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彼氏の姉の服を無断で着るのはアリ? かなりムカつくけど喧嘩両成敗になったワケ【著者インタビュー】

  • 2026.1.26

【漫画】本編を読む

「155センチ! でっか~! みゆ149センチじゃけえ憧れる~!」

幼さアピールに余念がない女性の、痛すぎる行動を描いた『ちっちゃくてかわいいワタシ 痛すぎる勘違い女の正体』(ぱん田ぱん太/KADOKAWA)。

主人公・きよかが弟の彼女・みゆと出会い、物語は始まる。

みゆは大学1年生だが、小学生かのような振る舞いをする女の子だった。きよかの夫の膝に座ったり、「身長が低いから吊り革を掴めない」「童顔で小学生に間違われる」と言ったり、やたらと自分の“子供っぽさ”を強調してくる。

彼氏や同級生たちとはうまくやっていたみゆだったが、その仮面は次第に剥がれはじめ…。

なぜみゆはこんなにも「幼さ」にこだわり、周囲にアピールするのか。その背景には、彼女の生まれた家庭環境の影響があった。

強烈なぶりっ子キャラはどうやって生まれたのか。ウザいエピソードの参考にしたのは? そんな制作裏話や読者へ届けたい思いなど、著者のぱん田ぱん太さんに話を伺った。

――本作では、みゆが彼氏の姉の服を勝手に着てしまうエピソードがあります。ここでは実家に私物を置きっぱなしにしている姉もよくない、必ずしもみゆだけが悪者ではない、という結論になっているところが新鮮でした。

ぱん田ぱん太さん(以下、ぱん田):これは私の漫画ではよくあることなのですが、悪者キャラが全部悪いだけで終わらないようにしています。それだと、ただつまらない話で終わっちゃいますから。

例えばみゆが家のものを盗んだり、お父さんに肉体関係を迫ったりしたら、それはもう追い出すしかない。でも追い出したら漫画が成立しなくなるから、ストーリーを進めるために都合よく許したりする……となると、読者は「なんで許してるの!」ってイライラしちゃいますよね。

だから今回のように「みゆも悪いけど、相手にも隙があるよね」くらいの絶妙なラインを目指すことが多いです。

――そういった心持ちは、ぱん田さんのプライベートでも活かされているのでしょうか。

ぱん田:そうですね。視点を変えると見えてくるものが変わる、というのはよく考えていることでもあります。

私は何事に対しても一面だけを見て決めつけないように心がけているので、漫画にもそれが表れていたのかもしれません。

取材・文=原 智香

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