1. トップ
  2. timelesz・寺西拓人「皆様にしっかり嫌われるよう演じます」ミュージカル『PRETTY WOMAN The Musical』にて悪徳弁護士役に挑戦

timelesz・寺西拓人「皆様にしっかり嫌われるよう演じます」ミュージカル『PRETTY WOMAN The Musical』にて悪徳弁護士役に挑戦

  • 2026.1.21

2026年1月22日(木)より開幕するミュージカル『PRETTY WOMAN The Musical』。チケットは販売するや瞬く間に完売するなど、多方面から注目されている本公演だが、1月20日に公開ゲネプロが行われ、その直前には囲み取材も実施。星風まどかさん、田村芽実さん、城田優さん、エリアンナさん、石田ニコルさん、spiさん、福井晶一さん、寺西拓人さん(timelesz)らキャスト陣と、演出・振付を担当したジェリー・ミッチェルさんが集まり、本公演の見どころなどを語った。

『PRETTY WOMAN The Musical』のキャスト陣と演出・振付を担当したジェリー・ミッチェルさんが囲み取材に応じた
『PRETTY WOMAN The Musical』のキャスト陣と演出・振付を担当したジェリー・ミッチェルさんが囲み取材に応じた

大ヒット映画のミュージカル版が日本で上演

主演・エドワード役の城田さんとスタッキー役の寺西さんは会見でも仲の良さがにじみ出ていた
主演・エドワード役の城田さんとスタッキー役の寺西さんは会見でも仲の良さがにじみ出ていた

『PRETTY WOMAN The Musical』は、1990年に公開されて大ヒットした映画『Pretty Woman』を原案に、これまで『キューティー・ブロンド』、『ヘアスプレー』、そして昨年春に4度目の日本版が上演された『キンキーブーツ』など、数々の映画をミュージカル化してきたジェリー・ミッチェルさんが演出を手がけ、音楽はブライアン・アダムスさんが担当、2018年にブロードウェイで初上演。以来、世界各国で現在も上演中の大ヒットミュージカル。

ジェリー・ミッチェルさんとのお別れがさみしい…と星風さんのコメントを聞き思わず肩を抱き寄せるジェリーさん
ジェリー・ミッチェルさんとのお別れがさみしい…と星風さんのコメントを聞き思わず肩を抱き寄せるジェリーさん

このたびの日本キャスト上演では、主人公ヴィヴィアンはミュージカル『マリー・キュリー』での好演が記憶に新しい星風まどかさんと、ミュージカル『SIX』ロンドン公演を成功に収めた田村芽実さん。若き実業家エドワードは2022年の『キンキーブーツ』でブロードウェイの演出チームが惚れ込んだ城田優さんが決定。城田さんは今作で、初の日本版上演台本・訳詞にも挑戦している。

ヒロインの2人は異なる衣装で登場
ヒロインの2人は異なる衣装で登場

また、他のメインキャストには、ヴィヴィアンの友人キットにエリアンナさんと石田ニコルさん。謎の存在ハッピーマンにspiさんと福井晶一さん。そして、エドワードのビジネスパートナーであるスタッキーに寺西拓人さんと、個性的で華のある実力派俳優が集結しており、心躍る物語に彩を添える。

ジェリーさんの作品の大ファンだったというエリアンナさん
ジェリーさんの作品の大ファンだったというエリアンナさん
囲み取材は終始なごやかムード
囲み取材は終始なごやかムード

※星風まどかさんと田村芽実さん、エリアンナさんと石田ニコルさん、spiさんと福井晶一さんはWキャスト出演。

“天才訳詞家”城田優が考え抜いた訳詞にも注目

城田さんのことを「天才だ!」と絶賛するジェリーさん
城田さんのことを「天才だ!」と絶賛するジェリーさん

城田優さんとともに全公演に出演する寺西拓人さんは、囲み取材にて「本公演を通して日本を明るく元気にしたい」と意気込みを語る。

【寺西拓人】本当にすごくハッピーな作品になっています。なんとなくですが、いまの日本には暗いイメージがあるので、この公演を通して少しでも日本が、渋谷が、明るく元気になったらいいなと思います。

囲み取材の様子
囲み取材の様子

ちなみに寺西さんが扮するスタッキーは、本人のイメージとは真逆のいわゆる“悪役”に当たるキャラクターだが、どのような思いでこちらの役柄を演じたのだろうか?

【寺西拓人】本作のなかで唯一の悪役といいますか、ヴィヴィアンやエドワードと敵対する悪徳弁護士役なんですけど、作品において重要なピースになれるように、自分にできることはすべて詰め込んで頑張らせていただきました。作品の中では、観てくださる皆様にしっかり嫌われるように…という気持ちで演じますので、ご期待ください!

悪徳弁護士・スタッキーを演じる寺西さん
悪徳弁護士・スタッキーを演じる寺西さん

続いて、本作で初めて上演台本の訳詞に挑戦した城田さんに対して、MCより「難しかったポイントはどこですか?」との質問が投げかけられる。これに対して城田さんは、自ら“天才訳詞家”と名乗りつつ見解を述べる。

演出陣とキャストの“架け橋”的存在もあったという城田さん
演出陣とキャストの“架け橋”的存在もあったという城田さん

【城田優】いちばん大変だった…といいますか、こだわったのは韻の踏み方ですね。この作品に限らず、どの作品でも僕らが演じているものって、だいたいが海外で上演されているもので原曲があるので、オリジナルの語感とかタイミングとか、グルーヴ感を損なわないことを意識して。そこに日本語の意味を盛り込んだり、ときには意訳してでもストーリーの重要な部分を伝えるようにして、最善の形に仕上げたつもりではいるのですが、それでもいまだに「本当にこれでよかったのだろうか…」と考えたりして。ずっと自問自答し続けています。でも記事では“天才訳詞家誕生!”といった感じで紹介してください(笑)。

こちらのコメントを受けて、ジェリー・ミッチェルさんは城田さんの訳詞を絶賛。「韻を踏んだ歌詞はじつに美しい。彼は紛れもなく天才です!」と話し、会場を沸かせた。

【ジェリー・ミッチェル】海外の訳詞家でも、彼らが考えた歌詞はアメリカ人の僕からすると韻を踏んでいるようには聴こえないものが多いのですが、優の考えた訳はちゃんと韻を踏んでいるように聴こえるんです。彼は韻を踏む方法をきちんと身に着けていて、考え出す歌詞はじつに美しい。優は天才です。

悪役に徹する寺西拓人の芝居は必見!

『PRETTY WOMAN The Musical』のストーリーは以下の通り。

夢を見せてくれるすてきなシンデレラストーリーが日本でも待望のミュージカル化
夢を見せてくれるすてきなシンデレラストーリーが日本でも待望のミュージカル化

企業買収ビジネスで成功を収める実業家エドワードは、仕事で滞在していたロサンゼルスで、ハリウッド大通りに立つ自由奔放な女性ヴィヴィアンと偶然出会う。日々の生活に追われながらも、自分の力で道を切り開いてきた彼女は、見る者の心を捕らえる存在感と、自然と引き寄せられるような魅力を備えていた。

エドワードが信頼を寄せる顧問弁護士スタッキーとの掛け合いにも注目
エドワードが信頼を寄せる顧問弁護士スタッキーとの掛け合いにも注目

そんなヴィヴィアンに、軽妙なかけあいで心のガードを外されてしまうエドワード。一夜限りの関係と思われたが、共に過ごすうちにエドワードは彼女の飾らない無邪気さや、時折見せる芯のある姿に心を奪われていく。

エドワードとヴィヴィアンの出会いのシーン
エドワードとヴィヴィアンの出会いのシーン
主演城田さんの演じるエドワードの心情の変化が歌を通しても感じられる作品
主演城田さんの演じるエドワードの心情の変化が歌を通しても感じられる作品
ピアノを演奏するシーンも
ピアノを演奏するシーンも

そして翌朝、社交行事や取引先との会食を控えていたエドワードは、彼女に「期間限定のパートナー」として共に過ごすことを提案する。「取引」として始まったはずの関係は、やがて互いの心を溶かし合い、二人の物語を動かしていく…。

「もう一緒にいられない」とぶつかる場面も
「もう一緒にいられない」とぶつかる場面も
ヴィヴィアンとの出会いでエドワードに変化が…?
ヴィヴィアンとの出会いでエドワードに変化が…?
映画『Pretty Woman』の名シーンも必見
映画『Pretty Woman』の名シーンも必見

日本キャスト上演は城田さんが担当した訳詞をはじめ、随所に見どころが用意されているが、その中でもウォーカープラスがおすすめしたいのは、スタッキーに扮する寺西さんの悪役ぶり。悪辣な振る舞いや、それらが明るみになり狼狽するさまなど、ふだんの彼からは想像もできない芝居を堪能できるので、これから本公演をご覧になられる方にはぜひ、寺西さんの活躍にご注目いただきたい。

スタッキーのある一言に、ヴィヴィアンはショックを隠せない…
スタッキーのある一言に、ヴィヴィアンはショックを隠せない…
“悪い”笑みを浮かべるスタッキー
“悪い”笑みを浮かべるスタッキー

本公演は東京公演が東急シアターオーブにて1月22日(木)~2月8日(日)、大阪公演がオリックス劇場にて3月1日(日)~8日(日)で上演される。すでに前売りは発売するたびに完売という盛況ぶりだが、当日券や直前販売も予定されているので、公式SNSで最新情報をチェックしよう。

取材・文=ソムタム田井

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

元記事で読む
の記事をもっとみる