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愛と呪いは紙一重…酒井善三×大森時生が放つ新感覚ホラー『遺愛』公開決定!主演は山下リオ

  • 2026.2.2

酒井善三監督、大森時生(テレビ東京)企画プロデュースで、恐怖や呪いを新たな視点かつ斬新な解釈で描くホラー映画『遺愛』が、6月に全国公開されることが決定。あわせて30秒の特報映像と海外版ポスタービジュアルが解禁された。

【写真を見る】山下リオがパラノイア的な恐怖に苛まれていく主人公を狂演!

【写真を見る】山下リオがパラノイア的な恐怖に苛まれていく主人公を狂演! [c]2026「遺愛」製作委員会
【写真を見る】山下リオがパラノイア的な恐怖に苛まれていく主人公を狂演! [c]2026「遺愛」製作委員会

すでにオランダ・ロッテルダム国際映画祭でのプレミア上映やポルトガル・ポルト国際映画祭をはじめ各国際映画祭での出品が決定し、早くも海外を中心に高い評価を得ている本作。父の死を機に実家へ戻り、母の介護を始めた佳奈は、母との時間を取り戻すかのように献身的に介護をする。ところが、しだいに周囲で起こる異変に、違和感を覚え…。慈愛に満ちた介護のはずが、2人は徐々に不穏さと違和感が混在したような、ただならぬ恐怖に飲み込まれていく。

主人公の藤井佳奈を演じるのは、数々のドラマや映画、そして舞台といろいろなフィールドで活躍する俳優、山下リオ。山下といえば、2025年に単館を中心に約1年におよぶ異例のロングランヒットを記録した『雪子 a.k.a.』での魂を削るような熱演が記憶に新しい。本作では母の介護を通じ、パラノイア的な恐怖に苛まれていく役柄を、文字どおり「憑依」されたかのような狂演で体現する。

『遺愛』は6月に公開予定 [c]2026「遺愛」製作委員会
『遺愛』は6月に公開予定 [c]2026「遺愛」製作委員会

そして、この愛と呪いの物語を生み出したのが酒井監督と大森だ。酒井監督は映画『カウンセラー』(21)で2021年のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭にて、短編映画では初のSKIPシティアワード受賞という快挙を達成。全国の劇場で公開されるなどカルト的人気を博し、黒沢清監督も注目する新進気鋭の監督である。大森は「イシナガキクエを探しています」、「UFO山」などをはじめとしたフェイクドキュメンタリーシリーズ「TXQ FICTION」などの制作や、「行方不明展」、「恐怖心展」といった展覧会イベントを手掛けるなど、テレビの枠を超えた注目の若手プロデューサーで、今回初めて劇場映画を手掛ける。

これまでも2人は「このテープもってないですか?」、「SIX HACK」などでタッグを組んできたが、2024年には動画プラットフォームで配信された新感覚BLドラマ「フィクショナル」がSNSを中心に大きな話題となり、都内劇場にて限定公開されるなど、異例の反響を呼んだ。

これまでに様々な恐怖を描いてきた酒井と大森のタッグが放つ、新たな視点で描かれる現代的恐怖映画に期待が高まる。

<キャスト、スタッフコメント>

●酒井善三(監督)

「呪いというのは実在するのでしょうか?この世ならざるものは存在するのでしょうか?僕にはわかりません。ただ、この作品は絶対に観客の皆さんを呪いませんので、安心してご覧いただければと思います。才気あふれるスタッフ、キャストの皆さんと共に、この作品をお届けできることを光栄に思います」

●大森時生(企画プロデュース)

「僕は呪いを信じません。でも呪いを信じた方が好都合だと思うことは多いです。『遺愛』がロッテルダムをはじめ世界に羽ばたくことをとても嬉しく思います」

●山下リオ(主演)

「脚本を読んだ時に、この作品が映像化しているのを誰よりも観たいと思いました。鬼才酒井監督の頭のなかの景色を体現していく時間は、雲をつかむより難しかったですが、すばらしいスタッフの皆さんとともに、現実の空間として作っていく時間は幸せだったなと思います。これは愛か、呪いか。壮大なテーマに聞こえますが、多角的な見方のできるジャンルレスな映画になったと思います。皆様の反応がいまから楽しみです」

●藤山晃太郎(プロデューサー)

「日本だけではなく世界中の方々にご覧いただける作品にしたいという思いで製作しました。幸運なことにロッテルダムやポルトなど数多くの名作が生まれた映画祭で上映いただけることになり、心から感謝いたします。一人でも多くの方に届くことを願っております。ぜひ劇場でお楽しみ下さい。新たな視点で描かれる現代的恐怖映画にぜひご期待ください」

文/山崎伸子

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