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失恋続きで女性不信に陥ったおじさん…マネキンと出会い「この子こそが俺の理想の女性」

  • 2026.1.22

婚活するにあたり、譲れない条件がある人もいるでしょう。でも自分を客観視できないと、結婚はおろか周囲から見放されてしまうこともあるようです。今回は失恋続きで女性不信に陥ったおじさんがマネキンと出会い、理想の女性だと感じた話をご紹介いたします。

若い女性に固執し、婚活に励んでいた50代の主人公・工藤誠。しかし友人の娘をロックオンした結果、親と友人から見放された上、仕事も左遷とまさに人生のどん底に落ちてしまいます。現在は安アパートに住み、工場で働く誠は早く本社に戻りたいと考えていました。
工場勤務をバカにするものの、ろくに仕事ができない誠。陰口を言われていることにも気づかず、モテていると勘違いします。そこに40過ぎて独身実家暮らしの石川春香が、年収1000万円の男じゃないと嫌だと騒ぎます。
女は30過ぎたらみんなババアで、男は30過ぎてからが本番だと言い出した誠。お互いにつまらないマウントをとり、どちらが早く結婚できるか勝負することになります。
混雑したスーパーのレジに苛立つ誠ですが、20代の店員・相良日菜子にテンションが上がります。目が合った日菜子から微笑まれ、自分に気があると勘違いしたのでした。別の日、日菜子を思い出した誠は、スーパーに出向き電話番号を渡します。
その日の夜、なんと日菜子から電話がかかってきた誠。「はじめて会ったときから気になっていた」「神に選ばれた人に違いない」と言われニヤけます。そして日菜子から誘われ、次の日曜日に会うことになりました。カラオケで誠の自慢話を笑顔で聞いた日菜子は、「オーラの光庭」と書かれたマンションに案内したのでした。
最初は騙されたと怒った誠でしたが、日菜子が崇拝する京子さまからオーラを褒められ、すっかりその気になります。しかし少しオーラが黒っぽいと言われた誠は、京子から1000万円の数珠を譲り受けます。日菜子とおそろいだと知り、今度こそ結婚できると信じたのでした。
職場の休憩中、1000万円の数珠と日菜子との2ショットを自慢する誠。春香から騙されていると言われますがスルーします。しかし終業後数珠がなくなっており、日菜子から数珠をつけていないことを指摘されますが、家で保管していると嘘をつきます。しかしオーラの色が悪くなっていると、50万円の数珠をすすめられます。最初は金をとるつもりなのかと怒りましたが、日菜子から特別扱いされ、ローンで100万円の数珠を購入したのでした。
再び職場の休憩中に100万円の数珠を自慢した誠。春香から呆れられたものの、嫉妬していると勘違いします。この日も日菜子と会った誠はご褒美と称して迫りますが、「こういうことは結婚してからと決めている」と拒否されます。しかしその言葉を早く自分と結婚したがっていると捉えた誠は、150万円の婚約指輪を購入したのでした。
日菜子とのデート当日にプロポーズした誠。しかしオーラを理由に日菜子から断られ、怒りをあらわにします。悩んだ末、京子さまにお伺いしたところ、なんと結婚を認められたふたり。念願の若い女性との結婚に喜んだ誠は、春香たちに報告したのでした。
京子さまの結婚祝いと称し、誠の家に怪しげなオーラグッズを持ってきた日菜子。さらに30万円の支払いを要求します。また家に1000万円の数珠がないことを指摘され、失くしたことを白状した誠。その負い目から京子さまのセミナーに参加することになり、疑問を感じながらも愛のためと受け入れたのでした。
日菜子との同棲生活がはじまりますが、オーラ優先の毎日に疲弊した誠。高いグッズの購入や浄化の儀式、怪しげな食事まで食べさせられゲッソリします。ある日日菜子から結婚式の話をされますが、すでにオーラグッズの購入で借金まみれの誠は断ります。しかし500万円の借入を提案され驚いたのでした。日菜子との結婚に悩む誠ですが、オーラに振り回されて疲れた誠は、ついに別れを切り出したのでした。
別れて1週間が経っても、毎日のように家にやってきた日菜子。浄化グッズをすすめられた誠はゲッソリ痩せていきます。そんな姿を見た春香は嫌味を言いますが、黙り込んだ誠を本気で心配します。そして誠が自称本社勤務でエリートだったことを思い出し、セレブ生活のために落とそうと考えたのでした。
母親に作ってもらった弁当を手作りと偽り、休憩中に誠と食べた春香。日菜子から怪しげな浄化飯を食べさせられていた誠は感動し、この優しさと包容力こそが求めていたものだと思い直します。それ以来一緒に昼食を食べるようになった誠は、春香を家に誘います。てっきり高級マンションに住んでいると思っていた春香でしたが、安アパートで借金もあると知り暴言を吐きます。さらに追い打ちをかけるように日菜子につきまとわれ、女性不信に陥ったのでした。
日菜子のストーカー行為に悩んだ誠でしたが、ある日を境にパッタリ連絡が来なくなります。安心して街を歩いていたところ、日菜子が別のターゲットを見つけたと知ります。さらに1000万円の数珠が3000円だったと発覚し、ただ笑うことしかできなかったのでした。
警察に詐欺の相談をしますが、証拠がなく立件は難しいと言われてしまった誠。さらに失恋を心配した同僚からマッチングアプリをすすめられますが、女性不信に陥りいいねができません。そんな中、閉店売りつくしの店で廃棄のマネキンを見つけ……?

マネキンを持って帰った誠

「この子こそが俺の理想の女性」

お店に人に許可を得て、廃棄予定だったマネキンを持って帰った誠。最初は困惑していたものの、自分を傷つけてくることのないマネキンは理想の女性だと思い込んだのでした。失恋続きで生身の女性が怖くなってしまった誠が、すっかり女性不信に陥ってしまったことがわかりますね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

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