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佐久間大介「役者さんってすごい!」映画『スペシャルズ』完成披露舞台挨拶で椎名桔平、小沢仁志ら先輩俳優の姿勢に感激

  • 2026.2.2

映画『スペシャルズ』(3月6日公開)の完成披露舞台挨拶が2月2日、有楽町朝日ホールにて開催され、佐久間大介(Snow Man)、椎名桔平、中本悠太(NCT)、青柳翔、小沢仁志、内田英治監督が登壇。和気あいあいのトークでイベントを盛り上げた。

【写真を見る】映画『スペシャルズ』(3月6日公開)で映画初単独主演を務めた佐久間大介(Snow Man)の役作りとは?

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内田監督が原案・脚本・監督を務める完全オリジナル作品である本作。映画初単独主演の佐久間大介を主演に迎え、椎名、中本、青柳、小沢といった豪華異色メンバーが集結した驚愕のダンスアクション・エンタテイメントが誕生した。年齢も性格もバラバラな”孤高のプロの殺し屋たち”が、裏社会のトップである本条会のクセ者親分が必ず訪れるダンス大会での暗殺をもくろみ、チームを組んで大会の出場を目指す様が描かれる。経験ゼロ、協調性ゼロ、やる気もゼロなデコボコ即席チームが本気のダンスに挑む!?といった、先の読めないオリジナルならではのストーリーが展開する。

背中にはモデルガンが!役作りで家のなかでもモデルガンを身につけていたそう
背中にはモデルガンが!役作りで家のなかでもモデルガンを身につけていたそう

「初めての主演作が(内田)監督の作品というのがうれしい」と満面の笑みで語った佐久間は「ガンアクションも初挑戦。伝説の元殺し屋という役なので、動きに説得力が必要だと思って、家の中でもモデルガンを持ち歩いていました」と役作りに触れる。さらに「今日も特注で作ってもらったモデルガンを持っていて…」とジャケットを脱いで披露した佐久間は「パッと急に構えるみたいなこともやっていました」と初のガンアクションに向けての意気込みを振り返っていた。

椎名は「アクションは結構やってきたけれど、ダンスはない。新鮮でワクワクしました」とニッコリ。佐久間、中本について「2人はダンスのプロ」と話し、青柳については「ダンスがうまい界隈にいるけれど、微妙だよね(笑)」とニヤリ。青柳は「僕はそんなに(ダンスを)やってなかったんですよ…」とダンスにあまり触れてこなかったことを笑顔で認める。「僕と小沢さんはダンスの”ダ”の字も分かっていない(笑)。それでもなんとか(佐久間と中本の)2人に恥をかかせちゃいけないので、練習に練習を重ねてみっちりと最初のステップからやりました。その結果を観てください!」と努力の成果が映像に収められていると胸を張り、大きな拍手を浴びていた。

殺し屋たちを引き合わせた張本人で風間組のナンバー2、熊城役の椎名桔平
殺し屋たちを引き合わせた張本人で風間組のナンバー2、熊城役の椎名桔平

群れるのを嫌うクールな殺し屋を演じる中本は「言葉はあまり多くないけれど、ダンスを通してそこに生まれる信頼などをダンスで表現できた。まさにダンスアクション・エンタテインメントだと思いました」と充実感を滲ませる。そんな中本のコメントに佐久間が「ダンスは言葉が必要ないコミュニケーション。それができているのっていいよね」とうれしそうに頷く。中本が「ダンスが終わると、椎名さんや小沢さんがハイファイブしてくれる。体を一緒に動かすのってすてきだなって思います」としみじみすると、佐久間が「最初は本当に緊張して…」と椎名、小沢との共演に抱いていた初期の印象を告白。続けて佐久間は「小沢さんが『俺、踊れねーよ!』って入ってきて一気に和むみたいな(笑)。ダンスの練習をして、クランクインして、本当に映画のなかのように仲良くなって、いまではLINEグループで写真を送り合っています」と、劇中の関係性とシンクロしていると明かし、観客を驚かせていた。

群れるのを嫌うクールな殺し屋、桐生役の中本悠太
群れるのを嫌うクールな殺し屋、桐生役の中本悠太

小沢が演じるのはいまではすっかり落ちぶれてしまった元武闘派という役どころ。「ただのおじいちゃんだったので、現場でのダメ出しは、もっとおじいちゃんになって!でした」と話し笑いを誘った小沢。「ダンスで怒られて、ダメ出しはおじいちゃんと言われて…」とちょっぴり不満げに語った小沢に対し佐久間は「こんなにギラギラしている人が、しおしおのおじいちゃんを演じる。役者さんて本当にすごいと思いました」と役者のすごさを目の当たりにしたと語り、さらに「役になると踊れなかった人も踊れるようになるというのもすごい!」と小沢、椎名、青柳に尊敬のまなざしを向けていた。

頭に血が上りやすい性格だが人情深い殺し屋のシンを演じた青柳翔
頭に血が上りやすい性格だが人情深い殺し屋のシンを演じた青柳翔

役名の”ダイヤ”には運命的なものを感じていたという佐久間。「昔、バレエを習っていたというのも共通点だと思って台本を読んでいて…」と話した佐久間は「大介はおじいちゃんがつけてくれた名前。お母さんがつけようとした名前が”ダイヤ”で。もう一つの予定だった名前で役を演じる。もう一個の人生を歩いている気がしました」と充実感を滲ませる。すると小沢が「ダイヤだったらいまごろSnow Manじゃなくて殺し屋だったのか!?」とツッコミを入れ、会場の笑いを誘う場面もあった。「今日、初めて聞いてびっくりしました」と佐久間の告白に触れた内田監督は、「バレエを幼少期にやっていたというのも撮影前に知って。僕は前にバレエの映画も撮っていたし、(この)台本を書いている時は佐久間さんがバレエをやっていたことは知らなくて…。なんだかすごく運命的な感じがしました」と驚きながらも、出会うべくして出会ったとよろこびを伝えていた。

すっかり落ちぶれてしまった元武闘派の村雨役の小沢仁志
すっかり落ちぶれてしまった元武闘派の村雨役の小沢仁志

ダンスをテーマに選んだ理由は、内田監督の経歴と関係しているそう。「実は、”ダンス甲子園”のスタッフをやっていたことがあって」と話す内田監督に、会場がザワザワ。「北野武監督の映画が大好きで。映画の現場だと思って行ったら、バラエティでした(笑)」と笑わせた内田監督は、その当時の経験をベースに物語を作ったとも説明していた。

椎名、青柳、小沢の3人はダンスレッスンに1か月以上の時間を費やした。3人が踊れるようになった頃に、佐久間、中本が合流したそうで、「最初に合わせた時、俺たちいる?ってなった(笑)」と振り返った小沢。椎名は「僕はダンスはできないって言ったら、稽古はしてもらうけれど、どうしても難しいところがあったら、吹替えを用意しているので心配しなくて大丈夫って言われました」と明かしたが「稽古場に行っても、本番になっても、(吹替えらしき人は)誰もいない。気配すらなかったし、『難しいですか?』と訊いてくれる監督もいなかった(笑)」と吹替えを用意していたという話に疑いを持っていたと話し、笑わせる。

「合流した時、我々3人の踊りを見て、どう思った?」と椎名から訊かれた佐久間は「踊りって個性。そういう意味ではめちゃくちゃ個性的だと思いました。そこに良さを感じたのは、監督の感性なんだろうなって。楽しみになったし、ワクワク感がありました」と伝える。すると小沢が「このメンバーでSnow Manだったら、踊りを見てすぐに解散したいだろ?」とツッコミを入れると、佐久間は大笑いしながらも「胸熱くなる感じがある。先輩たちの頑張りが出ている作品です!」と椎名、青柳、小沢ら3人の努力を称えた。

本作は内田英治原案・脚本・監督による完全オリジナル作品
本作は内田英治原案・脚本・監督による完全オリジナル作品

椎名は「支えだったのは小沢先輩がいてくれたこと。最年長の小沢先輩が、暑い夏の日に、毎日レッスンに来て翌日には前日にできなかったところが、できるようになっている。家でも練習して覚えてきているんだと分かって、俺も頑張んなきゃって思いました」と小沢に感謝。「あと、何回踊れます?って監督が俺たち(3人)にしか訊かない(笑)。踊れないけれど体力はあるから、監督が踊れというなら何度でも踊りますという気持ちでした」と話す小沢に佐久間が「ステップの数よりも銃撃の数のほうが多い人たちが、踊れる役となったら踊れるようになる。役者さんってプロだなと思った」と改めて感心していた。

シンクロチャレンジ企画での一幕
シンクロチャレンジ企画での一幕

最後の挨拶で内田監督は「今日観ていただくみなさん次第で、どう動いていくのかが決まります。楽しんでいただいて、拡散していただきたい。本当にすばらしい役者さんで作った作品なので応援をよろしくお願いいたします」と呼びかける。佐久間は「ネタバレは避けて、面白かったみたいなことを、近い人に広めて!応援が力になるので」とリクエスト。続けて「観終わった後に楽しかった、面白かったと思ってもらえると自信を持って言えるくらいの作品です。作品を観たら(その自信が)分かってもらえると思います!」と胸を張ってアピールし、息ぴったりのトークを展開したイベントを締めくくった。

イベントでは、チームの絆を確かめる「俺たちスペシャルズ!ポーズ一致でシンクロチャレンジ」と題した企画コーナーも実施された。

取材・文/タナカシノブ

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