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打ち上げの数日後に死去…中井貴一が明かす“役者”緒形拳さんの最期「ドクターストップもかかっていた」 生前のVTRに黒柳徹子も目をうるませ

  • 2026.2.5
【写真・画像】打ち上げの数日後に死去…中井貴一が明かす“役者”緒形拳さんの最期「ドクターストップもかかっていた」 生前のVTRに黒柳徹子も目をうるませ 1枚目
ABEMA TIMES

俳優の中井貴一(64)が、2月4日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)に出演。名優・緒形拳さん(享年71)が2008年に亡くなる直前まで共演していたドラマでの話と、最期のやりとりについて明かした。

【映像】生前の緒形拳さんの姿に目をうるませる黒柳徹子

中井と緒形さんが共演した『風のガーデン』(フジテレビ系)の撮影は、6カ月という長期間に及んだという。作中で、中井は末期がんに冒された有名医大病院の麻酔科准教授を、緒形さんは中井を勘当し音信が途絶えている父親を演じた。死に向かう中井はダイエットが必要な状況だったが、1カ月に1回会うかどうかの緒形さんの変化に驚いたそうだ。

「『どうなさったんですか?』っていうぐらい、毎月毎月痩せていかれるんですよ。僕も痩せなきゃいけないんですけど、緒形さんに追いつかないぐらいで」

緒形さんが重い病を患っている事実を知っていたのは監督だけで、共演者やスタッフには一切伏せられていた。「監督は自分の胸に隠して、最後まで撮影を続けて」と中井は振り返る。

クランクアップ後、制作発表と打ち上げが行われたが、緒形さんが亡くなったのはそのわずか数日後のことだったという。

亡くなった後に聞いた話として、中井は「撮影中は、ドクターストップもかかっていたし、ロケに行くなんてとんでもないことだ、とも言われていたらしいんです」と告白。しかし、不思議なことに、ロケから帰ってくると検査の数値が良くなっていたこともあったそうだ。

番組では、緒形さんが2005年に出演した『徹子の部屋』のVTRも放送された。早逝した兄が俳優を目指していたことから自身も俳優になったこと、兄の死に対する母の静かな悲しみについて明かす緒形さんの話を、当時の黒柳徹子は声を震わせて聞いていた。そのVTRを今回のスタジオで、黒柳は目をうるませながら見つめていた。

中井は、作中の最後に緒形さんが自分の手を握って見送るシーンについて触れ、「その手の温もりがとても忘れられない」と回顧。打ち上げの夜、緒形さんの帰り際に出口まで見送りをした際、振り向いて言われたのは「またな」という言葉だった。「『はい、こちらこそお願いします』って、それが最後のやり取りで」「役者としてこんな生き様ができるかな、と自分の中で思わせてもらった。あんな潔い生き方はできないだろうな」と、緒形さんへの尊敬の念を語っていた。(『徹子の部屋』より)

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