1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. ゆったりのんびり! 親子で夏の野外フェスを楽しむコツ6つ

ゆったりのんびり! 親子で夏の野外フェスを楽しむコツ6つ

  • 2016.6.17
  • 1121 views

広く開放的な野外空間で音楽を楽しめる、夏の一大イベント、夏フェス(野外音楽フェス)。

2016年も、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』や『FUJI ROCK FESTIVAL』、『SUMMER SONIC』『RISING SUN ROCK FESTIVAL』など、各地でさまざまな夏フェスが行われます。

音楽好きな人たちにはたまらないこのイベント。もちろん親子でも楽しめますが、お子さんが小さい場合、気をつけなければならないこともいろいろあります。

そこで今回は、夏フェスを親子で楽しむコツをご紹介したいと思います。

●「無理をしない」が子連れフェスの鉄則

まず大前提として心得ておきたいことは、無理をしない ということ。

野外で行われる夏フェスは当然のことながら暑いです。炎天下の中では体力の消耗も激しく、子どもには過酷なもの。

パパやママがどうしても観たいアーティストがいても、子どもを急かしたり無理をさせたりしてはいけません。当然ですが、いついかなるときでも、子どもの体調を優先してくださいね。

そして、子どもを絶対に一人にさせてはいけません 。トイレも休憩も、必ずパパかママどちらかがついていてあげましょう。

●親子で夏フェスを楽しむコツ

●(1)熱中症対策グッズを準備していく

帽子や日焼け止め、虫除けアイテムに加えて、必ず持って行かなければならないのが熱中症対策グッズ。

すぐに飲めるドリンクに、凍らせたペットボトル飲料 も追加で持って行くのがおすすめ。氷がちょっとずつ溶けていくので、冷たい状態で飲むことができます。

保冷剤をハンカチやタオルに包んで持って行ったり、一口サイズのゼリーを凍らせて持って行ったりするのもいいですね。

テントを張ることができるエリアがあれば、テントを持参するのもいいでしょう。日差しをよけてのびのび休憩ができます。

●(2)もしもの備えもしっかりと

事前に非常時のルートを確認しておいたり、トイレや救護室の位置を確認しておいたりというのは必須。

また、山間部では天気が変わりやすく、雨が降ったり急に冷え込んだりすることもあるため、雨具や羽織りもの も準備していくといいでしょう。

子どもの具合が悪くなったり、ケガをしたりしたときのために、常備薬と絆創膏も持って行きましょう。

●(3)ライブを観るときは後ろで

大好きなアーティストのライブ。前方で観たい気持ちもわかりますが、お子さんがいる場合は後方でのんびり観るようにしましょう。

ステージの近くは若者やコアなファンが殺到し、大変危険です。

『どうしても前で観たいバンドのライブがあったんですが、ステージ近くはとても子どもが行けるような状況じゃないので、そのときは夫に子どもを任せて、一人で行きました』(20代女性/1児のママ)

後方で芝生や草の上にシートを広げて寝転んだり、折りたたみ式の椅子に座ったりしながら観れば、疲れずゆっくり楽しめます。

●(4)キッズスペースのあるフェスを選ぶ

フェスによっては、子どもが遊べるキッズスペース を設けているところもあります。

そういった子どものためのスペースがあるフェスを選ぶと、さらに親子で楽しむことができるのでおすすめです。

『5歳の子どもを連れてフジロックに行ったとき、アスレチックなどがあるキッズランドっていう子どものためのスペースがあって良かったです』(30代・1児のママ)

●(5)子どものための音対策もしておくとよい

野外音楽フェスでは大きなスピーカーが設置されています。野外のため音は拡散されますが、大きな音で子どもの耳がダメージを受ける可能性も否定できません。

スピーカーとは距離をとることを鉄則にしながら、耳栓や子ども用のヘッドホン を持参するといいでしょう。

●(6)服装は明るく目立つものに

夏フェスの楽しみの一つがファッション。親子でお揃いコーデを楽しむのもいいですし、普段より明るくカラフルなファッションを楽しむのも迷子対策になっておすすめです。

『小学生の子どもと一緒に野外音楽フェスに参加したときは、迷子対策として光る蛍光のバンド を腕につけさせていました。暗くなったときも光って見つけやすかったです』(30代・1児のママ)

小学生くらいになると、勝手に一人で行動しようとしてしまう子もいるため、迷子になったときはどこへ行けばいいか、誰に何と伝えればいいかなど、子どもと話し合っておくといいですね。

----------

いかがでしたか?

非日常的な空間を楽しむことができるのも夏フェスの魅力。

注意点を守りながら、親子でゆったりのんびり楽しんでみてはいかがでしょうか。

●文章/パピマミ編集部

の記事をもっとみる