1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「うち、娘もいるんだけどな…」昭和世代の義父が3歳男児だけ特別扱い。6歳の娘が本屋で流した悔し涙

「うち、娘もいるんだけどな…」昭和世代の義父が3歳男児だけ特別扱い。6歳の娘が本屋で流した悔し涙

  • 2026.2.8

義父は、昔ながらの「THE・昭和の男」。家ではほとんど動かず、すべて義母任せ。その姿に慣れているつもりでしたが、子どもが生まれてからどうしても見過ごせない違和感が出てきました。それが「男児ばかりをひいきする」義父の言動です。6歳の娘と3歳の息子、どちらもかわいがってくれてはいるものの、明らかに息子だけ特別扱いしているのがわかります。あるお出かけの日に起きた出来事は、娘の心に小さな傷を残してしまうのです……。

娘は見えていない?…息子優先をにじませる義父

義父はまさに典型的な「昭和のお父さん」。夫の家では、義父は家事を一切せず、義母が動き回るのが当たり前です。その様子は、結婚してから見慣れた光景になっていました。ですが、私は「そういう時代だったから仕方ないかな」くらいに受け止めて、深く考えないようにしていました。

ですが、2人の子どもが生まれ、30代も半ばを過ぎると、義父の昭和な価値観が少しずつ気になるように……。義父にとって孫は、うちの娘と息子だけ。義父は娘も息子もかわいがってくれていますが、時に「明らかに息子優先」に見えてしまう瞬間があるのです。

例えば、子どもの写真を送ったときも義父からの反応は決まって、「Aくん、パパみたいにイケメンになるな!」「男は元気が一番!」という言葉ばかりで、娘について触れることはほとんどありません。私は「うち、娘もいるんだけどなぁ……」と思いながらも、何も言えず。何も褒められもしない娘のことを思うと、胸の中に小さな引っかかりが残るようになりました。

一緒に出かけた本屋で買い物…娘の涙の理由は?

違和感が一気に大きくなったのは、ある日私と子どもたちが義父母と一緒にショッピングモールに出かけたときのことです。義父は、その日も息子にべったり。娘と私が一緒にいるにもかかわらず、義父の目線の先はほとんど息子だけです。抱っこするのも息子、手をつなぐのも息子ばかり。娘は少し距離を置いたような顔で、私の横を歩いていました。

そのときに立ち寄った本屋で、義父は迷うことなく「Aくん、こっち来い!」と息子の手を引き、息子の大好きな虫図鑑コーナーに直行。息子はうれしそうに大きな虫図鑑を選びました。娘にはまったく声かけもなく、義父も満面の笑みでレジへ……。心の中では「娘にも何か買ってあげてほしいな」と思いましたが、義父に直接言える雰囲気でもありませんでした。

帰宅後、娘は寝る前になってポツリと「じぃじ、私には本買ってくれなかったな……」と涙をこぼしました。その言葉を聞いた瞬間「娘に嫌な思いをさせてしまった」と、胸が締め付けられました。そして私自身、義父に何も言えなかったことに深く反省したのです。

娘へのフォローもずれてる!?どこかかみ合わず

その日のことを夫に話すと、返ってきた言葉は「お父さんは男の子が好きだからさ。しょうがないよ」という、信じられないひと言。娘も義父にとって同じ孫なのに、その扱いの差を夫から当然のように言われて、私はさらにモヤモヤが募りました。

ただ、その後夫も気にしてくれたのか、義父にやんわりと話をしてくれたようです。数日後、義父から娘宛てに荷物が届きました。「これ、じぃじからだって!」とうれしそうに包みを開けた娘。そこまではよかったのですが……中身はまさかの分厚い勉強のドリル

フォローしてくれたつもりでしょうが、私の心の中では「娘にも、好きな本を選ばせてあげてよ」と思いました。義父なりに考えてくれたと信じますが、どこかかみ合わない感じがあり、さらに距離感の難しさを感じてしまう日々です。

まとめ

義父の男児優遇の行動は、昭和世代の無意識な価値観から来ているのだと理解できます。しかし、娘が涙を流した姿を目の当たりにしたことで、「しょうがない」で片づけてはいけないという強い気付きを得ました。夫との温度差があることも判明し、この問題が義父個人だけでなく、夫婦間の価値観にも関わる難しい課題だと痛感しました。

今後は娘の気持ちを最優先し、義父との関係に健全な線引きをすること、そして言うべきことはきちんと伝える勇気を持つことが家族全員にとって大切だと学びました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:小林 奏/30代女性。コーヒーが大好きなお気楽主婦。2019年生まれの女の子、2022年生まれの男の子、年上の夫との4人家族。休日は家族でさまざまなイベントにお出かけしている。

イラスト/おみき

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

元記事で読む
の記事をもっとみる