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職場の恩人を、5年ぶりに訪ねて絶句。私が「早く連絡すればよかった」と後悔したワケ

  • 2026.2.8

あと少し遅かったら、手遅れだったかも──
知人からこの話を聞いたとき、私も連絡を取り続ける大切さに気がつきました。知人が体験したエピソードを紹介します。

画像: 職場の恩人を、5年ぶりに訪ねて絶句。私が「早く連絡すればよかった」と後悔したワケ

気にかけてくれる先輩

短大を卒業した後、私は県外の企業に就職。
職場には、何かと気にかけてくれるBさんという50代の女性がいました。

仕事を教えてくれるのはもちろん、一人暮らしの私を心配してか、手料理をタッパーに詰めて持たせてくれたり、家に呼んでごちそうしてくれたり。

知らない土地で心細かった私にとって、そんなBさんの気持ちは、とても嬉しかったのです。

結婚してBさんと疎遠に

10年ほどBさんと働いていましたが、私は30歳を目前に結婚。同時にその職場を退職して、夫の仕事の都合で遠方に引っ越しました。

Bさんは送別会を開き、「元気でね!」と送り出してくれました。最初はBさんとの別れがつらく頻繁に電話をかけていましたが、引っ越し先で忙しく過ごすうちに、だんだんと疎遠に。

「Bさん元気かな?」と思い出すことはあっても、日々の忙しさに追われ、なかなか連絡できずにいました。

久しぶりに会う

退職してから5年が経ったときのことです。
旅行で元職場の近くまで来た私。
「そうだ、Bさんに会いに行ってみよう」と突然、思いつきました。

自宅へと訪れた私に、Bさんは驚いていましたが、同時にとても喜んでくれました。
しかし、再会したBさんは以前よりずっと痩せていて、私は言葉を失いました。

「実は病気になっちゃってね」
と、Bさんは言いました。
「手術を受けたばかりで、今は自宅療養中。これから薬での治療を始めるんだけど、うまくいくかどうか……」
そう話すBさんはどこか心細げで、かつての元気な姿を知っているだけに、胸が締め付けられる思いでした。

小さくなったBさんの姿を見ながら、私はこれまで連絡をせずにいたことを、とても後悔していたのです。

こまめに連絡を取る

その後は、こまめにBさんと連絡を取るようにしました。
幸いにもBさんの病気は落ち着き、今は職場に復帰できるまで回復したそう。

「〇〇ちゃん(私のこと)が会いにきてくれたおかげで、なんだか元気になっちゃったよ」
そうBさんは言ってくれました。

でも私は今回のことで痛感しました。

いくら気にかけていたとしても、電話したり会いに行ったりしなければ意味がない。
行動しなければ、手遅れになることがある──

もしかしたら、二度とBさんに会えなかったかもしれません。
感謝の気持ちを伝える機会を与えられた幸運に、ただ感謝しています。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。

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