1. トップ
  2. ダイエット
  3. ラットプルダウンで後ろ姿が変わる!女性のための背中引き締めガイド

ラットプルダウンで後ろ姿が変わる!女性のための背中引き締めガイド

  • 2026.1.29

ラットプルダウンは、バーを引き下げる動作で背中を中心に鍛えるマシントレーニングです。背中のこりや巻き肩に関わりやすい肩甲骨まわりが動きやすくなり、トレーニング中にしっかり刺激が入り、筋肉痛を感じる場合もあります。

フォームが安定すると、後ろ姿のライン変化を感じやすくなります。パーソナルトレーナー・三原 大和さん監修のもと、ラットプルダウンの女性への効果、正しいやり方、1か月で体に起こる変化を解説します。

ラットプルダウンは女性がやってもゴツくならない

ラットプルダウンで鍛えられる広背筋の特性とやり方を知っておけば、ゴツくならずにすみます。

ゴツく見えにくい筋肉だから安心できる

女性は男性に比べて、筋肥大を促すホルモン(テストステロンなど)の分泌量が少ない傾向があるため、短期間で背中が急に盛り上がる変化は起こりにくいです。広背筋は「厚みを足す」よりも「広がる筋肉を動かしてラインを整える」方向に働きやすく、姿勢の変化とセットで見え方が変わります。

背中がゴツく見える心配がある場合は、重量よりフォームを優先すると安心です。

背中が大きく見える原因はフォームと重量設定に出やすい

重すぎる重量を使うと、反動を使ったり肩がすくんだりと、フォームが崩れやすくなります。この状態では背中よりも腕や首肩に力が集まりやすく、その結果、上半身が張って見える場合があります。

肘を下げる意識で肩甲骨を寄せ、胸の上まで丁寧に引くと、背中に効かせやすくなります。

ラットプルダウンで女性の背中はどう変わる?

体重より見た目の変化が先に出やすい種目なので、観察ポイントを決めると続けやすくなります。

後ろ姿の「段差」と「厚み」が整いやすい

背中の広い範囲が動くと、ブラ周りや脇から腰にかけての境目がなだらかになりやすいです。背中が使えるようになるほど肩甲骨が下がり、背中上部の盛り上がりが目立ちにくく感じる場合もあります。

鏡は正面より背面チェックのほうが変化を捉えやすいです。

姿勢が整うとウエストラインが引き立ちやすい

猫背気味だと背中が丸く見えて、ウエストも埋もれやすいです。広背筋や僧帽筋下部が働くと胸が開きやすくなり、背中から腰にかけての曲線が出やすくなります。体型の印象は「くびれを作る」より「背中を伸ばす」で変わることもあります。

ラットプルダウンで鍛えられる筋肉

背中の主役は広背筋ですが、見た目と動きに関わる周辺筋も一緒に働きます。広背筋は脇の下から腰にかけて広がり、背中の面積を大きく占める筋肉です。

大円筋は脇の奥で腕の付け根に近く、背中から腕がすっきり見える動きに関わります。僧帽筋下部は肩甲骨を下げて安定させ、肩が上がりやすい癖のリセットに役立ちます。

女性のラットプルダウン重量の目安

平均より「目的とフォーム維持」を優先すると、失敗しにくい設定になります。

最初は「10回前後でフォームが保てる重さ」から始めると、背中に効かせる感覚をつかみやすいです。回数が最後まで余裕すぎる場合は少し上げ、肩がすくむ場合は下げる判断が安全です。

25kgは体格や経験で十分あり得る重量なので、数字だけで重すぎと決めつけなくて大丈夫です。

25kgなど数字だけで重すぎと判断せず、フォームを保てる自分の目的に合った重量を選びましょう。

目的 回数の目安 重量の選び方 背中痩せ、姿勢づくり 12~20回 肩が上がらずゆっくり下ろせる軽め ボディメイク 8~12回 最後の2回がきついが反動なしで動く重さ コリ対策、動かす習慣 15~25回 会話できる強度で肩甲骨を動かせる重さ

筋トレで筋肉を柔らかくする方法|ラットプルダウン編

次:ラットプルダウンの正しいやり方【女性向け】

ラットプルダウンの正しいやり方【女性向け】

背中に効かない原因は「引き方」より「構え方」に出やすいので、準備を丁寧にすると安定します。

1.シートに座り、太ももパッドで脚が浮かない位置に調整してから、バーを肩幅より広めに握ります。

2.胸を軽く張り、肩をすくめずに肘を斜め下へ下ろす感覚でバーを胸の上まで引きます。戻す動作は速くならないようにコントロールし、腕が伸びきる直前、肩がすくまない位置で止めると、背中に刺激が残りやすいです。

3.背中に入る感覚が薄い日は、重量を下げて動作をゆっくり行うことで、フォームと効かせ方を立て直しやすくなります。

届かない・握れない女性の対処法

届かない問題は体格ではなく調整不足で起こることが多いので、環境を見直してみましょう。

シートと太ももパッドの調整で「届く」に変わる

座った状態でバーに手が届きにくい場合は、シートを少し上げて肩の位置を近づけます。太ももパッドが緩いと身体が浮き、バーを引くたびに姿勢が崩れて届きにくく感じます。脚が固定できる強さにしてから握ると、背中に集中しやすくなります。

握りが不安ならストラップを使っても大丈夫

握力が先に疲れると背中に刺激が入る前に動作が止まりやすいです。リストストラップを使うと握る負担が減り、肘を下げる意識に集中しやすくなります。背中で引く感覚づくりの期間は道具に頼るのも現実的です。

二の腕が太くなる?細くなる?

二の腕の見え方は「腕に効かせるか」「背中に効かせるか」で分かれやすいので、コツを押さえると不安が減ります。

腕で引く癖が強いと上腕二頭筋に疲労が集まり、張った感じが出やすいです。肘を後ろへ引くより「下へ落とす」意識にすると、背中主導になりやすく二の腕の負担が減ります。二の腕を細く見せたい場合は、肩が上がらない重量に下げて回数を丁寧にこなすほうが続けやすいです。

背中の筋トレ「ラットプルダウン」、背中に効かないNGなやり方

次:ラットプルダウンを1か月続けた体の変化【女性目線】

ラットプルダウンを1か月続けた体の変化【女性目線】

見た目の変化は一気に出るものではないため、週ごとの目安を知っておくと、今の状態で続けてよいか判断しやすくなります。

1週間

背中や脇の奥に筋肉痛が出やすく、普段使わない場所に刺激が入った感覚がつかめます。フォームはまだ安定しにくいですが、肩甲骨を寄せる動きが少しずつ分かってきます。

見た目は大きく変わらなくても、姿勢がラクに感じる日が出てきます。

2週間

バーを引くときに腕より背中が先に疲れる日が増え、効かせ方の方向性が固まりやすいです。肩がすくみにくくなり、デスクワーク後の首肩の重さが軽く感じることもあります。

背中のラインは写真で比較すると変化を拾いやすい時期です。

3週間

背面の厚みが少しずつ整い、ブラ周りや脇から腰の境目がなだらかに感じやすいです。重量を少し上げてもフォームが崩れにくくなり、動作がスムーズになります。

背中を使う感覚が定着すると、猫背っぽさが減って見える日が増えます。

1か月

フォームが安定すると、後ろ姿の印象の変化を自覚しやすくなり、背中の面がすっきり見えることがあります。フォームが固まると「効く場所」が毎回ぶれにくくなり、回数や重量の調整が楽になります。

体重よりラインの変化を先に感じる人が多いので、鏡と写真の両方で確認すると続けやすいです。

ラットプルダウンを続ける頻度と注意点

週1~2回でも背中には十分な刺激が入ります。筋肉痛が残るうちは回復を優先したほうが安全です。

肩や肘に違和感が出る場合は、重量を下げて可動域を少し狭くし、肩が上がらないフォームを最優先にします。背中に効かない日は重さで解決しようとせず、ゆっくり下ろす時間を増やすほうが効果を感じやすいです。

背中をキレイに絞る自重の筋トレ。「リズムバックエクステンション」を30秒×3セット

監修者プロフィール

パーソナルトレーナー 三原 大和(みはら やまと)

専門学校にてパーソナルトレーニングと人体の構造について体系的に学び、JATI-ATI(日本トレーニング指導者協会 認定トレーナー)や健康運動指導者など複数の資格を取得。卒業後は女性専用パーソナルジムにてトレーナーとしてのキャリアをスタートし、丁寧で寄り添う指導に定評がある。

また、10年以上にわたり自身が競技者として取り組んできたバドミントンの経験を活かし、スポーツパフォーマンス向上やジュニア指導にも精通。現在は大阪・高槻にある「パーソナルジムBREEZE」のトレーナーとして、ダイエットから機能改善、競技力向上まで、幅広いニーズに対応した指導を行っている。

保有資格:
JATI-ATI(日本トレーニング指導者協会認定)
健康運動指導者(健康・体力づくり事業財団)

<Edit:編集部>

元記事で読む
の記事をもっとみる