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「プロ1年目や2年目くらいの気持ちで」ジェフユナイテッド千葉MF小林祐介が挑む6年ぶりのJ1「自分たちならやれる」

  • 2026.2.8

明治安田J1百年構想リーグの開幕戦が7日に千葉のフクダ電子アリーナで行われ、17季ぶりのJ1復帰を果たしたジェフユナイテッド千葉は、浦和レッズに0-2で敗れた。

個人としては、この試合が2020年以来6シーズンぶりとなるJ1での戦いになった千葉MF小林祐介は「思い切ってやりたい」と先発出場。

ボランチの位置から攻守に奮闘した背番号5が課題を挙げた。

昨季5試合の小林が挑む6年ぶりのJ1

心機一転。小林は自身6年ぶりとなるJ1での戦いに、挑戦者として臨んでいる。

「プロ1年目や2年目くらいの気持ちで、変に落ち着くことなく思い切ってやりたい」

2021年にJ1柏レイソルから千葉に加入し、今年で32歳を迎える中盤の潰し屋。移籍初年度からコンスタントに出場していたが、昨季リーグ戦の出番は5試合に留まった。

チームが17季ぶりのJ1復帰を成し遂げた裏で、小林個人にとっては「すごい苦しく、悔しい思いをした」シーズンだった。

それでも背番号5は気持ちが切らさず、トレーニングから人一倍の熱量で取り組んできた。在籍6年目を迎えた小林はチームメイトへの感謝を口にする。

「自分はチームのみんなにJ1へ上げてもらった。だからJ1の舞台で試合に出られることがすごく幸せですし、本当に思い切ってやるだけです。年齢とかは関係なく、思い切って自分の持てる力を出していきたい」

千葉は先月31日に行われたちばぎんカップで柏に1-2で敗戦。スコア以上に、力の差を見せつけられた試合だった。

同試合で途中出場した小林も「リスペクトしすぎた」と課題を口に。千葉はちばぎんカップでの反省を胸に、浦和との開幕戦を戦った。

勇気を持ってJ1に挑む

立ち上がりから勢いを持って試合に入った千葉だったが、前半5分のPK弾と同12分の失点で劣勢に立たされた。

それでもボランチの位置で先発した小林は攻守で奮闘。持ち味のボール奪取やインターセプトはもちろん、『ここぞ』のタイミングで攻撃に参加し、シュートまで持っていく場面もあった。

「長いボールが増えるとセカンドボールも増えると思っていましたし、そこを拾えるかどうかで試合の展開や流れも変わってくる。前線の選手が行ってくれる分、自分も押し上げてうまく予測できたと思います。セカンドがうまく拾えてシュートに行く場面もありましたし、ゴールを狙って試合に入りました」

千葉はショートカウンターや得意のサイド攻撃からチャンスを生み出し、前後半を通じてシュート16本を放った。しかし得点は奪えず、試合はそのまま0-2で終了。百年構想リーグは黒星スタートとなった。

小林は「攻撃も守備も一瞬の隙でやられてしまう。ゴールも簡単には割らせてくれないと、改めて思いました。チャンスが何本あるか分からないなかで、決め切る力と守り切る力が、今後はすごく大事になってくる」とJ1のレベルを再確認した。

悔しい敗戦となった一方で、監督や選手たちは一定の手ごたえも抱いていた。

「久しぶりのJ1なので、もう変わっている」と自身6年ぶりとなるJ1の舞台に緊張感を抱いてた背番号5も、この日のピッチ上で躍動していた一人だった。

中盤のMF田口泰士をはじめ、複数の負傷者を抱える千葉。J1での戦いを経験していない選手も在籍しているなか、“J1”を知る小林にはさらなる活躍が期待される。

小林は今季初勝利を目指す上での、心持ちを示した。

「ちばぎんカップもそうでしたけど、リスペクトをしすぎずにやらないといけない。もちろん個のレベルは上がりますが、全員が『自分たちならやれる』と、勇気を持って試合に臨めればやれると思います。まずは気持ちの面で、強い気持ちを持ってピッチに入らなければいけません」

まずは1勝目を飾りたい。

たとえ何年ぶりだろうが、リスペクトはしすぎずにJ1に挑む。チャレンジャーとして挑む千葉の新シーズンが始まった。

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