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貧困問題に挑む女子大生に超一流企業が「強い情熱で受け入れる用意があります」「待っています」とラブコールの嵐

  • 2026.1.24
小宮澄夏さん
ABEMA TIMES

超一流企業vs超優秀学生の疑似就活バラエティABEMA『キャリアドラフト シーズン3 #12』が1月23日に配信。貧困問題解決に挑む女子大生が絶賛された。

【映像】東京学芸大学教育学部に通う小宮澄夏さんのプレゼン

同番組は、事前面接を勝ち抜いた学生が、服装・プレゼン形式はすべて自由に、ステージ上で2分間の自己PRを実施。27新卒を対象に行われる今シーズンは企業がリニューアルされ、面接官を務めるのはなんと超一流企業の実際の人事担当者たち。13社15人による7分間の質問タイムを設け、自社の新入社員の平均を5と仮定して10点満点で採点する。学生にとっては、どんなプレゼンが企業に響くのかがわかる絶好の舞台だ。

東京学芸大学教育学部に通う小宮澄夏(こみや・すずか)さんは貧困問題への興味から1年間で5つの国に留学。ウズベキスタンでは学校において「教員不足」「一方的な授業」「生徒のモチベーションと登校率の低さ」という課題に気づき、主体的に学ぶ文化祭の開催を提案。生徒と教師との信頼関係を築いたことで開催にこぎつけ、生徒の登校率アップに貢献したとアピールした。

「今日、小宮さんに会いに来ました」

株式会社CaSyの担当者
ABEMA TIMES

白坂ゆき(株式会社CaSy 取締役CHRO):今日、小宮さんに会いに来ました。ただ、貧困問題解決のために国際NGOなどを選んでもよさそうに感じます。民間で、ビジネスで解決しようとしている理由を教えてください。

小宮:元々NGOを希望していたのですが、モロッコに行った時に価値変換が起こりました。実はモロッコにはたくさんリソースがあるのですが、どうしても観光客に頼ってしまう。自分が違和感を感じたのが依存型の経済です。せっかくいいものがあるのにそれを活用できていないことが悔しくて。それからビジネスの世界に興味を持つようになりました。

新谷洋輔(不二製油株式会社 人事総務本部 人事総務部門 人事部 人材開発課 課長):ウズベキスタンの登校率が低かったのは、教育を受けた“先”がイメージできていなかったからでしょうか?

小宮:その通りです。実際ウズベキスタンの田舎では“近くのロールモデル”が少なく、子どもたちがイメージできるキャリアが限られていました。『どうせ父のようになって将来は農業だろう。だから今勉強しても使わないだろうな』といったマインドの子どもたちが多かった印象です。その一方で、日本に来たいというウズベキスタン人は多く、『日本語ができるようになったらこの貧困から抜け出せる』というモチベーションもありました。とはいえ、そこに至るまで本気でやろうというマインドが足りていませんでした。

「小宮さんが就職するなら弊社しかないのでは」

Zenken株式会社の担当者
ABEMA TIMES

企業からの評価は、上は10点が2社、下は3点が1社とばらけた。

「3点」をつけた株式会社みずほフィナンシャルグループは「ごめんなさい。発言したくて3点にしたところが少しあります。実は僕も小宮さんに興味があったんです。事前のシートを見て『もう期待しかない』と感じていました。ですが、ビジネスを学ぶことがあなたの夢の実現に対してダイレクトにつながるのか、少し腹落ちしませんでした。就職活動をするということで何を学び、その後どう展開し、それが途上国支援にどうつながるか、曖昧に感じました」とコメント。

「9点」をつけた九州旅客鉄道株式会社は「日本の中でも九州は高齢化や人口減少が先立って進んでいる場所でもあり、弊社の存立自体が社会課題の解決と直結しています。だからこそ、小宮さんに力を発揮していただけると感じました」と評価。

「10点」をつけたZenken株式会社は「2分間のプレゼンは緊張を感じましたが、それを補って余りある思いが伝わってきて、10点を出しました。弊社は、海外に進出するだけではなく、日本国内に日本語学校も運営しており、日本を助けに来てくれる外国人の方々に日本語だけではなく文化を教え、様々な企業で活躍していただく仕事もしています。小宮さんが就職するなら弊社しかないのでは。40年以上教育業をメイン事業でやってきた我々だからこそ、強い情熱で受け入れる用意があります」と熱心にアピール。

同じく「10点」をつけた株式会社CaSyも「ビジネスを通じて社会課題を解決すると決めることをおすすめします。具体的に作りたい変化は何かというところに自分との接点を見出してもらいたいです。CaSyも待っています」とラブコールを送った。

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