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40代・50代の憧れ。板谷由夏さんが語る「子どもとの距離」と自分磨き

  • 2026.1.24

同世代はもちろん、年下、年上にとっても憧れ。大人の女性を演じたら随一の俳優でありながら、アパレルブランドのプロデューサーも務め、何をしても圧倒的な魅力を放つ板谷由夏さん。美しさを積み重ね、上品でかっこいい姿の裏にはかけがえのない息子たちとがむしゃらに奮闘する母としての素顔も。避けて通れない「子どもの反抗期」、板谷さん流の向き合い方とは?

仕事も子育ても両立できてるとは思ってません。悩む暇もないほどの毎日です

板谷由夏
お話を伺ったのは……板谷由夏さん

Profile

ʼ75年福岡県生まれ。ʼ99年『avecmon mari』で映画デビューしヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。その後数々の映画やドラマに出演。俳優業に主軸を置きつつも、「NEWS ZERO」ではキャスターを11年、映画情報番組「映画工房」ではMCを12年半務める。ʼ15年よりアパレルブランド「SINME」のディレクションを手がけるなど多方面で活躍。映画『安楽死特区』が1月23日に公開予定。

息子たちが高校2年生と中学1年生になりました。小さかった頃から変わらず今も、ご飯を作るだけで1日が過ぎていきます。ヒレカツを作る時は豚ヒレ3本を揚げて、餃子なら120個作って完食。子供たちの大好きな唐揚げは、鶏モモ肉・ムネ肉各3枚を揚げて翌日のお弁当にも入れて食べきります。お酒・醬油・みりん少々・生姜で味付けして、片栗粉で揚げるのがマイレシピ。こだわりは二度揚げかな。カラッと揚がりますよ。夏休みや冬休みには朝食4合、昼食3合、夕飯4合のご飯を炊きます。食事だけは私の責任だと決めていたので、どんなに忙しくてもご飯だけは作ってきました。当然ですけどね。

板谷由夏

私は仕事が好きで、小さい頃から子供たちには寂しい思いをいっぱいさせてきたし、きっと不満もあるだろうし、「どうせママはいないんでしょ?」と結構キツい一撃を言われたりもします。それでも仕事に行くんです。小さい時から、「お母さんは仕事が好きだ」ということを伝えてきましたが、昔も今も両立できているとは全然思っていません。毎日精一杯です。悩んでいる時間も自分の時間もないですが、進むしかありません。

2人とも年頃で、反抗期もあります。次男が始まったばかりで。長男の時に悩んだ経験もあり、次男に「あなたのイライラも調子が良くないのも、全部ホルモンのせいだから。あなたが悪いわけじゃないし、おかしいわけでもないからね」と話すようにしています。そうしたら、イライラすると「ママ、これホルモン?」と聞いてくることも。それでも冷たい言葉を私に投げる時があるんですよ。それでしゅんとしていると、「ごめん、コントロールができなくってさ」と謝ってきてくれる。とはいえ本格的な反抗期はこれからだと覚悟しています。

板谷由夏

夫も家のことは本当によくやってくれるし、日曜日に私がいなくても男3人でつるんでます(笑)。ありがたいです。口頭かLINEで「ありがとう」と必ず伝えますし、お互いがリスペクトを忘れないようにしてます。仲良くやりたいですから。家族で東京を離れて17年目。いつも「金木犀が香るね」とか「お花が綺麗だね」とか自然環境のことばかり話しています。空が高くて空気の美しさを家族で分かちあえる時が私にとっての癒しの時間。「ああ、もう幸せだな」と感じる瞬間です。

《写真1枚目》シャツ¥97,900〈参考商品〉デニム¥90,200(ともにスポーツマックス/マックスマーラ ジャパン)フープイヤリング〈PG〉¥1,452,000 リング〈左手・PG〉¥594,000〈右手・YG〉¥726,000 ネックレス〈PG〉¥6,600,000(すべてカルティエ/カルティエ カスタマー サービスセンター)《写真2枚目》ニット¥272,800パンツ¥214,500ブーツ¥297,000ピアス¥159,500(すべてジルサンダー/ジルサンダージャパン)

本記事は、美ST編集部が取材・編集しました。「美ST」は16年以上にわたり、40代&50代女性の美容とライフスタイルを追求してきた月刊美容誌です。

『美ST』2025年2月号掲載
撮影/土屋文護(TRON) ヘア・メイク/小田切ヒロ(Nous) スタイリスト/伊藤美佐季 取材/安田真里 編集/浜野彩希

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