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処刑までのカウントダウンが始まる…!『MERCY/マーシー AI裁判』AI裁判開始を告げる本編映像

  • 2026.1.21

クリス・プラットやレベッカ・ファーガソンといったスター俳優を迎えた、近未来を舞台に繰り広げられるリアルタイムリミット型アクションスリラー『MERCY/マーシー AI裁判』(1月23日公開)。このたび、本作よりAI裁判開始を告げる本編映像が初解禁となった。

【写真を見る】クリス・プラットは「ぜひ映画館で観て、かつて『スピード』みたいな映画を観たときに感じたあの感覚を思い出してほしいと思う」と本作を熱弁

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物語の舞台は凶悪犯罪が増加し、厳格な治安統制のためにAIが司法を担うことになった近未来。ある日、敏腕刑事のレイヴンが目を覚ますと、妻殺しの容疑でマーシー裁判所に拘束されていた。冤罪を主張する彼だったが、覚えているのは事件前の断片的な記憶のみ。自らの無実を証明するには、AIが支配する世界中のデーターベースから証拠を集め、さらにはAI裁判官が算出する“有罪率”を規定値まで下げなくてはならない。無罪証明までの制限時間は90分。証明できなければ即処刑されてしまう。監督はサンダンス映画祭で観客賞を受賞した映画『search/サーチ』(18)の仕掛け人であるティムール・ベクマンベトフ、プロデューサーをアカデミー賞作品賞を受賞した『オッペンハイマー』(24)、『ダークナイト』(08)のチャールズ・ローヴェンが務める。

このたび、処刑までの制限時間90分のカウントダウンがはじまる本編映像が解禁となった。映像では、AI“人工知能”が司法を担い、合理的で冷徹な裁きを下すマーシー裁判所の「マーシー・チェア」に手足を拘束されたレイヴン刑事の冒頭手続きが始められている。眼前のスクリーンに映しだされるAI裁判官のマドックスが、厳格な威厳を放ちながら公平な裁判を受ける権利を持つ“容疑者”に対して淡々と説明を進めていく。「これは市のクラウドです。市民や団体は接続を義務付けられています」、「裁判中、閲覧が可能です。この情報を基に判決を下します」マドックスの説明とともに、レイヴン刑事が拘束されている空間を埋め尽くすように、AIが支配するデータベースに保存されている市民たちの映像記録が怒涛の如く流れ込む。頭部のみ動かすことができるレイヴン刑事が情報の海に視線が追い付かないでいるレイヴン刑事に構うことなく、「有罪の場合、処刑されます。制限時間は90分です。裁判を開始します」とマドックスが告げるとタイマーが発動する。処刑までのカウントダウンが容赦なく開始されるのだった。

AIが裁判を行い、判決を下す社会は2029年を舞台に設定。巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督が『マイノリティ・リポート』(02)で当時の世界を驚かせた画期的なデジタルビジュアルを手がけたデザイン会社Experimental / Designが本作にも参加し、洗練された近未来のビジュアルデザインと説得力あるテクノロジーの描写を、かつて描いた未来が現実になりかけている2026年に再構築した。さらに、本作で監督を務めるベクマンベトフが自身の監督作『search/サーチ』で打ち立てた100%デジタル画面上で展開される革新的な手法「スクリーンライフ」で観客を釘付けにしたように、本作もまたデジタル世界と融合した映像表現が生み出す膨大な情報とデータの海の中で、主人公が真犯人を探し求める姿を描き、スピルバーグ監督が投げかけた「テクノロジーによる正義は本当に正しいのか?」という根源的な問いを、現代社会が直面する文脈のなかで再び世界に提示する。

そんな系譜を継ぐ本作の映像体験について、主演のプラットは「大きなスクリーンで観てほしいね。3Dを含め、あの世界にどっぷり浸りながら、あらゆる要素が自分に向かって飛び込んでくる感覚を味わってほしい。完全なスリルライドだから。だからこそ、ぜひ映画館で観て、かつて『スピード』みたいな映画を観たときに感じたあの感覚――作品が走り出した瞬間からラストまで一度もブレーキを踏まないような感覚――を思い出してほしいと思う」と熱く語っている。

判決確定までに許された90分で、はたしてレイヴン刑事は自身の“有罪確率メーター”を規定値まで下げて、無罪を証明することができるのか?映画史へのリスペクトと未体験の映像表現を注ぎ込んだ本作をぜひ劇場のスクリーンで楽しんでほしい。

文/鈴木レイヤ

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