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作業着男子が窓越しに告白された!?同僚のおじさんたちが大奮闘!消えた携帯番号の推理するおじさんたちに爆笑【作者に聞く】

  • 2026.2.4
窓越しに携帯番号を見せられた翔太。泡に指で「OK」とカッコよく返事をしたのだが…。 画像提供:コマkoma(@watagashi4)
窓越しに携帯番号を見せられた翔太。泡に指で「OK」とカッコよく返事をしたのだが…。 画像提供:コマkoma(@watagashi4)

SNSで漫画を発表し、読者と直接つながれる時代ならではの作品が注目を集めている。今回紹介するのは、コマkoma(@watagashi4)さんが描く「窓拭きお兄さんが告られておじさんたちが奮闘する漫画」だ。読者コメントを受け止めながら物語が進行するスタイルが話題を呼び、「ツイバズ」に速報されるほど拡散された。

窓越しの告白から始まる、清掃員・翔太の恋と職場の総力戦

マンションの窓を清掃中に携帯番号を差し出された翔太!出会いのない職場に一筋の光 画像提供:コマkoma(@watagashi4)
マンションの窓を清掃中に携帯番号を差し出された翔太!出会いのない職場に一筋の光 画像提供:コマkoma(@watagashi4)
【漫画】彼女の住まいを謎解きする!?ブレーンが集うクリーンな会社って? 画像提供:コマkoma(@watagashi4)
【漫画】彼女の住まいを謎解きする!?ブレーンが集うクリーンな会社って? 画像提供:コマkoma(@watagashi4)
洗剤の泡を使って「OK」と粋な返事をした翔太。なんて嬉しそうな顔だろう 画像提供:コマkoma(@watagashi4)
洗剤の泡を使って「OK」と粋な返事をした翔太。なんて嬉しそうな顔だろう 画像提供:コマkoma(@watagashi4)

物語の主人公は、窓拭き清掃員の翔太である。男性が多く出会いの少ない職場で働く彼の前に、ある日、マンションの住人である女の子が携帯番号を書いたメモを差し出す。清掃中のため声は届かず、翔太はとっさに清掃用具で「OK」と返事をし、番号を手の甲に書き留めた。

しかし作業後になんと汗で番号が消えてしまったのだ。彼女が何階に住んでいたのかも思い出せない。焦る翔太を見かね、「この出会いを無駄にさせるな」と同僚や上司のおじさんたちが集結し、マンションの構造から住まいを推測する奮闘劇が始まった——。

プロットなし、後付け上等!コメント次第で転がるストーリー

本作は4コマ調のテンポあるコマ割りにカラーを施した構成だが、コマさん自身は描き方を強く意識していないという。「会話は描いているうちに登場人物が勝手にしゃべり出す感覚で、前もって何を言わせるかは考えていない」と語る通り、プロットも設定していないそうだ。

そのため数ページ描くうちに当初想定していた話から外れることも多く、読者の反応を見ながら臨機応変に物語の方向を変えているという。設定も基本は後付けで、「つじつまが合わなくても『細かいことはいいんです!』と経理の山本さんに押し切らせようと思ってます(笑)」と、コマkomaさん自身がその即興性を楽しんでいるのだとか。

Twitter(現X)の即時性が生む、作者と読者の共犯関係

後付け展開を可能にしているのが、X(旧Twitter)のコメント欄の存在だ。コマkomaさんは「投稿するとすぐにコメントが返ってくるのが楽しくて描いている」と明かす。読者は自身の体験や考えを交えて反応し、それを読んだ作者が次の展開を思いつく。予測とは逆のアイデアに驚かされたり、自分にはない視点に刺激を受けたりすることも多く、登場人物の名前を読者に委ねることすらあるという。

カラー表現についても、「白黒よりも「色」があったほうが目に留まりやすいだろうなーと、毎回POPな色をつけています」とコマkomaさん。webでの見え方を意識した選択だ。

作業着男子とおじさんたちのピュアな職場、その着想源

翔太がガラスに描いた「OK」は、洗剤の泡で視界が遮られた瞬間に鏡文字で描くイメージだという。「つなぎや作業着の男性が昔から好きで、意外と漫画に描かれていない世界を読みたかった」ということで、窓拭き清掃員という職業を選んだという。

職場のおじさんたちの男子高生のようなノリや、下ネタに寄らないピュアな会話は、「2歳下の弟がいるのですが昔から友達とワイワイ会話しているのが面白くて」と、年下の弟と友人たちのやりとりを眺めていた体験からきているそうだ。。政治や夢を語り合い、ときに喧嘩もする空気感が、そのまま作品の人間模様に落とし込まれているのだ。

現在は脇役だった三宅さんを主人公にした漫画もSNSで展開中で、結末は本人もまったく考えていないという。ほかにも同人誌「軍人婿さんと大根嫁さん」をKindleやBOOTHで販売し、LINEマンガでは縦読みコミック「雨の日と月曜日」を連載。好評を受け、今春には同タイトルの続編を短期集中連載する予定だ。

実体験をもとに描かれたおじさんたちの奮闘と温かな職場風景。コメント欄は「何回読んでも爆笑する」「社員思いの職場が好きすぎる」といった、この漫画に元気を貰った読者からの声で溢れている。

取材協力:コマkoma(@watagashi4)

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