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「段差がまったくわからない」片目を失明しても失わなかった心の光…夢のパリコレ舞台へ

  • 2026.1.24

颯爽と歩く姿が、堂々と輝く…華やかな世界に身を置く女性には強い思いがありました。

「自分が表舞台に立つことが、同じような境遇の人たちのロールモデルになれると思ったので…。『いま私がやらなきゃ!』って」

Sitakke
ミス・ユニバース北海道エリア 準グランプリ(2016年)

自分の力を信じ、ランウェイを進みます。

ランウェイから勇気を

札幌出身のモデル・吉野奈美佳さん。
吉野さんには、左目の視力がありません。

Sitakke

小学校2年生のとき、「ものすごく目を刺すような痛み」が襲ってきたといいます。
1週間かけて左目の網膜がはがれ落ち、視力を完全に失いました。

Sitakke

「道路や公園の小さな段差のあるところが、片目が見えていないと、段差がまったくわからない。私たち片目失明者には平面に見えているんです」

Sitakke

「みんなとは違う自分がすごく嫌いで、常に家にこもる暗い生活を送っていました」

さらに苦しんだこともありました。

「どちらの世界からも排除される。片目失明者は障害者の認定を受けられない」

Sitakke

健常者とも障害者ともされない、谷間に置かれている現実も。
だけど、吉野さんには心に灯し続けてきた光がありました。

Sitakke

「私がいままでモデルの活動しているのも、一番は同じような境遇の方とか、自分に自信がない方、グレーゾーンにいるとか、生きづらさを抱えている方の背中を押したいというのが一番ある」

Sitakke
提供 Global Glam Fashion

視力という光を失っても心の光は消えない。
吉野さんは強い思いで努力を続け、ついに「パリコレ」への切符もつかみました。
その夢への歩みに注目です。

文:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は取材時(2025年12月)の情報に基づきます。

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