1. トップ
  2. 佐々木蔵之介主演の医療時代劇『幕末ヒポクラテスたち』公開日が5月8日に決定!特報&コメント到着

佐々木蔵之介主演の医療時代劇『幕末ヒポクラテスたち』公開日が5月8日に決定!特報&コメント到着

  • 2026.1.22

2022年に他界した大森一樹監督(『ヒポクラテスたち』(80)、「ゴジラ」シリーズ)の最後の映画企画で、佐々木蔵之介を主演に迎えた爽快な医療時代劇『幕末ヒポクラテスたち』の公開日が5月8日(金)に全国公開されることが決定した。あわせてWEB限定キャラクター紹介ビジュアル、特報が解禁。また、佐々木ら主要キャストからのコメントも届いた。

【写真を見る】佐々木蔵之介が演じるのは、大胆で爽快、好奇心旺盛な蘭方医、大倉太吉

【写真を見る】佐々木蔵之介が演じるのは、大胆で爽快、好奇心旺盛な蘭方医、大倉太吉 [c]2026「幕末ヒポクラテスたち」製作委員会
【写真を見る】佐々木蔵之介が演じるのは、大胆で爽快、好奇心旺盛な蘭方医、大倉太吉 [c]2026「幕末ヒポクラテスたち」製作委員会

「超高速!参勤交代」シリーズ、「嘘八百」シリーズほか、最近では『盤上の向日葵』(25)、『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』(公開中)など数多くの話題作に主演、出演し、昨年は1人芝居「ヨナ-Jonah」を全国で上演するなど、映像から舞台まで多彩なジャンルで、抜群の存在感と演技力が高く評価されている佐々木。本作では、彼が演じる西洋医学を学んだ蘭方医と、旧来の唐由来の漢方医が混在した幕末の京都を舞台に、日本の現代医学の夜明け前が描かれる。

本作は、1980年公開の京都の医大生たちの群像劇『ヒポクラテスたち』が高く評価された大森監督の最後の映画企画である。原案となったのは、移りゆく時の流れに取り残されていく人情味あふれる医者とその妻を描いた1960年公開の『ふんどし医者』。しかし、撮影準備をしていた2022年に大森監督が他界。そのため一度は幻になりかけたが、大森監督の母校、京都府立医科大学の協力のもと、かつて大森監督の助監督を務めていた緒方明が遺志を受け継いで監督を務め完成させた。

京都出身の佐々木が大らかに、そして快活に体現するのは、幕末の京都の村で貧富の区別や、立場の区別なく市井の人々を救う蘭方医、大倉太吉。さらに、個性豊かな俳優陣が、太吉を取り巻く、型破りで愛すべき人間たちを演じる。太吉のライバルで、“どんな病も葛根湯”の漢方医、玄斎を演じるのは、『ヒポクラテスたち』で映画デビューをはたした内藤剛志。瀕死の重傷を負ったところを太吉に助けられる気性の荒い青年、新左を演じるのは、『佐々木、イン、マイマイン』(20)など注目作への出演が続く藤原季節。新左の妹、峰役に藤野涼子、太吉を優しく、時には強く支える妻、大倉フミ役に真木よう子、そして謎の侍、弾蔵役には『ヒポクラテスたち』で年長者の研修医役を演じた柄本明。そして、大森監督作『風の歌を聴け』(81)で映画デビューをはたした室井滋がナレーションを担当。脚本を担当したのは大森監督を70年代から知る西岡琢也と、京都と大森監督にゆかりのあるキャスト、スタッフが集結した。京都府立医科大学150周年記念映画として、『ヒポクラテスたち』の医学生の“元祖たち”が現代医学の夜明け前に躍動する、爽快な医療時代劇が誕生した。

今回解禁となったWEB限定キャラクター紹介ビジュアルでは、幕末、京都の村、命と向き合う真摯な情熱をそなえた、蘭方医の太吉(佐々木)をはじめとする型破りで愛すべき“元祖ヒポクラテスたち”が紹介されている。

あわせて特報が解禁された。長崎で西洋医学を学んだ蘭方医と旧来の漢方医が混在していた幕末、京都の村。蘭方医の太吉と“どんな病も葛根湯”の漢方医の玄斎は、顔を合わせればディスり合う犬猿の仲で、「また漢方医者のしりぬぐいか~」、「生意気抜かすな!」と今日もまた一触即発だ。そんなある晩、太吉は瀕死の重傷を負った新左を救おうと、大胆にも飯屋の食台(テーブル)での手術に挑む。命と向き合い日々奔走する太吉。日本医学の“夜明け前”に生きる太吉らの奮闘ぶりをテンポよく映しだす特報映像となっている。

さらに佐々木ほか、キャストからのコメントも到着。今回、主人公の太吉を演じる佐々木は、医学の父、ヒポクラテスの「『人生は短し、術の道は長し』という教え」を紹介しつつ、「大森一樹監督が映画に込めた想いを、未来に遺した祈りを、時を経て同志の先輩や若者たちと、縁の京都で撮りました」と大森監督の遺志を受け継ぎ、一丸となって撮影に挑んだ決意を感じる言葉を寄せた。そして「彼(太吉)を取り巻く型破りで愛すべく人たちの、命懸けの願いと人生の可笑しみを、一緒に楽しんでいただければ幸いです」と本作の魅力を熱くコメントしている。

また本作で、気性が荒く、喧嘩っ早いバクチ好きの新左を演じた藤原は「憧れの東映京都で高倉健さんの写真に見つめられながらヤクザ者を演じられた時間は夢のようでした」と東映京都撮影所への思いとともに、「いま、若い世代には『邦画を革新しよう』という大きなうねりがありますが、変わることのない、受け継がれるべき魂も日本映画にはあるんだという、もう一つの真実を教えていただいたような気がします」と緒方監督への思いあふれるコメントを寄せた。

そして、『ヒポクラテスたち』で映画デビューを飾り、本作では漢方医の玄斎を演じた内藤は、「『内藤、映画撮るで、京都来い!』バイト先にかかってきた大森一樹監督からの一本の電話。そこからすべてが始まった」とデビュー当時の思い出に触れながら、大森監督への哀悼の意も込めて、「そして『未来ヒポクラテスたち』(20XX)は、いつですか?監督!映画化が決定したら、また必ず電話をください。楽しみに待っています」と熱い思いをコメントに込めて伝えている。

佐々木扮する蘭方医は、はたしてどのような物語を織り成すのか?続報に期待したい。

<キャストコメント>

●佐々木蔵之介(大倉太吉役)

「『人生は短し、術の道は長し』古代ギリシャ、医学の父ヒポクラテスが遺した言葉だそうです。大森一樹監督が映画に込めた想いを、未来に遺した祈りを、時を経て同志の先輩や若者たちと、縁の京都で撮りました。私演じる太吉は幕末の激動の時代のなかで、剛く真っ直ぐ、そしておおらかに!すべてのいのち愛しむ、人間くさい優しいお医者さんです。彼を取り巻く型破りで愛すべく人たちの、命懸けの願いと人生の可笑しみを、一緒に楽しんでいただければ幸いです。劇場でお待ちしております」

●藤原季節(相良新左役)

「映画が始まった瞬間からワクワクの止まらぬ展開に、自分の出演も忘れ圧倒的に"観客"にさせられてしまい、まるで少年に戻ったようにキラキラした目で『幕末ヒポクラテスたち』を観ていました。ふと『自分がこの映画に登場するのか?』と思い出した頃には緊張で手汗が止まりませんでした。憧れの東映京都で高倉健さんの写真に見つめられながらヤクザ者を演じられた時間は夢のようでした。いま、若い世代には『邦画を革新しよう』という大きなうねりがありますが、変わることのない、受け継がれるべき魂も日本映画にはあるんだという、もう一つの真実を教えていただいたような気がします。緒方明監督が現場で見ていた景色を、スクリーンを通して見ることができて感動しています」

●内藤剛志(荒川玄斎役)

「『内藤、映画撮るで、京都来い!』バイト先にかかってきた大森一樹監督からの一本の電話。そこからすべてが始まった。演じて、飲んで、演じて、ちょっと喧嘩して、笑って、また飲んで、演じて…。そして70歳になり、大森監督の思いを一身に引き受けた緒方明監督のもと、また演じて、走って、大笑いして、少し考え込んで、また演じて…。アオハルの日々を過ごさせてもらった。二つの現場に共通していたのは、『変化するとはどういうことか』を考え続けていたことだった。それぞれの時代の流れのなかで、医師になることの意味や人の命、生きることとはなにかに向き合いながら、簡単には答えの出ない大きなうねりのなかへと飛び込み、時に流され、時に抗い、それでも勇気を持って泳ぎ続ける人々の姿を、スタッフ、キャスト全員の力で形にしていったように思う。『ヒポクラテスたち』(1980)、『幕末ヒポクラテスたち』(2026)、そして『未来ヒポクラテスたち』(20XX)は、いつですか?監督!映画化が決定したら、また必ず電話をください。楽しみに待っています」

文/山崎伸子

元記事で読む
の記事をもっとみる