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中井貴一、高倉健さんの“形見の時計”を岡田准一に託した理由「高倉さんがご存命だったらきっと彼に…」

  • 2026.2.5
【写真・画像】 1枚目
ABEMA TIMES

俳優の中井貴一(64)が、2月4日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)に出演。俳優人生に影響を与えた、2014年に83歳で亡くなった名優・高倉健さんとの秘話や形見の時計にまつわるエピソードを明かした。

【映像】1981年、当時19歳の中井貴一

映画『連合艦隊』(1981年)でデビューした中井は、面識のなかった高倉さんから「とても良かったです。いつか必ず共演をしましょう」というメッセージを受け取ったという。初めて共演を果たしたのは、それから十数年経った後の映画『四十七人の刺客』(1994年)の時。敵役のため現場で話をすることはなかったが、撮影終了後に高倉さんから「茶を飲もう」と誘われ、プライベートな話をしたそうだ。

そんな高倉さんは、親しい人間が映画賞などを受賞すると腕時計をプレゼントする習慣があった。中井も何度か新品の時計を受け取っていたが、ある時、高倉さん自身が長年愛用していた時計を譲り受けたことがあった。

「『これさ、俺がずっとつけてたもんなんだけど、中古だけどもらってくれるか』と渡されて、『よろしいんですか?』と」

その時計に対して中井は、「僕にパスしてくださったということは、“これを受け継いでいってくれよ”という意味なんじゃないか」と、その重みを感じ取ったという。

当初、中井はこの時計を「自分が亡くなる時に、信頼のおける後輩に渡そう」と考えていた。しかし、「自分がしっかりしている時に」と、判断ができるうちに次世代へ託すことを決意。その相手に選んだのが俳優の岡田准一だった。授賞式で一緒になった際、中井は時計を手渡したという。

「岡田くんは、日本の文化みたいなものも大切に考えている方だと。高倉さんがご存命だったら、きっと時計を渡したいなって思う俳優さんだろうと思った。『これを託すけど、ごめんね』と。岡田くんは『いいんですか?』と言ったけど、『俺からっていうより、高倉さんからだと思って受け取ってください』とお渡しした」

「僕は中継ぎをしただけ」と謙虚に語る中井のエピソードに、司会の黒柳徹子は「よかったね。良いお話ですね」と感銘を受けていた。(『徹子の部屋』より)

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