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和田雅成「そろそろ売れてろよ、自分!」35歳を前に思う、役者としての現在地

  • 2026.1.21
(撮影:望月ふみ/インタビュー写真・以下同)
(撮影:望月ふみ/インタビュー写真・以下同)

舞台『戦国無双』シリーズや、『刀剣乱舞』シリーズなどで人気の和田雅成さん(34歳)。映像作品への出演も多く、2025年に放送されたドラマ『あなたを殺す旅』は特に支持を集めました。現在も、『身代金は誘拐です』がスタートになったばかりです。

そんな和田さんの2026年の映画出演1本目は、人気YouTubeチャンネル「kouichitv」を運営するコウイチ監督が手掛けた青春ホラー『とれ!』。動画投稿に夢中になる少女たちが、思わぬ事態に見舞われる本作で、霊能者を演じる和田さんにインタビュー。和田さんは、実際に霊感があるそうで……。

和田さんのコクハク(告白)にまつわるエピソードも聞きました。

脚本を読んで「これ、どうやって映像にするの?」

――和田さんは、主人公たちが助けを求める霊能者の浅野を演じています。メガネをかけ、スーツにネクタイでピシっと決めたビジネス的に話を進める、一般的にイメージする霊能者とは異なるキャラクターで面白かったです。

コウイチ監督って、子どもの遊び心を失わずに大人になったような感覚を持った方なんですが、最初に脚本を読んだときも、そんな監督の脳内をそのまま具現化したような作品だと感じました。同時に「これ、どうやって映像にするの?」と(笑)。

――劇中には特徴的なお面をかぶった“神様”が登場します。あのお面については、脚本に絵が描かれていたりしたのでしょうか。

いえ、そういったものは全くなかったので、現場に行くまで想像できませんでした。正直、これは本気でいくのが正しいのか、ギャグなのか「どっちなんだ」と思いました(笑)。でもそうしたセオリーにハマらない感じこそが、この作品の魅力だと思います。

実は霊感体質。現場で何かを感じることも

場面写真より(C) 2025 「とれ!」製作委員会
場面写真より(C) 2025 「とれ!」製作委員会

――和田さんはこれまでにも主演を務めた『神様のサイコロ』など、オカルト、ホラーテイストの作品に出演されていますが、“呪われる側”でした。今回は霊能者役ですね。

僕の場合、もともと少し霊感があるみたいで、“霊はいる”という大前提が通用する人間なんです。実体験としてこれまでにいろいろ経験してきているので。それが役に生きたなと思います。ちなみに、本編の最後のほうに除霊するシーンがあるのですが、あの撮影後は、本当に体調が悪くなりました。

――そうなんですか!?

自分について来ているなという感覚がなんとなく分かるので、落とし方もなんとなく分かります。僕は普段から、粗塩を持ち歩いています。普通の塩ではなく、粗塩がいいんですよ。

たとえば、いろんな作品の現場で、「ここは空気が悪いな」と感じたときなんかは、その粗塩を自分にかけたりしていますし、僕を見ていると、たまにある場所に向かって急に手を合わせているときなんかがあると思いますよ。

――うわ!

怖いでしょ(笑)。でもそういったところが、今回はすごく役立ちました。

お化け屋敷で見た人を「召喚」できる!?

(写真:iStock)
(写真:iStock)

――ご自身は、ホラー作品を観るのが苦手だとも聞いていますが。

そうなんですよ。たとえば、今回の作品でも主人公がスマホで動画を回している後ろに、霊が映るみたいなシーンは、観られないんです(苦笑)。でも家族の物語が描かれているようなところは、すごく好きですし、ホラーが好きな方だけでなく、いろんな方に楽しんでもらえる作品だと思います。

――ちなみにお化け屋敷なんかも苦手ですか?

ダメですねー。シンプルにびっくりしてしまうので。ほかの人よりも、自分の中での再現具現化能力が高いというか。たとえばシャンプーとかしているときに、お化け屋敷で見た人を召喚できちゃうんです。それが強いのでダメですね。

小さなころは何でもできたイヤなやつ(笑)

――和田さんの「コクハク」(告白)エピソードも伺いたいのですが、初恋のお話などお願いできますか?

最初に「この人のこと、好きだなー」と思ったのは保育園の先生です。めっちゃ好きで、いまだに名前も憶えています。

――それはすごい。

保育園の頃の自分って、結構生意気だったんです。自分のものは自分のものだし、人のものも自分のもの。小学校までは自分が天下のようなつもりで、イヤなやつでした(苦笑)。

――運動ができたりしたからとか。

そうですね。当時は、なんでもできました。子供の頃、幼なじみに誘われて野球をやっていたんですけど、すぐに上手になってましたし。割となんでもできて、だから調子に乗ってたんです。いわゆる悪ガキでした。そんなとき、よくしてくれていた保育園の先生のことが大好きでしたね。

毎晩の愛猫からの一撃が「本当に幸せ」

――さらに好きといえば、和田さんは猫ちゃんが好きと聞いています。最近の「我が家の愛猫エピソード」をコクハクしてください。

僕が寝る瞬間が、気配で分かるみたいで。ベッドのところに、バーンと飛び込んでくるんです。「うお!」っと一撃です(笑)。でもその瞬間が本当に好きで幸せです。可愛いので寝返りが打てません。

――そうですね。分かります。

僕は家で基本、ソファかベッドにいるのですが、ソファでテレビを見ているときも、絶対に太ももの上に乗って来ます。あれがたまらなくて、「まったく~」って感じです(笑)。猫って、愛をちゃんと愛で返してくれるんですよ。ちゃんと伝わっているんだなとすごく感じますね。

2026年の野望は「そろそろ売れてろよ、自分」!

――最後に。2025年は映像作品でもとても活躍されました。30代半ばに入ってきましたが、2026年の目標、野望を教えてください。

ずっと言っているのですが、「売れる!」ということです。その思いが、昔から人一倍強いので、そこは変わりません。僕にとってのゴールは、役者としてごはんを食べ続けること。そのためにも「売れる」こと。その目標をまだ達成できていないと思っています。

この仕事を始めたころからずっと言っているので「そろそろ売れてろよ、自分」と。

毎年のように「勝負の年だ」と言っているのですが、特に今年は35歳になりますし、確実に自分の中で何かをつかまないといけない年だと感じています。自分へのプレッシャーを一層かけて、飛躍したいと思っています。

作品概要

映画『とれ!』は2026年1月16日(金)公開
(C) 2025 「とれ!」製作委員会
 https://tore-movie.jp/
配給・製作:KADOKAWA

(望月ふみ)

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