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自宅の洗濯機でOK! ダウンジャケットを『3ステップ』で洗うコツ【洗濯のプロ監修】

  • 2026.2.3

洗濯研究家の平島利恵です。

冬の必需品であるダウンジャケット(以下、ダウン)は「クリーニングに出すもの」と思っていませんか。

実は、多くのダウンは自宅で洗えるんです。しかも洗濯機でもOK。

今回は、ダウンの洗濯で失敗しないための見極め方と洗い方のコツをお伝えします。

まずは洗濯表示をチェック

自宅で洗えるかどうかは、タグの『桶マーク』を見ると分かります。

・桶マーク(または手洗いマーク)がある:自宅で洗えます。

桶に×印がある:家庭での洗濯はNG。クリーニング店に持ち込みましょう。

中わたがダウン・フェザーといった羽毛やポリエステルであれば、基本的に水洗いが可能。お手持ちのダウンのタグを、ぜひ一度確認してみてください。

特に、子供が保育園や通学で使うダウンは汚れやすいので、自宅で洗えるものを選ぶのがおすすめです。

『防水加工』の衣類は要注意

※写真はイメージ

スキーウェアやアウトドア用ダウンなどの完全防水加工のものは、洗濯機に入れないでください。

水を通さないため、脱水時に異常振動が起き、洗濯機の破損につながる恐れがあります。

防水加工の衣類は手洗いが基本。布地に息を吹きかけて、空気を通さないものは防水です。水を弾く『撥水加工』の衣類とは異なるので注意してください。

ダウンを洗う前の下準備

撮影:Heulie

ダウンを洗濯する前に、以下の準備をしておきましょう。

・ファスナー、ボタンを閉じる:開けたままだと金具が生地を傷めます。

・汚れのひどい部分を予洗い(よあらい):襟元や袖口に中性洗剤の原液をつけ、ブラシで軽く汚れを叩いておきましょう。

このひと手間で、仕上がりがぐっと変わりますよ。

洗濯機でダウンを洗う場合

使用する洗剤は『中性のおしゃれ着用』一択!

羽毛はとてもデリケートです。アルカリ性洗剤は羽毛の油分を落としすぎて、ふんわり感が失われてしまいます。

必ず中性のおしゃれ着用洗剤を使い、水温は30℃以下で洗いましょう。

撮影:Heulie

「ダウンは手洗いじゃないとダメ?」と思うかもしれませんが、洗濯機でも洗えます。

忙しい毎日、なるべく手間をかけたくないですよね。洗濯機で洗う場合、以下の3ステップでOKです。

1.ネットに入れる:ダウンを畳んでネットに入れ、摩擦を防ぎましょう。

2.『おしゃれ着コース』を選ぶ:通常コースは避けて、優しく洗います。

3.脱水は1分以内:長時間の脱水は羽毛の偏りや傷みの原因になります。

手洗いの場合は『押し洗い』

撮影:Heulie

大切なダウンや時間がある時は、手洗いがおすすめです。

ダウンは空気を含んで浮きやすいので、根気よく押し込みながら洗剤液を行き渡らせます。もみ洗い・こすり洗いは厳禁。

優しく『押して、離して』を繰り返しましょう。

ダウンのすすぎと脱水のポイント

撮影:Heulie

すすぎと脱水をする際は、以下の点に注意しましょう。

・すすぎはしっかり:洗剤が残ると羽毛のふんわり感が損なわれます。

・脱水が不安な時はタオルドライ:綿の偏りを防ぐため、バスタオルに挟んで水分を吸い取るのがおすすめです。

ダウンを自宅で洗えるようになると、クリーニング代の節約だけでなく、「汚れたらすぐ洗える」という安心感も生まれます。

汚れを気にせずどんどん着られるようになるのもいい点です。

別の記事では『ぺしゃんこにならない!ダウンを復活させる乾かし方』についても解説しています。

ダウンのケアについて、もっと詳しく知りたい人はこちらをご覧ください。

[文・構成/平島利恵]

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