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ロンドン響と紡ぐ名曲たち ハウザー最新EP『ザ・スワン』は音楽へのラヴレター

  • 2026.1.26

世界的チェリスト、ハウザーが新たな一歩を刻んだ。サン=サーンスの名曲「白鳥」を演奏映像とともに公開し、その深く艶やかな音色が改めて注目を集めている。クラシックの名曲を映像作品として届けるスタイルは、彼の代名詞ともいえる表現手法であり、今回も音楽と映像が一体となった世界観で観る者を引き込む。

この「白鳥」を収録した最新デジタルEP『THE SWAN/ザ・スワン』は、2月13日に世界配信される。全7曲はすべて新録音で、指揮はジーグラー、共演はロンドン交響楽団という豪華な布陣だ。レコーディングはロンドン・エアー・スタジオで行われ、音の一粒一粒にまでこだわり抜かれた仕上がりとなっている。

収録曲は実に幅広い。サン=サーンスに加え、フォーレの「夢のあとに」「パヴァーヌ」、プッチーニのオペラ『ジャンニ・スキッキ』から「わたしのお父さん」、エルガーの「愛のあいさつ」、ブラームスの「ハンガリー舞曲第5番」など、フランス、イタリア、ドイツの名曲が並ぶ。さらに「ユー・レイズ・ミー・アップ」というポップ・アンセムも収録され、ジャンルを超えた魅力を放っている。

なかでも「白鳥」は、ハウザーの原点そのものだ。MV冒頭には、幼少期にラジオから偶然流れてきたこの曲を聴き、チェロに心を奪われたという自伝的なエピソードが挿入されている。人生の目標を決定づけた一音との出会いが、今の彼を形作ったことが静かに語られる。

昨年はフル・アルバム『シネマ』を発表し、25曲すべてのMVを公開するという前例のない試みを成し遂げたハウザー。今回のEPは、華やかな活動の先で自身のルーツに立ち返る作品である。チェロを愛し続けてきた彼が、世界へと贈る音楽のラヴレターと呼ぶにふさわしい一作だ。

【デジタル・アルバム情報】

タイトル:『THE SWAN 』全7曲

2026年2月13日配信スタート

収録曲:

1. The Swan 白鳥(サン=サーンス)

2. Après un réve 夢のあとに(フォーレ)

3. Pavane パヴァーヌ(フォーレ)

4. O mio babbino caro わたしのお父さん(プッチーニ)

5. Salut d’Amour 愛のあいさつ(エルガー)

6. Hungarian Dance No. 5 ハンガリー舞曲第5番(ブラームス)

7. You Raise Me Up ユー・レイズ・ミー・アップ(ラヴランド)

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