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息子の進学費250万円が消えた…夫「親に貸した」義両親「海外旅行に行く」返済を迫ると真実が判明!

  • 2026.2.7

私は夫と高校生になる息子と3人で暮らしています。そんなある日のこと……。

受験生の息子に合わせた“わが家の生活”

わが家ではここ最近、夕食の時間が遅くなっていました。息子は塾の終わりが遅く、夫の帰宅も22時前後になることが増えていたからです。私が2人に合わせて待っていたほうが、慌ただしくなく済む。そう考え、食事も家事も生活リズムも、自然と“遅い時間”に寄っていきました。


夫は「先に食べていい」と言いながらも、どこか安心した様子で任せてきます。息子の進学先の話になると学費の心配を口にする一方で、具体的な話し合いは私に丸投げ。


私は「行きたい学校に行かせてあげたい」と思い、これまでコツコツ貯めてきた進学費用の通帳を思い浮かべながら、胸の奥で小さく気合いを入れていました。

通帳から消えた250万円…夫に聞いた結果

異変に気づいたのは、ある休日の午後。家計の見直しをしようと通帳を確認したとき、進学費用として積み立てていたはずの貯金から250万円が消えていたのです。


頭が真っ白になり、私はすぐに夫に連絡しました。夫は「実家にいる」「母が夕飯を食べてから帰れと言う」と話し、のらりくらりと帰宅を先延ばしにします。帰宅を待ちきれずに問い詰めると、夫は渋々、「親に貸した」と口にしました。

義父が知人にだまされ、お金を取られたらしい。物価も上がっているし、生活が苦しいみたいだった。大ごとにしたくないから、警察にも弁護士にも相談していない――夫は、もっともらしい言葉を並べ立てます。


私は怒りと不安で震えながらも、まずは息子の進学費用が守られる道を探そうと、夫に「減った分はあなたが責任を持って返済して」と釘を刺しました。夫はうなずき、「節約する」「俺が返す」と答えました。そして最後に、両親にはできれば何も言わないでほしい――と、妙に小さな声で付け加えたのです。

義母から海外旅行の相談が…苦言を呈すると

それから1カ月ほど経った夜。義母から電話がありました。久しぶりの連絡に身構えた私に、義母が切り出したのは意外な話題でした。


「海外旅行って、英語が話せないと大変かしら?」


まるで浮き立つような声。私は説明をしながらも、胸の奥に冷たいものが広がっていきました。本当に義両親が生活に困り、夫にお金を借りていたのなら――こんなに楽しげに旅行の相談をしてくるでしょうか。


思い切って私は口にしました。旅行を楽しみにしているところ悪いけれど、そんな余裕があるなら、まず息子の進学費用を返してほしい――と。


ところが義母は、きょとんとした様子で「借りた? 何の話?」と返します。「義父がだまされた?」そんなことはない、と。生活に困ってもいないし、お金を借りる理由もない。義母の言葉は、驚くほどはっきりしていました。私は血の気が引くのを感じました。夫は、義両親を盾にして家のお金を使っていたのです。

250万円の使い道、そして“もうひとつの裏切り”

義母はすぐに察したようでした。「きっと、うちの息子が使ったのね」。そう言って、私を気遣う言葉までかけてくれました。味方になってくれる人がいる――その事実に救われる一方で、夫への怒りは、もう引き返せないところまで燃え上がっていました。


私はある証拠を揃えたうえで義父母にも事情を伝え、夫が帰宅するタイミングに合わせて、2人に来てもらいました。帰宅した夫が、私の隣に義母がいることを知った瞬間、顔色が変わりました。問い詰められた夫は、ようやく白状します。親に貸したのではない。自分が投資話に乗り、お金を預けたのだと。

けれど、その告白すら、私の中では“決定打”にはなりませんでした。私はすでに、ここ最近の夫の行動をたしかめていたからです。帰宅が遅い日、出張だと言った日――その裏で夫がしていたのは、若い女性への金銭的な援助でした。探偵に依頼して集めた証拠は、言い逃れできない形で揃っていました。


進学費用を使い込み、さらに別の女性に貢いでいた。息子の未来を削ってまで、自分の欲を優先した。謝罪を繰り返す夫を前に、私はもう涙も出ませんでした。残ったのは、静かな決意だけ。

離婚届を差し出し…その後、私たちは

それから、私は夫に離婚届を渡しました。夫は泣き、すがり、家族を大切に思っていると言いました。けれど、その言葉はもう何の意味も持ちません。大切にしているなら、なぜ息子の進学費用を勝手に使えたのか。なぜ嘘を重ね、家族を裏切れたのか。私の中では、すでに答えは出ていました。

夫は義両親からも厳しく叱責され、渋々サインをしました。私は養育費、使い込み分の返還、そして不倫の慰謝料を正式に請求しました。夫が「無一文になった」と嘆いたところで、息子の受験は待ってくれません。


離婚の話をしたとき、息子は驚きながらも、最後には私の味方になってくれました。「納得できる形で終わらせられたなら、それでいい」。大人びたその言葉に、胸が詰まりました。


私は息子と新しい住まいへ引っ越し、2人の生活を始めています。受験期の息子を支えながら、これからは嘘に振り回されない人生を歩いていこうと思っています。

◇ ◇ ◇

家族のために積み立ててきたお金を無断で使われてしまえば、信頼関係が揺らいでしまうのも無理はありません。夫の行動は一時の気の迷いだったのかもしれませんが、ひとりになった今、自分の行動を振り返り、猛省してほしいですね。

【取材時期:2026年1月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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