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第32回「太陽よりも眩しい星」/鈴原希実のネガティブな性格がちょっとだけ明るくなる本

  • 2026.1.28

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みなさんは小説や漫画などを購入する際、感覚で選ぶタイプですか?

それとも、この作者さんなら安心だなと今までのことを加味して選ぶタイプでしょうか?

私はどちらの場合もあるのですが、「この作者さんの本は絶対に面白いから、見つけたら必ず購入しよう」と決めている作者さんが何人かいらっしゃいます。

今日ご紹介する作品の作者さんも、私が見つけたら必ず購入しようと決めている方のうちの1人になります。

今日ご紹介するのは「太陽よりも眩しい星」。

作者は河原和音さんです。

私は河原和音さんの描かれる漫画の「読むと前向きになれるエネルギーに溢れた作品」を読むのが大好きで、今まで沢山の作品を読ませて頂きました。

今回ご紹介させていただく「太陽よりも眩しい星」の他にも、楽器初心者の主人公が吹奏楽部の名門に食らいついていく物語「青空エール」、河原先生が原作を担当されている、笑って泣けて勇気を貰える物語「俺物語!!」などどれも素敵な作品ばかりです。

機会があればぜひ読んでみてください。

そして今回ご紹介させていただく「太陽よりも眩しい星」は、河原先生の作品の中でも特に爽やかな青春物語になっています。

主人公の岩田朔英は平均より頑丈な女の子。

か弱くて助けていた神城光輝に片想いしていたけど、背が伸びて人気者になった彼はすっかり遠い存在に。

そんな中、中学最後の体育祭で一緒になり、そこから物語が動き出すというストーリーになっています。

今のあらすじからも分かる通り、The・王道という感じのストーリーなのですが、近年色々な作品がある中でここまで王道ど真ん中の物語はかなり珍しいため、すごく新鮮に感じたのを覚えています。

河原先生の作品の特徴として、ラブコメではあるのですが、個人の人間としての成長もじっくり描かれているので、私のような人間物語が好きな層もすごく読みやすい作品になっているのではないかなと思います。

こちらの太陽よりも眩しい星の中でも、主人公の朔英ちゃんが神城との立場の違いや、自分の身長について悩む描写があります。

そういった自分の中での葛藤や、周りからの偏見にどうやって立ち向かっていくかというのもこの作品の見どころになっているのではないかなと思います。

とはいえ、基本的に優しい人ばかり登場するのでそんなにギクシャクしたりすることはありません。

そういった点でも、お仕事や学校で疲れている時や少し癒されたい時などにこの作品を読んでみるとすごく心が癒されるのではないかなと思います。

そして、河原先生は北海道出身ということもあり、北海道が舞台の作品も多くあります。

特に北海道っぽい描写があるという訳ではないのですが、何となく北海道らしさを物語の節々に感じられてすごく癒されるんですよね。

北海道の、のんびりのびのびとした雰囲気と前向きになれるエネルギーを持つ河原先生の作品を、ちょっぴり疲れたなぁと感じる際は読んでみるのはいかがでしょうか?

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