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冷凍するべきではない食品11

  • 2026.2.9
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。>>『グッド・ハウスキーピング』のオリジナル記事はこちら

食品を冷凍するのは、食事の下準備や食品廃棄を減らすのに良い方法。けれど、すべての食品を冷凍庫に入れていいわけではない。「グッド・ハウスキーピング・インスティチュート」のチーフフードディレクターであるケイト・マーカーさんに、冷凍庫に入れるべきでない一般的な食品について話を聞いてみた。

一部の食品は冷凍によって風味や食感が変わり、味が損なわれてしまう。牛乳やカスタードのような食品は、冷凍して解凍すると粒状になったり水っぽくなる恐れがある。同様に、ハーブやサラダ野菜といった生鮮品も、冷凍後はどろっとして風味が落ちる。

それではさっそく、冷凍庫に入れるべきでない11の食品を見ていこう。

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葉物野菜

ほうれん草、ケール、チンゲン菜、コラード、スイスチャードといった葉物野菜は、新鮮な状態では栄養価が高く美味しいけれど、冷凍には向いていない。「これらの野菜は水分を多く含みます」と説明するマーカーさん。「つまり、解凍するとつぶれてシャキシャキ感がなくなります」

後日使うために保存したい場合は、冷凍前に軽く加熱するか湯通しをすることで、風味と食感が保たれる。それができない場合は、新鮮なうちにシャキシャキのサラダや炒め物で楽しむのがベスト。

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スイカ

スイカといえば、ジューシーな甘さがうれしい夏の定番。とはいえ、スイカは冷凍には耐えられない。水分量が多いため、スイカを凍らせると解凍後に果肉がざらっとしてドロドロになる。余った切れ端を活用したい場合は、捨てる代わりにブレンダーでピューレ状にして、氷の型で凍らせれば、飲み物やスムージーに使うことができる。一口も無駄にすることなく、自然な甘さと冷たい食感を追加できて便利!

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ソフトチーズ

冷蔵庫にいつもチーズがある? ブリーやゴート、リコッタのようなクリーミーなチーズは、新鮮なうちはおいしいけれど、冷凍には向いていない。ソフトチーズは水分が多いので、冷凍すると解凍後に崩れやすく粒状になり、水っぽくなる恐れがある。つまり、冷凍後のシャルキュトリーボードでは、そのおいしさが半減してしまう。

ただし、もしすでに柔らかいチーズを冷凍していたとしても、捨てるのはやめて食感が気にならない料理で使おう。たとえば、キャセロールやキッシュ、おかず系のタルトのようなオーブン料理がおすすめ。加熱することで食感がなめらかになり、濃厚なチーズの風味が戻ってくる。

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揚げ物

冷凍食品売り場には、フライドポテトやチキンテンダー、オニオンリングといった定番商品が並んでいるけれど、これらの市販品は冷凍用に特別に加工されている。残念ながら、家庭で揚げた食べ物も同じように冷凍できるわけではない。

「揚げ物を冷凍すると、衣が水分を吸収する場合が多いです」と説明するマーカーさん。解凍するとべちゃっと水っぽくなり、サクサク感が無くなる。もし揚げ物の残りがあるなら、冷蔵庫で保存して、エアフライヤーやコンベクションオーブンで再加熱すると、黄金色のサクサク食感になる可能性が一番高い。

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新鮮なハーブ類

解凍したハーブを想像してみよう。かつては鮮やかで生き生きとしていたのに、今は弱々しく生命力を失い、お気に入りの料理をプロレベルにすることはできない。この事態を避けるには、ハーブの生命力を保つのがポイント。新鮮さを保つために、柔らかいハーブを生花のように扱うこと。茎を切り揃え、小さな瓶や水の入ったグラスに室温で挿しておけばOK。

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カスタード

カスタードやプリン、クレームブリュレのようなクリーミーなデザートは、冷凍せずに新鮮な状態で味わうのが一番。牛乳と卵で作られているので、冷凍すると解凍後に分離したり、塊ができたり、水っぽい食感になることがある。

代わりに、カスタードは密閉容器に入れて冷蔵庫で保存すれば、2~3日間はなめらかでおいしい状態を保つことができる。年末年始などの大型連休前に事前に用意する場合は、焼いたパイ生地やキャラメルなどを作っておいて、カスタードを提供直前で追加すると一番おいしく楽しめる。

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牛乳

牛乳が安くなっていたら買いだめしたくなるけれど、冷凍保存は適していない。水分と脂肪分が多い牛乳は、解凍した時に分離しやすく、粒状になったり水っぽくなる恐れがある。

「保存期間を延ばす必要がある場合は、温度が安定していないドア部分ではなく、冷蔵庫の中でもっとも冷たい場所に置きましょう」とマーカーさんは話す。「もし万が一冷凍するなら、保存容器内に膨張できるだけのスペースを確保してください。便利さを重視するなら、牛乳を製氷皿で凍らせて、スムージーに直接加える方法もあります。解凍する際は冷蔵庫で解凍し、その後振ったりミキサーにかけて、脂肪分と水分を再結合します。食感や味は変わるかもしれませんが、栄養価は保たれます。ただし2~3日以内に使い切ってください」

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調味料

調味料は冷凍保存に向いているように思えるかもしれないけれど、たとえばマヨネーズやクリーミーなドレッシングのような、油や乳化剤を使った食品はとくに冷凍に向いていない。解凍すると水っぽくなったり、粒状になったり、どろどろになったりして、サンドイッチやサラダのベースとして使い物にならなくなってしまう。

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缶詰の食品

缶詰を冷凍するのは確実に良い考えではない。中身の液体が凍ると膨張し、缶が膨らんだり、ひび割れたり、最悪の場合破裂する恐れがある。缶の中身を冷凍する必要があるなら、密閉容器や冷凍保存用袋に移し替えることで、食品を安全に保ち、汚れを防ぎ、味もキープできる。

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固ゆで卵

時間を節約したいなら、ゆで卵は冷凍庫の代わりに冷蔵庫で保存するのがいい。殻を剥かずにフタの付いた容器に入れて、食べる直前に殻を剥けばOK。最大で一週間保存可能だそう。

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解凍した肉

夕食に調理しようと思って冷凍庫から肉を取り出したのに、結局作らなかった経験は誰にでもあるはず。ただし可能なら、解凍した肉は再冷凍せずにできるだけ早く調理しよう。冷凍と解凍を繰り返すたびに、肉が乾燥したり食感が変化して味が損なわれる恐れがある。どうしても再冷凍する必要がある場合は、食品安全のガイドラインを必ず守ること。

translation : Yumi Kawamura photo : Getty Images

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