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頼れる存在、かかりつけ医。正しい選び方と良好な関係を構築する方法【小児科医インタビュー】

  • 2026.1.29

【漫画】本編を読む

「子どもの具合が悪い」「いつもの風邪とは違う気がする」「病院に連れて行くべきか、それとも家で様子を見るべきか」子育てをしている中で、そう悩んだことがある人も多いだろう。

しかし、もし少しでも「おかしい」と感じたならば迷わず病院に行った方がいい。子どもを一番近くで見守る保護者としての“勘”を信じてほしい。そう実感させられるのが『母の勘を信じて 次男が入院するまでの記録』(みほはは:著、Dr.しば:監修/KADOKAWA)だ。

「息子の様子がいつもと違う気がする…」喘息の治療中の息子の咳に違和感を覚えた母親。病院を受診するも、小児科の医師から「心配しすぎ」と軽くあしらわれてしまう。

だが息子の体調はどんどん悪くなっていき、ついには緊急入院をする事態になり……。

子どもに“もしも”のことがあった時、どうしたら保護者として子どもを守れるのか。『母の勘を信じて 次男が入院するまでの記録』の物語に基づき、本作の監修も務めた小児科医のDr.しばさんに小児科医視点でお話を伺った。

※『母の勘を信じて 次男が入院するまでの記録』のエピソードをもとにインタビューを行っています。病気の進行や症状は個人差がありますので、詳細は医療機関などにご確認ください。

――本作は幼稚園児の息子さんの咳が出始める場面から始まり、体調変化のたびに「かかりつけ医」を受診しています。そもそも「かかりつけ医」とはどのような存在を指すのでしょうか。

Dr.しばさん(以下、しば):「かかりつけ医」とはお子さんの“いつもの状態”を理解し、継続して診てくれる存在です。複数通っていても「体調不良時にまず相談する医師」がかかりつけと考えて問題ありません。

診察前には、症状の経過をメモする、動画を撮る、質問を箇条書きにしておくとスムーズに受診できます。医師との信頼関係は“情報の共有”から始まります。遠慮せず疑問を伝えてください。

――かかりつけとする病院はどういう基準で選べばいいのでしょうか。

しば:かかりつけ医を選ぶ基準は、

1.親御さんの話を最後まできいてくれる

2.親御さんの不安に寄り添ってくれる

3.病気の説明が分かりやすい

4.相談しやすい雰囲気がある

この4つが満たされれば十分です。距離や設備内容より「安心して任せられるか」を基準にしてください。

取材・文=アサトーミナミ

Dr.しば

小児科専門医。小児科医として10年以上の実績を持つ。小さなお子さんのいるご家庭向けのお役立ち情報をSNSで発信中。(https://x.com/Shiba_kids)

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