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【衝撃】「イタリアのビデは手動」なの…?ミラノ五輪や海外旅行のトイレ事情に絶望しない! 持ち歩くシャワートイレ「Pokejet」の実力

  • 2026.2.7

イタリアのトイレには「ビデ」があるけれど…

シャワートイレがないと我慢できない人、多いのでは?
シャワートイレがないと我慢できない人、多いのでは?

アウトドアやキャンプ、そして海外旅行。筆者はどれも好きなのですが、ちょっとした心のハードルになっているのが「トイレ」です。普段は使い放題のシャワートイレ(温水洗浄便座)の使えない環境が意外と多いのです。

特に、本日(2月6日)から冬季五輪が開催されているイタリア・ミラノなどの欧州事情は少し特殊です。

イタリアのホテルには、便器の横に「ビデ」と呼ばれる陶器のボウルが設置されていることがほとんど。しかしこれは、下半身を脱いでまたがり、自分でお湯を出して“手で洗う”ための設備であり、日本の自動洗浄機能とは別物です。

さらに外出先の公衆トイレに至っては、有料であるばかりか、そもそも「便座がない(破壊されている)」ことすら珍しくありません。

1980年代の名キャッチコピー「おしりだって、洗ってほしい。」から爆発的に普及したシャワートイレですが、今や日本人なら「お尻は洗うもの」といえるほどの定番アイテム。個人的には自分の体の一部を、リモコン操作で洗うことに滑稽(こっけい)さを感じることはありますが、もはや必需品です。

そのため、アウトドアやキャンプ、海外旅行に行くと決めたときの、ちょっとした不満が「シャワートイレがないこと」なのです。

Pokejet APT-100」を試してみた

少し尾籠な話ではありますが、トイレの快適性は重要です。
少し尾籠な話ではありますが、トイレの快適性は重要です。

しかし先日、いつものように新製品をチェックしていると、アピックスインターナショナルから携帯型シャワートイレ「Pokejet(ポケジェット) APT-100」(以下、Pokejet)が発売されていました。

本体重量はわずか約200グラム、実勢価格は税込み4500円。ビデの使い方に慣れていなくても、便座のない公衆トイレでも「お尻の洗える」環境が手に入るというので、早速、どのくらい快適に洗えるのかを試してみました。

携帯型シャワートイレ「Pokejet」のスペックは?

付属品は本体のほかに、取扱説明書、専用収納袋、USBケーブル、ノズル3種類です。
付属品は本体のほかに、取扱説明書、専用収納袋、USBケーブル、ノズル3種類です。

「Pokejet」は収納状態で約50×53×159ミリ、重さは約200グラムのコンパクトなシャワートイレです。缶コーヒー(250ミリリットル)を2~3センチほど伸ばした程度の大きさなので、持ち歩きに不便を感じることはなさそうです。しかも缶コーヒーよりも軽い。

実際に使う際には、ノズルを伸ばし、タンクから本体を取り出します。使用時のサイズは全長が約35センチ、直径は最も太い部分で53ミリ程度です。タンクの容量は約170ミリリットル。内蔵されたリチウムイオン電池(DC3.7V 500mAh)で駆動します。

フル充電に必要な時間は約2時間で、充電コネクターは汎用(はんよう)性の高いUSB Type-C。一度フル充電すれば、弱、強、リズムの3段階から選べる洗浄モードの「強」で170ミリリットルの水を使っての洗浄約60回が行えるといいますから、長めの旅行でも電源の心配はありません。

また、IPX4相当の防水仕様で、ストレートノズルの他に標準ノズルとソフトノズルの3種類が付属。持ち歩きに便利な専用収納袋と充電用のUSBケーブルが同梱(どうこん)されます。基本的にこれと水があれば、お尻が洗える環境が手に入ります。

使うにはある程度「練習」しておいたほうがいい

本来であれば、キャンプや海外旅行に持っていって、実際に使い始めたいところですが、いきなり本番はおすすめしません。なぜなら、筆者は自宅で試しに使ってうまくいかなかったからです。

といっても問題は「Pokejet」というよりも筆者にあります。「Pokejet」の動作が理解できていませんでした。まず便座に腰掛けたまま、前から差し込むのか、それとも後ろからなのか?3種類のノズルのうちどれが筆者向きなのか、洗浄モードはどれを選ぶべきなのか、タンクの水はどのくらいでなくなるのか……。全てが分からないまま海外のトイレで使用するのは、かなり危険です。服までぬれてしまう可能性すらあります。

実際、筆者はノズルを前から差し込むのか後ろから差し込むのかで、しばらく悩みました。まずは標準ノズルを装着したのですが、洗浄モードを弱、強、リズムのどれにするかに悩みながら動作させているうちにタンクの水がなくなったのです。

タンクの水がなくなるたびに洗面所で補給したり、うまく水を当てられずに水をまき散らしたりと、かなり苦戦しました。最初は数回タンクの水を取り替えて、やっとノズルは標準、洗浄モードはタンクの水の減りも考慮してリズムなどと、好みの設定を決めるには数回の練習が必要でした。

ただし、慣れてしまうとかなり快適。トイレの前にタンクにどうやって水を入れておくかといった準備は必要ですが、シャワートイレではないトイレでもお尻をしっかりと洗うことができます。個人的にはもう少しじっくりと洗いたいので、タンクの容量がもう少し大きいとうれしいですが。

キャンプや海外旅行には今後必ず持っていきたい必携アイテム

アウトドアやキャンプ、海外旅行でシャワートイレがないことが気になる方、気になるとまではいわないが、実はちょっとした心のハードルになっているという方に「Pokejet」は非常におすすめのアイテムです。

個人的には、旅行中の飛行機や欧州の列車のトイレにもシャワートイレが装備されていないのも気になります。そんな場所でも水の補給といった問題はありますが、お尻を洗えるのがうれしいところです。

タンクへの水の供給はペットボトルを個室に持ち込むなどで解決可能ですが、少し気になったのは充電。スマートフォンなどと並べてベッドサイドで充電するのは、ちょっと違和感があります。この辺りも含めて携帯型シャワートイレのある暮らしに慣れる必要はあるでしょう。

ある程度操作にも慣れて、外出先でのトイレのルーティンに組み込めてしまうと、なんでもっと早く導入しなかったのだろうと思うほど、一度使うと元には戻れない系のアイテムです。

アウトドアやキャンプ、海外旅行も大好きなのに、妙なところで潔癖症な筆者にはクリティカルヒット。お尻が洗えないことが気になる全ての人類におすすめといえます。

(LASISA編集部)

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