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「家族ガチャに外れてしまった人がどう生きるか」強烈ぶりっ子女子大生が登場する漫画に込めた思い【著者インタビュー】

  • 2026.1.22

【漫画】本編を読む

「155センチ! でっか~! みゆ149センチじゃけえ憧れる~!」

幼さアピールに余念がない女性の、痛すぎる行動を描いた『ちっちゃくてかわいいワタシ 痛すぎる勘違い女の正体』(ぱん田ぱん太/KADOKAWA)。

主人公・きよかが弟の彼女・みゆと出会い、物語は始まる。

みゆは大学1年生だが、小学生かのような振る舞いをする女の子だった。きよかの夫の膝に座ったり、「身長が低いから吊り革を掴めない」「童顔で小学生に間違われる」と言ったり、やたらと自分の“子供っぽさ”を強調してくる。

彼氏や同級生たちとはうまくやっていたみゆだったが、その仮面は次第に剥がれはじめ…。

なぜみゆはこんなにも「幼さ」にこだわり、周囲にアピールするのか。その背景には、彼女の生まれた家庭環境の影響があった。

強烈なぶりっ子キャラはどうやって生まれたのか。ウザいエピソードの参考にしたのは? そんな制作裏話や読者へ届けたい思いなど、著者のぱん田ぱん太さんに話を伺った。

――本作は、ぶりっ子キャラのみゆと彼女に振り回される周囲の人々を描いていますが、序盤と終盤で物語の雰囲気がガラリと変わります。そういった雰囲気の変化も踏まえ、どんなことをテーマに据えた作品なのでしょうか。

ぱん田ぱん太さん(以下、ぱん田):最近は「家ガチャ」「親ガチャ」という言葉が浸透していますよね。

あえてその言葉を借りるなら、「家族ガチャに外れてしまった人がどう生きるか」を描こうと思いました。

私が描いている漫画は、ほとんどが家族ガチャに関する話なんです。意識しているわけではないのですが、無意識に永遠のテーマにしているのかもしれません。

――ぶりっ子女子大生・みゆは、かなり強烈なキャラクターです。「自分は小さい、かわいい」というアピールのためならなんでもする彼女ですが、モデルにした方や体験はありますか?

ぱん田:お恥ずかしい話なのですが、自分自身にそういうところがあったなと思っております。小学生の頃は「子どもらしく振る舞って可愛がってもらおう」と考えていたような…(笑)。そこをデフォルメしたら面白いかもと思いつきました。

そこからかなり創作を重ねたので、そういう意味では自由に作り上げたキャラクターですね。

取材・文=原 智香

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