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抱き寄せ、額を合わせ…王子様のスキンシップに胸キュン。自己肯定感の低いサレ妻が幸せな女性に変貌する漫画に反響【著者インタビュー】

  • 2026.2.6

【漫画】本編を読む

数多くあるサレ妻作品のなかでも、サレ妻×異世界という組み合わせがユニークな漫画『異世界転生したサレ妻ですがクズ夫を捨てて幸せを掴むことにしました』(綾束乙:原作、酒井美羽:漫画/KADOKAWA)。作画を手がけたのは、『酒井美羽の少女まんが戦記』(酒井美羽/秋田書店)でも話題の恋愛漫画の名手・酒井美羽先生だ。

物語は、ヒロインが転生した先の世界でもクズ夫と夫婦になって虐げられてしまう、という過酷な設定。そんな彼女の前に現れたのは、夫とは対照的にやさしく紳士的な青年魔術師エルヴァンだった。エルヴァンから魔術指導とともに愛情をうけ、クズ夫と対決するヒロインだったが…。

先が気になる展開に美麗かつ胸キュンな演出が加わり、サレ妻作品好きにも少女漫画好きにも注目される本作。苦難の末に自立して幸せになるヒロインを描ききった酒井先生に、作画や演出に込めた想いやこだわりを伺った。

——暴力を振るう夫につらい生活を強いられている、主人公のルミナエ。彼女を救おうとするのが魔術師のエルヴァンです。控えめでありながら、ルミナエとの関係を進めたい気持ちが透けて見えるところにドキドキします。

酒井美羽先生(以下、酒井):エルヴァンは、亡くなったお姉さんの墓地で初めてルミナエに出会ったときから一目惚れしている感じでしたし、ルミナエに目の前で倒れられちゃったから、もうキュンキュンしてますよね。

——特殊能力(ドナシオン)を呼びさますためにルミナエを抱き寄せたり、映像を見せるために額を合わせたり…さりげないスキンシップもいいですね。

酒井:額をくっつけるような演出までは原作に書かれていないため、作画に関しては原作から受け取った印象で全部演出しました。

力まかせにグイグイいかないところがエルヴァンの良さ。私はこれまでにも俺様系を描くことが多かったので、最初は物足りないかなと思いましたけど、距離を詰めない感じが新鮮で良かったです。

——そんなエルヴァンにルミナエはどんどん惹かれていきます。

酒井:ただ、エルヴァンはそのつもりなのに、ルミナエのほうが「勘違いしてはだめ」「エルヴァンがやさしいのは亡くなったお姉さんに私を重ねているから」と卑屈になっている。

彼女は「まさか私が…」と自己肯定感が低そうな女性だったけれど、最後はエルヴァンの愛を手に入れて、暴力夫に実力行使するところが気持ちいいですよね。

取材・文=吉田あき

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