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0カロリーはダメ!? 「老化の原因になる夜の間食」3つ

  • 2016.6.17
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ちょっとした息抜きやコーヒーブレイクに、おやつを食べるという人は多いと思います。

間食自体は必ずしも悪いことではなく、大事なのは何を選んで食べるかということ。

あなたが普段好んで食べているおやつが、もしかしたら老化を余計に進ませている……なんてことがあるかもしれません。

そこで今回は管理栄養士の筆者が、老化が進んでしまう原因になる可能性があるおやつを3つご紹介しますので、チェックしてみましょう。

 

■1:パンケーキ

数年前にブームに火が付き、今も根強い人気を誇るパンケーキ。パンケーキの原料には小麦粉、卵、牛乳などが使われていますが、これらが高温で熱せられると、“AGE”という物質ができます。

このAGEは老化の大きな原因になっていると言われており、紫外線が身体を外から老化させるのに対して、AGEは身体の内側から老化を促進させます。

ヘルシーだと思われている生地に全粒粉を使ったパンケーキにもAGEは含まれるので、注意しましょう。

 

■2:ポテトチップス

前述のAGEは高温で調理すると発生しやすく、高い温度の油で揚げているポテトチップスにもAGEが多く含まれています。フライドポテトも同様です。

しかも、ポテトチップスには人工的な味や風味がつけられており、それらが感覚を刺激するので、大きな袋を買っても平気でペロリと平らげられてしまうのが怖いところ。

どうしても食べたいときは小さめのパックを選びましょう。

 

■3:「0カロリー」のゼリー

食べてもカロリーが0というなんとも夢のような食べものですが、身体に何の影響も及ぼさないかというと、そうではありません。

カロリー自体はなくても、甘味をつけるために人工甘味料が使われています。これはゼリー以外のジュースなどの0カロリー食品も同様です。

アスパルテーム、アセスルファムカリウム、スクラロースなどの人工甘味料は、体内で処理される際に老化の原因となる活性酸素を発生させたり、腸内環境に悪影響を及ぼす恐れが考えられます。

むしろ普通にカロリーがあるゼリーを選んだほうが良いでしょう。

 

いかがでしたか? おやつは私たちの生活に安らぎや潤いを与えてくれるものですが、偏ってとってしまうと老化を促進させることにもなってしまいます。

正しい知識を身につけて、うまく付き合えるようになりましょう。

【筆者略歴】

※ 圓尾和紀 ・・・ 管理栄養士。総合病院勤務を経て予防医療を志し、独立。和食素晴らしさを伝える活動と、”不自然な食べもの”にあふれた環境で、定期的に身体をリセットする目的からファスティングを取り入れた生活の提案を行う。カラダヨロコブログ

【画像】

※ tamayura / pixta

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