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【イライラ】「好き」の一言が言えなくて逆ギレ?呼び出しておいて告白しない女子に男子も困惑【作者に聞く】

  • 2026.1.28
【漫画】本編を読む 画像提供:(C)若林稔弥/講談社
【漫画】本編を読む 画像提供:(C)若林稔弥/講談社

好きな子に呼び出された、高瀬。この状況は「告白」だよな?と思うものの、彼女は一向に告白してこない。「好き」を素直に言えない学生たちのやりとりに、読者まで甘酸っぱい気持ちが伝播(でんぱ)する。恋愛のもだもだ感に胸キュンしながらも笑える4コマ学園ラブコメディ、若林稔弥さん(@sankakujougi)の『徒然チルドレン』を紹介する。

01_告白(2) 画像提供:(C)若林稔弥/講談社
01_告白(2) 画像提供:(C)若林稔弥/講談社
01_告白(3) 画像提供:(C)若林稔弥/講談社
01_告白(3) 画像提供:(C)若林稔弥/講談社
01_告白(4) 画像提供:(C)若林稔弥/講談社
01_告白(4) 画像提供:(C)若林稔弥/講談社

呼び出されたのに「逆ギレ」される理不尽

本作は、恥ずかしくて素直に言葉にできない、もだもだした恋愛模様を描く。好きな子に校舎裏に呼び出された高瀬は「もしかして告白される?」と期待するが、彼女は「高瀬って、好きな子っているの?」と、精いっぱいの勇気で遠回りな質問をする。

高瀬が「この場合、お前だよ」と答えていいのか悩んでいる間に、彼女は「高瀬にはほかに好きな子がいる」と勝手に勘違い。「は?いるならいるって言えばいいじゃない!」とキレ気味になってしまう。素直に「好き」と言えない彼女と、「好き」と告白されたい高瀬。このかみ合わない攻防がおもしろい。

連載打ち切りの危機から生まれた

『徒然チルドレン』はpixivからスタートし、商業誌連載、さらにはアニメ化に至った人気作だ。しかし、その誕生の裏には切実な事情があった。「僕がまだ作家になりたてで、元々描いていた初連載が打ち切りになりそうな時でした。なんとか作家としての存在を周知するため、なるべく時間や手間をかけずに描けて、誰でも読めるものを…と考えた結果、恋愛群像劇4コマというフォーマットができました」と若林さんは語る。

「思いつき」で20組のカップルが誕生

物語は高瀬たちのカップルだけかと思いきや、最終的に20組くらいのカップルが登場する。「思いついたらとりあえず描いてみる…ということをしていたらどんどん増えてしまったんですよね(笑)」とのこと。

当然、毎回ネタやキャラを生み出す苦労は並大抵ではない。「めちゃめちゃ大変でしたよ(笑)!!」と本音をのぞかせつつ、創作の裏側を明かしてくれた。「描き始めはいつも『その場の思い付き』で、描き続けるプランなんてないんです。なので2回目以降描くときは、そのキャラの抱えている葛藤や描きたい成長を深掘りして、物語を見いだしています」

また、各エピソードのタイトルには、好きな曲のタイトルからつけたものも多いという。音楽を聴きながら情景を浮かべ、キャラクターたちのドラマを紡いでいるそうだ。

作者のお気に入りは、剛田君と上根さんの話である『そんなに俺が悪いのか』。「今読み返すとよくこのシチュエーションでこれだけ話を膨らませて、ちゃんとキャラの成長を描けたなって、自分でもびっくりしています(笑)」と、その完成度には作者自身も太鼓判を押す。

取材協力:若林稔弥(@sankakujougi)

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