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「旦那に問題大ありよ!」不満をいさめるどころか父親を痛烈批判…理由は先生の意外な過去にあり!?<それも保育士の仕事でしょ?>

  • 2026.2.11

音喜多あいかは独立を夢見ながらエステサロンに勤める1児のママ。息子のはるとくんは保育園に通っていますが、保育時間の規定を超えて子どもを預け、休日保育の利用も頻繁。保育園の先生にはわが子への愛情が欠けて見えますが、あいか自身は必死。はるくんとが発熱するたびに職場の人たちに頭を下げては仕事を早退し、同僚から冷たい視線を向けられていたのです。
激務の夫は育児に目もくれず、ワンオペ育児に追われるあいかは解熱から24時間は登園を控えるという感染症対策のルールを無視。無理やりにはるとくんを預けようとしますが、居合わせた保護者から厳しい批判を受けてしまいます。その翌日、解熱から24時間が経過したはるとくんは登園しますが、悪気なくぶつかったお友だちの腕を噛んでしまい、そのことを知ったあいかは「私のせい……?」と自分を責めるのです。

自分を責めるあいかに対し、「私と愚痴り大会を開催しましょう!」とベテラン保育士の青井先生。

その数日後、話し合いの時間を持とうにも仕事一辺倒の夫や育児と仕事の両立に否定的な義両親への不満を爆発させると、青井先生は「音喜多さんは、たくさん、たくさん、たくさん、頑張ってきたのね」——。

自分の頑張りを認められたあいかは涙が止まりません。

孤独に頑張るママの話に共感する先生、そのワケは…?

あいかの苦悩に深く共感する青井先生——。

その裏にはあいかと同じように、孤独に育児と仕事の両立に向き合い、苦しみ、そして乗り越えた過去があったのでした。

青井先生もまた、あいかと同じように苦しい経験をしていたのですね。「保護者にアドバイスする立場の保育士が自分の子どものことになると盲目だったなんて……」という先生の言葉どおり、育児と仕事を両立する大変さに「保育士なのに私は……」という気持ちが重なり、より追い詰められてしまったのでしょう。

でも、保育士という国家資格を取得した保育のプロでさえ、育児に悩むのです。青井先生は悩み、苦しみながらも周囲の人の言葉や自分自身の経験を糧に、自らの苦悩を乗り越えてきたのではないでしょうか?

そして、青井先生がそうだったように、抱えている悩みを誰かに伝えることにより、心がすっきりするのです。苦しいときは周囲を見る余裕がなくなり、ついつい自分のことばかりを責めてしまうもの。しかし、それでは自分自身をさらに追い詰めてしまいます。

そうならないためには、やはり発散が大事! 周囲の人はもちろん、抱えた悩みや苦しみを打ち明けられる先は社会にも用意されています。自治体の子育て支援窓口や子ども家庭庁が運営し、LINEを活用した「親子のための相談LINE」、24時間対応の「児童相談所虐待対応ダイヤル『189』(いちはやく)」などでも話を聞いてもらえますよ。

こうした支援機関も活用しながら、つらい状況や困っていることを相談することで、自分が想像している以上に共感を得られ、ひとり頑張る孤独感が少しは解消されるかもしれません。


著者:マンガ家・イラストレーター まえだ永吉

ベビーカレンダー編集部

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