」の白いレイヤーはコールドインフュージョン(低温抽出)でコーヒーの香味を抽出しマスカルポーネと混ぜ合わせたコーヒーシャンティ。カカオ分125%という濃度を持つ「ヴァローナ P125」をクランチに使用し、極少量で深いカカオ感を実現。これぞ大人の夢パフェ!

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最後にトロリーの焼き菓子をご紹介。 お腹いっぱいで全制覇無理かも(涙)となっても、これだけは食べてというのがシェフいちおしの「チョコレートムース」。生クリームを使わず、卵白のメレンゲだけで仕上げる伝統的なレシピで、シェフのおばあさまが作ってくれた思い出の味を再現している。チョコレート好きにはたまらない濃厚な味わいだ。

そしてシグネチャーの「マドレーヌ」。バターの中にほのかに香るバニラのニュアンスとカリリと焼き上げたエッジに魅了される。

新しくチームに加わったボルドー出身のスーシェフが作る本場仕込みのミニカヌレも必食。食感のコントラストが効いている。

べーカリーチーム渾身のブリオッシュ・クロワッサンには、朝食のフレッシュオレンジジュースを絞ったあとの皮を使ったアップサイクルジャムを付けて召し上がれ。

充実のアフタヌーンティーは季節によって内容が変わるので、リピーターも大歓迎。3時間制というのもゲストファーストな「パーク ハイアット 東京」ならでは。仲良しを誘って心地よいひと時を過ごして。

バレンタイン アフタヌーンティー
提供期間/2026年2月1日(日)~3月15日(日)
時間/12:00~17:00(3時間制)
料金/¥9,900(サービス料別)

住所/東京都新宿区西新宿3-7-1-2 パーク ハイアット 東京 41階 ピーク ラウンジ
電話番号/03-5323-3461(予約は03-5323-3005まで)


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