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宇野実彩子&與真司郎が語る“AAAの20年”「おじいちゃん、おばあちゃんになっても語り合える」唯一無二の絆

  • 2026.2.8

AAAの20周年を祝うトークイベント開催を前に、宇野実彩子さん與真司郎さんがsweet webに登場!10代で出会い、下積み時代も、スポットライトを浴びる日々も、ともに過ごしてきた2人。20周年記念イベントへの期待感をはじめ、お互いへの思いや、変わらない関係性について、リラックスしたムードでたっぷりと語ってくれました♡

20周年の節目に、もう一度ファンとつながる時間を

――今回、20周年という節目でトークイベントを開催しようと思った理由をお聞かせください。

與真司郎(以下、與) 「20周年では何かをやりたいね」と実彩子と話していました。AAAとして20周年という大きな節目を迎えて、たくさんのファンのみなさんから「おめでとう」と言っていただくことができました。参加できるメンバーで何か恩返しができたらいいなと思い、ファンミーティングという形を考えました。

宇野実彩子(以下、宇野) これまでのAAAの歴史を考えたら、この節目にどうしても「ファンのみなさんに会いたい」という気持ちがあって。活動休止はしていますが、会わない時間が長いより5人全員が揃わなくても、できる人ができることをやるのはグループにとってもいいことだと思いました。

――トークイベントでは、どんな時間になりそうですか?

毎年やってきたファンミーティングに近い感じですね。みんなでワイワイ話したりゲームをしたりして、たくさん楽しんでいただけることを考えています。

宇野 ライブとはまた違って、一人ひとりとつながる感覚を大事にしたいなって。アットホームで、距離の近い空気感にしたいなって思っています。

――デビューから20年です。実感はありますか?

宇野 「もう20年なんだ」って思います。いろんなステージ、いろんな楽曲、本当にたくさんの仕事を経験させていただきました。楽しみながら一生懸命やっていたら、あっという間に20年。でも振り返ると、ちゃんと歴史と足跡が残っているのが嬉しいですね。

20年は本当にあっという間でしたね。新しいアーティストがどんどん出てくるなかで、こんなに長く続けていくのは簡単ではないと思うんです。活動休止中でも「20周年おめでとう」ってファンのみなさんに言っていただけるのは、本当に幸せだなって思います。

10代で出会い、同じ夢に向かって走り続けた日々

――これまでシングル57枚リリース、紅白歌合戦に7年連続出場するなど、グループとして地位を確立してきましたが、歴史を振り返ると最初からスターダムにいたわけではないそうですね。

宇野 デビュー当時の地方の営業では、ショッピングモールよりもっと小さい場所で、お客さんは2~3人ほどのこともありましたね。

自衛隊のイベントに行ったこともあったよね。

宇野 そうそう!すごく広いステージを用意していただいたのに、自衛隊のみなさんより私たちメンバーのほうが人数が多かったの、覚えてる?

覚えてる!札幌の雪まつりでパフォーマンスしたこともあったなぁ。スキー服で踊ったんだよね。

宇野 そのときも“雪まつりを見に来たお客さん”はいたんだけど、AAAを見に来たお客さんは少なかった(苦笑)。デビューしたときは、映画のタイアップがあったり宣伝トラックを走らせたりして華々しくやらせてもらったけど、いざライブにお客さんを動員するとなると1曲では難しくて。根強くライブをやって、ファンになってもらおうというのが最初からのテーマだったから、とにかくいろんなステージに立ったのを覚えている。

当時は、毎日目の前のことをクリアするので必死だったね。ライブ、インタビュー、テレビ……とにかくその日を乗り越えることだけを考えていた気がする。

――20年の中で、特に苦しかった時期を挙げるとしたら、どのあたりでしょうか?

デビューして最初のころは新しくやることも多かったですし、夢を持って「まだまだいけるぞ!」というような感覚でやっていけたと思うんです。でもその後、「あれ?このままで大丈夫かな」という感覚が芽生えてきた時期があって。ホールツアーのチケットが余っているような時期があったんですよね。

宇野 Zeppからホールツアーに移行した時期、そういうことがあったよね。

「何をしても思うように売れない、どうしよう」というなかで、成功するかどうかわからないことをやり続けることは難しいと思うんです。それでも諦めることなく、「まずは10周年まで」と、みんなで力を合わせてやり続けてその時期を乗り越えたのは、大きかったな、と

宇野 結構いろんなタイミングで「方向性をどうしていくのか」ってみんなで話し合っていたよね。

そうだね。メンバー同士でたくさん意見も交換したし、意見が違うこともあったけど、スタッフさんたちと本当にたくさん話したのは大きかったと思う。

――この20年でお互いどう変化しましたか?

お互い柔らかくなったと思います。実彩子は元々柔らかいタイプで、昔から落ち着いている感じはあったけど、メンバーみんなが落ち着いて心が広くなったなって感じはするかな。

宇野 余裕が持てるようになったよね。若いときは「とにかく自分の主張をするしか方法がわからない」みたいな尖るしかなかったけど、今は客観的な目線で自然と協調できるようになった気がします。

――初めて会ったときのことを覚えていますか?

僕が14歳で、実彩子が16歳のときに初めて会ったんだよね?

宇野 私はレッスン生として既に所属していて、「男子オーディションで受かった人たちです」と紹介されたメンバーのなかに、真司郎がいたのを覚えているよ。

そうそう。エイベックスの8階で会ったんだよね。実彩子は“先輩”っていうイメージだったなぁ。先にエイベックスに入っていたし、年上だったから。

宇野 私は真司郎を見て「めっちゃおしゃれな中学生が入ってきた!」って思ったよ。身長は小さかったけど、なんか華やかだったなぁ。

当時は実彩子のほうが背が高かったもんね(笑)。

――それからデビューまで、しばらくレッスンを続けたそうですね。

宇野 レッスンをしながら「いつデビューできるんだろう……」という不安は漠然とあったことを覚えていますね。「デビューできないまま高校卒業しちゃうけど、大丈夫そう……?」みたいに思っていました。

当時は月~金はもちろん、土日も毎日レッスンがあったよね。

宇野 みんな学校に行っていたから、部活の代わりにレッスンに行く感じだったよね。

ダンス、歌はもちろん、ウォーキングのレッスンもあったけど、あの先生、厳しかったな~(笑)。

宇野 ウォーキングの先生ね!確かに怖かったかも(笑)!

レッスンを続けて、俺が高2の9月にデビューして、実彩子は大学1年でデビューしたんだよね。最初の方は本当に忙しくて、もうとにかく毎日何かしら動いていた気がするなぁ。

一緒に緊張して、一緒に笑える関係

――2023年の與さんがファンの前でカミングアウトしたのは、大きな出来事でした。

実彩子には、僕がゲイであること自体は前から伝えていました。最初に打ち明けたときは、「だから真司郎ってこういう感じだったんだ」とか「だからあのときLAに行ったんだ」とか、彼女の中で答え合わせをする感じで聞いてくれたのは覚えてるかな。カミングアウトしたイベント当日も、リハーサルの段階から早めに来てくれたよね。本当に緊張していたのが伝わったからか、「真司郎、大丈夫だからね」ってずっと言ってくれて。

宇野 正直、あのときはどうなるのかが想像できなさすぎて、私もすごく緊張していた。できることは一緒に緊張することだけ、という感じ(笑)。でもカミングアウトしてからは、さらに目が爛々として、人生を全力でエンジョイしてるように見える。

キラキラしてます?

宇野 キラキラしてます!私はメンバーがそれぞれやりたいことをやれて、健康で元気で幸せでいることが一番だと思っているから、嬉しいよ。

――お2人はプライベートでもかなり親しいそうですね。

実彩子の家の近くにいたら、一応電話します。でも、大体いないんだけど(笑)。

宇野 タイミングがね(笑)。でも、よく一緒にご飯に行ったり、家を行き来したりはしています。

あと、LINEは結構するかな。本当にしょうもない話ばっかり(笑)。仕事の話もしますけど、僕の恋愛や海外旅行の話を聞いてもらったり、実彩子の近況を聞いたり。最近思うのが、実彩子みたいに悩みが似ている人ってなかなかいないんだよね。

宇野 確かに真司郎とは、言葉が少なくても何を悩んでいるのか大体想像できる関係なのがすっごく楽!「あーわかる、わかる」って共感してくれる仲間がいることで、めちゃくちゃ精神が潤うなぁって。

たとえば世間にいろいろと言われる気持ちもわかるし、何かうまくいかなかった時の気持ちもお互い分かる。同じく10代で芸能界に入っていて、共通の悩みが分かる人って他にはなかなかいないからね。多分お互いがおじいちゃんとおばあちゃんになっても、「あの時そうだったよね」とずっと語れる貴重な仲間であり、幼なじみみたいな関係だと思っているよ。

――お互いに尊敬しているところは?

宇野 行動力と実行力ですね。真司郎は事務所を出て、自分で人を集めて、音楽を作って、ライブをして……っていうのは、すごくハードなことをやっているとわかるので、本当にすごいなって。

実彩子は努力家。それなのに昔からその姿を見せないし、人にも言わないんですよね。感情も精神もすごく安定していて、本当に尊敬しています。

宇野 そうやって、ちゃんと見てくれている人がいるっていうのは、嬉しいな♡

――最後に、20周年記念イベントを楽しみにしているファンのみなさんへメッセージを。

「20年間応援してくれて、本当にありがとうございます」というのを心から伝えたいと思っています。全員揃わない形にはなるんですけど、3人で120%楽しませることを考えているので、一緒に20周年をお祝いしてもらえたら嬉しいです!

宇野 懐かしいAAAの“ワチャワチャ感”を、温かい空間で感じてもらえたらと思っています。イベントは3人での出演にはなりますが、2人の存在も感じていただきながら、温かい空間でたくさん笑って、幸せをチャージできる時間にしたいです。ぜひお楽しみに!


Profile/AAA(トリプルエー)
2005年に男女混合のパフォーマンスグループ・AAAとしてデビュー。これまで57枚のシングルを発売、NHK紅白歌合戦には2010年より7年連続、日本レコード大賞には2010年より8年連続出場し、男女混合のダンス&パフォーマンスグループとして地位を確立した。グループは2021年、AAA初となる6大ドームツアーを終えたタイミングで本格的な活動休止に入り、2025年9月には20周年を迎えた。

Profile/宇野実彩子(うの・みさこ)
1986年7月16日生まれ。東京都出身。男女混合パフォーマンスグループ「AAA」のメインボーカルとして、2005年にデビュー。2018年にソロデビューを果たす。また現在、自身のアパレルブランド「LAVANDA」のディレクションも務めるなど、多岐に渡り活躍の場を広めている。

Profile/與 真司郎(あたえ・しんじろう)
1988年11月26日生まれ、京都府出身。AAAのメンバーとして活躍する傍ら、SHINJIRO ATAE(AAA)の名義でソロアーティストとしても活躍。AAA活動休止期間の2023年7月には、「與真司郎announcement」にて、自身が同性愛者であることを約2000人のファンの前で公表。現在は日本と海外を行き来しながら活動しており、自身の人生を題材にしたドキュメンタリーをハリウッドにて制作中。


イベント情報「AAA 20th Anniversary Always, All Around」

<イベント日時>
2026年2⽉22⽇ (日)
Niterra⽇本特殊陶業市⺠会館 フォレストホール
一部:開場/開演 12:30/13:30
二部:開場/開演 17:00/18:00
2026年3⽉1⽇(日)
神⼾国際会館 こくさいホール
一部:開場/開演 12:00/13:00
二部:開場/開演 16:30/17:30
2026年年3⽉8日(日)
LINE CUBE SHIBUYA
一部:開場/開演 12:30/13:30
二部:開場/開演 18:00/19:30

<一般発売>
2026年年1月31日(土)10:00~

photography : TOSHIYUKI TANAKA

Hair&Make-Up : 𠮷﨑沙世子(io)

Styling : KAZUYO SHINATO

text : SHIHO ISHINO

【宇野さん】ドレス ¥209,000/COATE (MAISON DIXSEPT☎︎03-3470-2100)、デニム 参考商品/COS (COS 青山店☎︎03-5413-7121)、パールネックレス ¥19,800、コードネックレス ¥19,800/以上、ともにJAMIRAY (ELDEST showroom http://eldest-inc.com ☎︎03-4361-7243)、ピアス ¥ 35,200、リング(右手人差し指下)¥19,800、リング(上)¥35,200、リング(左手中指)¥25,300、ブレスレット¥57,200/以上、すべてYOSTER(EMME CO., LTD☎︎03-6419-7712)、パンプス ¥19,900/MANGO(MANGO https://japan.mango.com/)

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