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親子でかけがえのない体験が無料でできる! 国際宇宙ステーションが簡単に観測できるってホント!?

  • 2026.1.24

こんにちは。「無理なく手軽に」をモットーに、日々の暮らしに体験知育を取り入れている小学生男児の母、みみずくです。夜が長く、空気が乾燥して夜空を見やすい冬は、絶好の星空観察の季節!けれど実際の星空を見上げると、図鑑やプラネタリウムなどとは違って、どれがどの星かわからないこともしばしば。また流星群などの情報があっても、長時間、寒空の下にいなくてはいけなかったり、観察できる時刻が遅かったり、子どもと観察するにはハードルが高いこともあります。ではもし、初心者でも簡単に見つけることができ、観測時刻が決まっているものが夜空に現れるとしたら?お子さんが宇宙に興味を抱く第一歩! 無料でどこでも体験できる、ISS国際宇宙ステーションの観測についてご紹介します。

国際宇宙ステーションの観測

国際宇宙ステーション「ISS」は、地上約4,000kmで地球を周回している宇宙実験施設です。日本、アメリカ、ロシアなど15カ国が協力して建設したもので、日本の実験棟は「きぼう」と呼ばれています。国際宇宙ステーションは、なんと地球を1周約90分という驚異のスピードで周回中!「一生に一度しか見るチャンスがない」など気負う必要はなく、何度も観測できるチャンスがあります。それでも、「どの方角から現れるのかわからない」「きちんと見つけられるか自信がない」「星と見分けがつくのか不安」なんて心配もあると思います。期待に胸を膨らませたお子さんが隣にいるなら、なおさらプレッシャーも倍増!そこで頼りになるのが、JAXAが支援する「#きぼうを見よう」というページから利用できる「ARきぼう予報」です。

#きぼうを見よう - ARきぼう予報

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アプリ等のダウンロードは必要なく、無料で利用可能です。こちらの機能を使うと、国際宇宙ステーションが上空に到達していない時でも、スマホの画面上にどの方角から現れるのか表示されます。

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到達までの残りの距離や、到達時刻も、こちらの画面でわかります。国際宇宙ステーションの軌道予測に合わせて、もっと見やすい位置に移動する目安にもなります。

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上空を通過中はこのように表示されます。これなら、どれが国際宇宙ステーションだかわからなかったり、星や飛行機などと見間違うこともありません。一度認識できれば、肉眼でもしっかりと宇宙ステーションの動きを追うことができます。白い点がどんどん移動しているので、子どもの目でも確認しやすい!上空4,000kmにありながら、地上に近い飛行機のようなスピードで動いていくので、まさに「地球1周を90分」という高速で通過しているのだとわかります。あの白い点は、今、宇宙空間にあって、そこには何人もの宇宙飛行士がいて、地球を見ている――そんな宇宙へのロマンを、望遠鏡などを使用することもなく、親子で感じることができます。

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「興味が出てきた!」という方は、近日中に国際宇宙ステーションを観測できる日程について、ぜひ次ページをご確認ください。

国際宇宙ステーションの予測日時

夜空が見える時間帯で、東京・大阪・金沢上空を国際宇宙ステーションが通過するのは、1月30日(金)18時15分頃の予定です。

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31日(土)の17時26分頃には秋田・仙台上空を通過、同じく31日(土)の19時4分頃には那覇上空を通過予定です。2月1日(日)18時14分頃には、福岡・広島近辺で観測することができます。もちろん、この日に見られなくても大丈夫!他の日程の情報や、より詳しい位置からの観測時刻については、「#きぼうを見よう」のページで確認することができます。

#きぼうを見よう - 国際宇宙ステーションが見える予測日時をお知らせ

またこちらのページでは、国際宇宙ステーションの現在地も確認できます。

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実際のページでは、画面上で地球を動かすことも可能です。これを見ると、国際宇宙ステーションが1日の間に昼と夜を交互に通過していることがわかり、「地球を客観的に観察する」という視点を親子で楽しむことができます。

国際宇宙ステーションの絵本

もしもお子さんが国際宇宙ステーションに興味が出たら、宇宙関連の絵本を楽しむのもオススメ!

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「もしも宇宙でくらしたら」【著者】山本省三 【発行】WAVE出版 【発行年】2013年もしも実際に宇宙ステーションで暮らしたらどうなるのか、主人公の男の子の生活から楽しく学べる絵本です。朝の身支度は地球上とは違うの? 登下校はどうなる? 物語を補足する形で、簡潔な科学的な説明もついているのがうれしいポイント!

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「はじめての宇宙旅行ガイド ISSに泊まる旅行」【監修】寺薗淳也 【発行】フレーベル館 【発行年】2022年実際に国際宇宙ステーションに泊まる旅行を計画した場合、どのようにISSまで行き、現地ではどのような時間を過ごすことになるのか、宇宙旅行のガイドブックとしてまとめられた1冊。

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「宇宙ステーションおしごと大図鑑」【監修】野口聡一 【発行】河出書房出版 【発行年】2024年宇宙飛行士はもちろん、エンジニアや医師など宇宙産業に関する仕事を紹介。宇宙ステーション建設時の様子や宇宙船外での活動など、400点以上の写真が掲載されているので、その写真を眺めるだけでも楽しい!

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「うちゅうはきみのすぐそばに」【著者】いわやけいすけ/みねおみつ 【発行】福音館書店 【発行年】2018年国際宇宙ステーションの絵本ではありませんが、自分が今いる場所から宇宙はどのくらい上空にあるのか、ISSの観察とともに読みたい1冊。最初は地面、次はビル、次は飛行機の高さへ…。少しずつ上昇していく景色に、宇宙への距離を感覚的に感じられます。

この冬は親子で夜空を見上げよう

普段の日常では意識することが少なく、遠い存在に感じてしまう宇宙。けれど、今私たちが暮らしている地球もまた、宇宙の一部です。夜空を眺めやすい冬。手軽に体験できる国際宇宙ステーションの観察を通して、ぜひ、宇宙への入口を親子で覗いてみてください。

【Profile】みみずく

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小4長男、小1次男、夫の4人家族。昆虫、爬虫類、古生物、深海生物などの生物のほか、読書、工作、ロボコンなど幅広く興味関心がある兄弟に振り回されながらも、発見に満ち溢れた日々を送る。学校での勉強以上に、世界中に「楽しいことがたくさんある」と感じられる目を養うことが目標。ワークショップや観察イベント、ミュージアムなどの体験情報や、日常の中でも手軽に楽しめる体験の仕方について発信している。

Blog:たのしいをつくる~小4&小1わくわく兄弟

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