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被災地イベントから、復興の地キャンプイベントへ|ナラハキャンプ 2025

  • 2026.2.8

震災から14年、福島県楢葉町。かつての警戒区域で再会を誓ったライダーたちが集う「ナラハキャンプ」。復興を遂げた町に響く和気あいあいとした声

故郷とライダーを繋ぐ「約束」の灯。ナラハキャンプ2025が伝える復興の今

2011年の東日本大震災の原発事故で警戒区域にされてしまった福島県楢葉(ならは)町。「いつかふるさとに戻れる日がきたら、ここでバイクミーティングをしよう」と2011年の秋に県外のライダーたちと約束をし、約6年後の2017年、ようやく第1回が開催されたのがこのイベントだ。1回目開催前は周囲から「放射能大丈夫なの?」「よくそんな所でやるね」「子供は絶対に参加させるな」「いくら儲かるの?」等々の言葉を受けたものの、ふたを開けてみると、風評被害にも負けず100名のライダーが参加、まあ、良く言えばライダーは細かいことを気にしないというか、大まかというか、ともかくライダーたちの心意気に助けられ大成功のうちに終了。その後、コロナ禍での中断があったものの開催は続き今年で7回目の『ナラハキャンプ2025』が、いつもの天神岬スポーツ公園キャンプ場で開催された。

会場ではすっかり顔なじみになったライダーたちの「久しぶりー」の声が多く聞かれ、あっという間にテント村ができると主催者の渡辺哲さんが開催の挨拶をし、集合写真撮影後は特別なことは何もなく、各グループや各自が自由に思い思いの時間を過ごすというもので、会場は終始和気あいあいという雰囲気に包まれていた。

東日本大震災から14年、これまでは被災地での開催、という感もあったが、現在はかなりの復興を遂げつつある町でのイベント、と大きく様変わりしたといえるだろう。『ナラハキャンプ』は来年も開催を予定している。

今年も能登でライダーズハウス『きち』を営む浅川まゆみさんが参加。能登で精力的に復興活動に取組み、今回は楢葉と能登、2つの被災地をライダーがつなぐステッカープロジェクトを開催

第一回から激熱参加のゲストの賀曽利隆氏と主催者の渡辺哲氏

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