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【実話】放置子の残酷→深夜に家を飛び出した少女。保護先で優しい父親を見て「親ガチャ」の残酷さを知る【作者に聞く】

  • 2026.1.24

X(旧Twitter)やInstagramで漫画を発信するエェコさん(@nakiri_aik)は、読者から寄せられた体験談をもとに、ご近所トラブルやPTA、子ども会などを舞台にしたリアルな人間ドラマを描いている。今回紹介するのは、エェコさんのママ友が「放置子」と遭遇した実体験に基づいた作品だ。ある深夜、自宅を飛び出した少女・キミちゃんを、同級生のチヨちゃんママが保護する。そこでキミちゃんが目にしたのは、自分の家とは全く異なる温かい家庭の姿だった。

理想的な父親を見てこぼれ落ちた言葉

チヨちゃんのパパは、料理も手際よくこなし、娘とも仲がよい理想的な父親だ。エェコさんは彼について、「とにかく穏やかで優しく、休日は必ず子どもと遊ぶ子煩悩な人。奥さんも大事にしていて、家庭を第一に考えて行動できる」と評する。そんなチヨちゃん一家の団らんを目の当たりにしたキミちゃんは、物語の終盤、泣きそうな顔で笑顔を作りながらこう呟く。「私のパパとママも、こんなパパとママだったらよかったのに…」子どもが自分の親を否定し、他人の親を羨む。その言葉の重さは計り知れない。

子どもにこんなことを言わせてしまう親への憤り

このあまりに切ないシーンについて、エェコさんは「話を聞き取りした際、私もショックを受けた」と振り返る。「それと同時に、子どもにこんなことを言わせるなんて…!と、キミちゃんの両親に対して強い憤りを感じました」実際に保護したチヨちゃんママも、「あんなに強がっていたキミちゃんが、こんな弱音を吐くくらい弱っていることに動揺した」と語っていたそうだ。深夜に家を飛び出さなければならなかった少女の孤独と、温かい家庭を知ってしまったがゆえの絶望。その対比が読者の胸を締め付ける問題作だ。

児童相談所虐待対応ダイヤル「189」

虐待かもと思ったときなどに、すぐに児童相談所に通告・相談ができる全国共通の電話番号です。「児童相談所虐待対応ダイヤル『189』」にかけるとお近くの児童相談所につながります。通告・相談は、匿名で行うこともでき、通告・相談をした人、その内容に関する秘密は守られます。

(こども家庭庁ホームページ「児童相談所虐待対応ダイヤル『189』について」より抜粋)

取材協力:エェコ(@nakiri_aik)

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