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【素朴な疑問】銭湯の値段って、今いくら?全国どこでも同じなの?

  • 2026.1.25
銭湯の値段ってどこでも同じなの?

たまには思いきり手足を伸ばして、大きな湯船につかりたくなることってありませんか? 日帰り温泉、健康ランド、スーパー銭湯……、今どきのお風呂は選択肢が多いから、行き先を決めかねてしまいます。

そうそう! レトロでクラシックな昔ながらの銭湯も、情緒が感じられてよさそうですね。銭湯の歴史は古く、1266年の「日蓮御書録」には、すでに湯銭(入浴料)の存在が記録されているんですって!

ところで銭湯の値段って、全国どこでも同じなのでしょうか? 全国浴場組合という団体のホームページで調べてみると、銭湯の利用料金は上限が決まっているそうです。自治体によって多少の違いがありますが、例えば東京は上限が550円、熊本は450円です。

どうして上限があるのかというと、銭湯は公衆浴場条例において、「一般の公衆浴場」に分類され、「物価統制令」という法律の対象だからです。この公衆浴場条例と物価統制令は、どちらも、すべての国民が衛生的な環境を確保するために設けられたルールといえます。

公衆浴場条例とは、「地域住民の日常生活において保健衛生上必要なものとして利用される施設」の定義と基準です。公衆浴場法(昭和23年7月12日法律第139号)という法律に基づいており、具体的には、建物の構造、設置場所、照明や換気といった決まりごとを指しています。

物価統制令(昭和21年勅令第118号)とは、戦後に起きたインフレーション(物価の高騰)を受け、物価の安定を図るために定められた勅令(ちょくれい)です。物価や景気に左右されず、誰もが一定の料金でお風呂に入れるようにしましょう! ってことですね。ちなみに「勅令」とは天皇の意向であり、法律と同等の効力を持つと考えられています。

一方、健康ランドや旅館の温泉、スーパー銭湯の値段はバラバラです。施設に入場するだけでも、たいていは1,000円以上かかってしまいますよね。これらの施設は、一般の公衆浴場ではなく「その他の公衆浴場」に分類され、物価統制令の対象ではないからです。

とはいえ、お値段が高めな分、シャンプーやボディソープが完備されているので手ぶらで行けますし、仮眠室や食事処(しょくじどころ)が併設されていることも多いのは便利ですよね! また、子ども向けのゲームコーナーがあることも! 入浴だけでなく、家族そろってのレジャーとしてなら、こちらの方がのんびりできるかもしれません。

※HALMEK upの人気記事を再編集したものです。

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