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「◯年前にあげたのとかぶってた」歴代バレンタインを覚えている義母「毎年」続く言葉に「背筋が凍った」

  • 2026.2.8

あなたは、人からもらった贈り物を覚えていますか? 誕生日やクリスマスプレゼントなど、うれしくても何年の前のものはちょっと……という方が多いのでは。今回は私のお客様の、バレンタインにまつわる驚きのエピソードをご紹介します。

程よい距離感

私の義両親は遠方に住んでおり、バレンタインや母の日、誕生日プレゼントは毎回郵送していました。会えるのはお盆と年末年始くらいで、だからこそ程よい距離感を保ちつつ、義母とも良好な関係を築いていたのです。

脅威の記憶力

ある年のお盆、久々に再会した義母から「今更だけどいつもバレンタインありがとうね」と優しく声をかけられました。私も「こちらこそホワイトデーのお返しをありがとうございます」と笑顔で返事。すると義母は「今年のチョコ、〇年前に息子にあげたのと同じだったね」と言ったのです。

〇年前は結婚前。なぜそんな結婚前のことまで覚えているのか驚いて義母に尋ねると、「だって息子に毎年何をもらったか聞いてるもの」と悪びれずに答えました。

バレンタインの裏側

義母は「安心して! 結婚してからは聞いてないから」と言い、「ちなみに、初めてのバレンタインは年長さんのときのE子ちゃんからいちごのチョコでしょ、その次が小2の時の……」と歴代のもらったチョコについて語り出しました。

さらに「義父へのチョコもありがとうね! 毎年、ちゃんと値段が2倍になるようにホワイトデー返してるよ~」と言ったのです。つまり、私が贈ったチョコの値段を検索しているということ。義母の執念深い記憶力と、社会人になってもバレンタインについて報告していた夫の行動に、私は背筋が凍りました。

生涯続くであろう憂鬱

義両親とは今でも友好な関係を築いていますが、この一件以来、バレンタインが近づくたびに憂鬱な気持ちになります。良好な関係の裏に潜む「過去を細かく把握されている」という事実が、私の記憶からなくなることはないでしょう。

我が子や家族を大切に思う気持ちは素晴らしいもの。しかし一歩表現を間違えば、受け取り方によってはかなりの衝撃を相手に与えることもあるのだと知ったのです。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:桜井ひなの
大学卒業後、金融機関に勤務した後は、結婚を機にアメリカに移住。ベビーシッター、ペットシッター、日本語講師、ワックス脱毛サロンなど主に接客領域で多用な仕事を経験。現地での出産・育児を経て現在は三児の母として育児に奮闘しながら、執筆活動を行う。海外での仕事、出産、育児の体験。様々な文化・価値観が交錯する米国での経験を糧に、今を生きる女性へのアドバイスとなる記事を執筆中。日本でもサロンに勤務しており、日々接客する中で情報リサーチ中。

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