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クリステン・スチュワート、クィアとして公に生きることを選んだ理由

  • 2026.2.4

テレビでのカミングアウトの背景にあったのは、「完全に生きられていない」と感じている人たちの存在を知ってもらいたいという想い。(フロントロウ編集部)

テレビでのカミングアウトと、その背景にあった決意

映画『トワイライト』シリーズで世界的に知られるようになったクリステン・スチュワート。当時、共演していたロバート・パティンソンとの交際が注目され、メディアの話題の中心にいた彼女は、ドナルド・トランプ大統領からも注目されていた。

トランプ氏は2012年、クリステンの私生活について何度もツイートを繰り返し、「ロバート、彼女は君を裏切った。目を覚ませ」といった発言を投稿していた。これに対しクリステンは2017年、出演したコメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』の冒頭でトランプ氏に語りかけるように、「私のことを嫌っていたなら、さらに嫌いになると思う。だって、私、めっちゃゲイなんだよ」とカミングアウト。会場は笑いと拍手に包まれたが、その裏には彼女なりの強い思いがあった。

米Peopleによると、『ABC News Live Prime with Linsey Davis』のインタビューで、彼女は当時の心境をこう語っているという。

「私の恋愛の詳細を語りたかったわけじゃない。隠れていることで、完全な状態で生きられていない人たちの存在を知ってほしかったんです」

また、彼女は信頼する人たちからさえ「同性の恋人と一緒に外を歩かなければキャリアはもっとよくなるのに」と助言されたことがあったと明かしている。「じゃあ私に不完全な人生を生きろってことですか? 人々を排除する、そんな社会に加担するなんて、私にはできなかったんです」と語る彼女の言葉には、当時抱えていた葛藤と、そのうえでの覚悟がにじんでいる。

2019年頃から交際していた脚本家ディラン・マイヤーとは、2021年に婚約し、2025年に結婚している。

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