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嬉しいことってずっと続くものじゃない。幸せのハードルが上がりがちな現代人に必要なのは…【著者インタビュー】

  • 2026.1.23

【漫画】本編を読む

つい言い過ぎてしまったり、わかってくれているだろうと勝手に判断して伝えることを怠ってしまったり…。近い存在だからこそ、曖昧になってしまいがちな家族の距離感。そんな時、「これくらいがちょうどいいのかも」とお手本になるのが、漫画家・小林潤奈さんによるエッセイ漫画『小林一家は今日も「ま、いっか!」』(主婦の友社)です。

本書に描かれているのは、読んでいるうちに毎日のモヤモヤが吹っ飛んでしまうような、とにかく明るい小林一家の日常。ひとたび本を開けば彼らのファンに。そんな人たちが続出している1冊なんです。本書に込めた思いや家族との思い出など、著者の小林潤奈さんに伺いました。本書の裏話や小林一家の爆笑エピソードにも注目を!

――小林一家の家族同士の距離感って、本当に心地良さそうですね。

小林潤奈さん(以下、小林):家族だからわかってくれるとか、察してくれるっていうのは奇跡に近いことで、やっぱり私たちは伝え合わなきゃわからない。だけど、家族ってどうしても自他の境界線が曖昧になっちゃうじゃないですか。距離が近すぎても遠すぎても傷つく人が出てくるようなイメージがあります。だから、思ったことはちゃんと伝え合っていくというか。家族ひとりひとりが血がつながっている運命だから、チームとして支え合っていきましょうって、お互いがそういう意識を持っているのかなと思います。

――この漫画を読むと家族の顔が思い浮かんで、ちょっと言いすぎたから謝りに行こうかなとか、優しい言葉を掛けたいから今度会いに行こうとか、実家に帰りたくなりました。

小林:読者の方からも、親にも読んでほしいからプレゼントしたっていう声があって、すごく嬉しかったです。

――家族の距離感で悩んでいる人にアドバイスをいただけませんか?

小林:どうしても幸せのハードルが上がりがちな世の中だけど、私たちがもう幸せの中にいるっていうことを忘れないでほしいと思っていて。幸せって、あったかくて、ずっと嬉しい気持ちが続くっていう意味ではなく、たまには傷つくこともある。でも、根本的にもう私たちは幸せの中にいるし、幸せに手が届いている。この本を読んで、たまに雨が降っても幸せなんだよ、みたいなことに気づいてくれたら嬉しいです。

取材・文=吉田あき

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