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北米で『28年後... 白骨の神殿』が『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』を猛追!シリーズ最高評価で、さらなる続編に前進?

  • 2026.1.25

先週末(1月16日から1月18日まで)の北米興収ランキングは、引き続き『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』(日本公開中)が首位をキープしV5を達成。週末3日間の興収は前週のおよそ3分の2となる1448万ドルで、2位との差はわずか200万ドル。次週末もこの順位を維持するのは少々厳しいかもしれない。

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前作『28年後...』から続く物語が展開する『28年後... 白骨の神殿』 [c]Everett Collection/AFLO
前作『28年後...』から続く物語が展開する『28年後... 白骨の神殿』 [c]Everett Collection/AFLO

そんな『アバター:FAA』を脅かす存在となったのが、2位に初登場を果たした『28年後... 白骨の神殿』(日本公開中)。ダニー・ボイル監督とアレックス・ガーランド脚本のタッグで製作された『28日後...』(02)、その続編で両者が製作総指揮に回った『28週後...』(07)、そして昨年6月に公開された『28年後...』(25)に続くシリーズ(いまだにシリーズの名称が定まっていないが)第4作であり、「28年後...」三部作の第2作にあたる作品だ。

3506館で公開され、初日から3日間の興収は1252万1327ドル。前作のオープニング興収が3000万ドルを超えていたので、およそ半分以下のスタートとなる。その前作は北米累計興収7000万ドルで、全世界興収は1億5000万ドルほど。6000万ドルの制作費がかけられていることを考えると収支面は厳しく、同時に撮影が進められた今作(こちらの制作費は6000万ドル以上と推定されている)も伸び悩んでしまうとなれば、一応ゴーサインが出たことが報じられている第3作のゆくえがやや気掛かりになってくる。

オープニング興収は伸び悩むも、批評家&観客からの評価は抜群! [c]Everett Collection/AFLO
オープニング興収は伸び悩むも、批評家&観客からの評価は抜群! [c]Everett Collection/AFLO

今作のメガホンをとったのは『マーベルズ』(23)など、あまり興行で結果が出ていない作品が続いているイメージのあるニア・ダコスタ監督。しかしながら今作の批評面はかなり好調のようで、批評集積サイト「ロッテン・トマト」によれば、批評家からの好意的評価の割合は93%で、観客からは89%。前作の88%と63%、シリーズ第1作の87%と85%を上回る数字をマークしている。シリーズの今後の動向に要注目だ。

一方、前週対比90%以上の高維持率で3位に浮上してきた『ズートピア2』(日本公開中)は、週末時点で北米累計興収3億9000万ドルを突破。全世界興収ではすでに17億ドルを超えており、『インサイド・ヘッド2』(24)を抜き去り歴代9位、北米アニメの歴代1位にのぼりつめている。先日発表された第98回アカデミー賞のノミネーションでは、危なげなく長編アニメーション賞に候補入り。オスカー効果にかかわらず、次週末にも4億ドルを突破してくるだろう。

【写真を見る】ティモシー・シャラメ主演『マーティ・シュプリーム』が“『エブエブ』超え”でA24の興収新記録を樹立! [c]Everett Collection/AFLO
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そのアカデミー賞で作品賞など9部門にノミネートされた『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』(3月13日日本公開)も、前週からワンランク順位を押し上げてトップ5入り。週末時点で北米累計興収7973万ドルとなり、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(22)を抜いてA24作品の北米興収新記録を樹立したことになる。ティモシー・シャラメの主演男優賞の最有力と目されていることを考えると、今後さらに伸びて1億ドルに届く可能性も否定できない。

同作や『ハムネット』(4月10日日本公開)、『ワン・バトル・アフター・アナザー』(25)など、アカデミー賞で存在感を示した作品のノミネート発表前後の推移については、次週の当記事で詳しくチェックしていくことにしよう。

文/久保田 和馬

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