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「お座り」に挑戦する赤ちゃん。見守るうえで大事なことは? 漫画『赤ちゃんに転生した話』の監修者・現役小児科医に聞いた【監修者インタビュー】

  • 2026.1.31

【漫画】『赤ちゃんに転生した話4』を読む

ブラック企業の過酷な業務で命を落とした23歳の和史は、成人男性の心を持ったまま赤ちゃん・エミに転生。やさしい両親のもとに生まれたものの、赤ちゃんの体は思い通りに動かせず、言葉も話せない。はじめて寝返りをうつだけでも、相当のがんばりが必要で…。もしかしたら、生まれたばかりの赤ちゃんはかなりブラックな環境にいるのでは――!?

すこしずつ成長する赤ちゃんのかわいらしさが微笑ましい反面、試行錯誤する和史の心の声や、和史が生前出会った人物との意外な展開に笑える漫画『赤ちゃんに転生した話』(茶々京色/KADOKAWA)。医療従事者でもある作者の茶々京色さんによって、赤ちゃんの発達段階や子育て中の安全対策などがこまやかに描かれているのも本作の魅力。エミに癒やされながら、わかりやすくて勉強になると話題です。

本稿では、監修を務めた現役小児科医のDr.しばさんに、最新巻『赤ちゃんに転生した話4』の魅力や赤ちゃんを安全に見守るコツなどを聞きました。

――Xで、診療に来た子どものかわいい仕草などを紹介されています。先生が主人公の赤ちゃん・エミに感じている魅力とは?

Dr.しばさん(以下、Dr.しば):一生懸命なのに思うように体が動かないところが、まさに赤ちゃんらしくて愛おしいですね。特に「見たい・触りたい・動きたい」という気持ちが先に立ってしまう場面は、診察室で見る赤ちゃんそのもの。赤ちゃんや子どものかわいさは、完璧じゃないところ、思い通りにならないことに全力なところだと思います。泣くことも、動くことも、すべてが成長の途中。その一つひとつが尊く、自然と守りたくなる存在ですね。

――最新の4巻では、エミがお座りに挑戦していますね。興味のあるもの(漫画ではパパのメモ)に近づくため、まずはおへそを見て、骨盤帯を固定したら、次に腕を伸ばし…という赤ちゃんならではの体の使い方が描写されていて、「なるほど」と見入ってしまいました。

Dr.しば:体の使い方がとても丁寧に描かれていて、医師としても「よく描かれているな」と感じました。赤ちゃんは考えながら動いているんだな、と伝わる良いシーンでした。

――エミのかわいさにときめきながら学べる場面でした。赤ちゃんのお座りを近くで応援するとき、注意すべきことはありますか?

Dr.しば:基本は見守りで大丈夫です。倒れたときに安全な環境を整えることが一番のサポートになります。

取材・文=吉田あき

※診療行為が必要な場合は必ず医療機関を受診の上で主治医もしくは助産師の指導に従ってください。また発達について気になることがあったら医師に相談しましょう。

Dr.しば

小児科専門医。小児科医として10年以上の実績を持つ。小さなお子さんのいるご家庭向けのお役立ち情報をSNSで発信中。(https://x.com/Shiba_kids)

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