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【50代からの人間関係】他人と比べてしまって嫉妬…そんな自分を脱する方法

  • 2026.1.31

家族や友人と接していて、なんだかイライラした経験はありませんか?そんな方は、人間関係の見直し時期なのかもしれません。人生後半!これからの人間関係をちょうどいい関係にするための特集。今回は、「嫉妬」からの逃れ方についてです。

教えてくれたのは:石原加受子(いしはら・かずこ)さん

心理カウンセラー。「自分中心心理学」を提唱する心理相談研究所、オールイズワン代表。厚生労働省認定「健康・生きがいづくり」アドバイザー。対人関係などに関するセミナーやカウンセリング、講演を行い、心が楽になる生き方を提案している。著書は『「また断れなかった…」がなくなる本』(河出書房新社刊)など200冊を超える。

きょうだいや友人、ご近所さん…「嫉妬」が湧きませんか?

当たり前と思っている人間関係でも、ちょっとしたことでイライラしたり、嫉妬してしまったりすることはありませんか?前回までは、心理カウンセラーの石原加受子さんに、ちょうどいい人間関係を作るために必要な習慣や、長年のイライラの解消方法などを伺いました。

今回は、どうしても湧いてしまう嫉妬から逃れる方法についてです。

自分と他人を比べても仕方がない……そう思いつつも、ついモヤモヤしてしまうなら、その気持ちに向き合い、ちょっと考え方を変えてみましょう。よくある3つのケースからひもときます。

ケース1:優秀な姉家族ばかりを「えこひいき」する家族

昔から優秀な姉ばかりがえこひいきされ、孫である私の子どもの扱いも、姉の子どもたちと格差を感じていました。両親の死後も劣等感がぬぐえずにいます。 

石原さんの回答

ケース1:優秀な姉家族ばかりを「えこひいき」する家族

親やきょうだいなどはすでに「旧家族」。今の家族を大事にすることで、執着や依存心は消えていきます。

いまだに姉との扱いの差を引きずっているのは、昔の家族から自立できていない証拠です。親やきょうだいはすでに「旧家族」。離れて暮らし、環境が変われば、ほどよく心の距離ができるものです。今、あなたを支えてくれる家族に目を向けて、日常の些細なことに感謝をし大事に思うことが、執着や依存心から抜け出す第一歩です。

ケース2:美人で幸せそうな友人

親友は美人で友達も多く、仕事でも成功していて順風満帆。自分の境遇と比較して落ち込みますし、親友の幸せを喜べない自分が嫌になります。

石原さんの回答

ケース2:美人で幸せそうな友人

相手もあなたに嫉妬を感じて、お互いに対抗心をあおっているのかも。少し距離を置きましょう。

嫉妬の対象が親友の場合、自分だけではなく、相手もあなたにライバル心を抱いて、お互いに嫉妬心をあおっているケースがよくあります。嫉妬心は「自分だけのせいではない」と思うだけで少し気が楽になります。連絡を取り合う頻度を減らして距離をとれば、純粋に相手のいいところに目が向きやすくなります。

ケース3:家族自慢をしてくるご近所さん

近所の人で、夫とも仲良しでお金持ち、子どもも優秀だと自慢してくる人がいます。ばかばかしいと思いつつ、気になってしまう気持ちを何とかしたいです。

石原さんの回答

ケース3:家族自慢をしてくるご近所さん

「嫉妬する自分」をまず認めること。そして「自慢する人ほど心に闇を抱えているもの」と割り切りましょう。

嫉妬する自分を否定すると、いっそうモヤモヤを抱えます。嫉妬心は誰でもあるものですから、「自分は今嫉妬しているんだな」と認めて受け入れるクセをつけると、気持ちがすぐ切り替えられます。そして「人に自慢する人ほど実はうまくいっていないもの」と割り切ることも、自慢話を聞き流すコツです。

ここがポイント!「嫉妬」に振り回されないために

やめる習慣

「勝ち負け」思考で相手と自分を比較する

始める習慣

「嫉妬」の感情を「誰にでもあるもの」と受け入れる

次回は、「面倒なこと」についてです。本当は迷惑だけど、相手に悪意がないから断れない……という面倒や困り事から抜け出す方法についてです。

取材・文=新井理紗、松尾肇子(ともにハルメク編集部) イラストレーション=谷山彩子
※この記事は雑誌「ハルメク」2022年7月号を再編集し、掲載しています。
※HALMEK upの人気記事を再編集したものです。

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