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本木雅弘主演×黒沢清監督による戦国系心理ミステリー『黒牢城』2026年公開決定!

  • 2026.1.21

本木雅弘が主演し、黒沢清が監督を務める『黒牢城』が2026年に公開されることが決定。超特報映像やティザービジュアルが解禁された。

【写真を見る】黒沢清、初の時代劇に豪華キャストがそろい踏み

【写真を見る】黒沢清、初の時代劇に豪華キャストがそろい踏み [c]2026映画「黒牢城」製作委員会
【写真を見る】黒沢清、初の時代劇に豪華キャストがそろい踏み [c]2026映画「黒牢城」製作委員会

本作は第166回直木賞と第12回山田風太郎賞をダブル受賞し、「このミステリーがすごい!」第1位ほか4大ミステリー大賞(「週刊文春ミステリーベスト10」、「ミステリが読みたい!」、「2022本格ミステリ・ベスト10」)を制覇した米澤穂信の同名小説を実写化したミステリー。『スパイの妻』(20)、『Cloud クラウド』(24)を手掛けた黒沢にとって、本作が初の時代劇となる。

暴虐な織田信長のやり方に反発し、籠城作戦を決行した荒木村重。城は織田軍に囲まれ孤立無援の状態に陥る。城内の血気盛んな家臣たちを抑えながら、村重は妻の千代保を心の支えに、城と人々を守ろうと苦心していた。そんな時、城内である少年が殺される事件を発端に、怪事件が次々と起こる。容疑者は、密室と化した城内に居る家臣や身内の誰か。城外は敵軍、城内には裏切り者と誰もが疑心暗鬼になっていくなか、村重は牢屋に囚われた黒田官兵衛と共に謎の解決に挑む。

籠城中の黒牢城の城主であり、事件の謎の解決に挑む村重を演じるのは主演の本木。信長の使者として謀反を起こした村重を説得に来たが地下牢に幽閉される、にもかかわらず事件の解決に助言を与える危険な天才軍師、官兵衛を菅田将暉が演じる。村重のよき理解者であり救いとなる千代保役に吉高由里子、村重の腹心として家臣たちを束ねる荒木久左衛門役に青木崇高、若手の家臣として村重に忠義を尽くす乾助三郎役にSnow Manの宮舘涼太、事件の目撃者で狙撃の名手の雑賀下針役に柄本佑、村重の隠し刀として陰で暗躍する郡十右衛門役にオダギリジョーがキャスティングされている。

あわせて、新垣樽助がタイトルコールのナレーションを担当した超特報映像も解禁された。

主演級キャストが集結し、戦国時代を舞台にした心理ミステリーが展開する『黒牢城』。今後の続報からも目が離せない!

<コメント>

●本木雅弘(荒木村重役)

「『主人公をドン底に突き落として解放するというのが好きなんです』そうサラッと言う黒沢さんは、冷静かつ挑戦的な監督です。歴史上では卑怯者のレッテルを貼られた荒木村重の内に秘めた葛藤とロマンを掬い取りました。魔的な(官兵衛)菅田さんと清廉な(妻)吉高さんの魅力に虚実ともに翻弄された京都での撮影の日々でした。原作と同様に、追い詰められて生きる現代人への提言を導くこの作品の仕上がりを、いつになく大きく期待しております」

●菅田将暉(黒田官兵衛役)

「黒沢組にまた参加できて光栄です。前回は、銃撃戦に巻き込まれていく転売屋。次は、どんな役か楽しみにしていたら、黒沢清×時代劇という刺激に、心躍りました。しかも、あの黒田官兵衛を演じるということで、どんな戦模様が描かれるのかと思いきや、また想像を超える時代劇とミステリーの融合。僕は、ほぼ舌戦。知と血と地にまみれ、脳みそフル稼働の撮影でした。対峙した時の荒木村重役の本木さんの瞳が忘れられません。是非、劇場へ」

●吉高由里子(千代保役)

「『光る君へ』を見てこの役をやってほしいという黒沢監督のお気持ちを聞いて、自分の演じた役が次の役へと繋がるバトンとなりとても嬉しかったです。戦国時代は初めてで、その時代の死生観について学んだり悩んだり解せない感情にもぶつかったりもしました。たくさんの方が出演されていますが、私の役はほとんど本木さん演じる村重さんとしか関わりがなかったので、私も映画を観る日を楽しみにしています」

●青木崇高(荒木久左衛門役)

「国宝や重要文化財である城で撮影できたことはとても興奮しました。なかなか出来ない経験です。美しい形でありながら守りの要をはたしている、究極の機能美を感じました。天守閣からの眺めはとても素晴らしく、その領地を治める殿に仕える武将の気持ちを少しは感じられたかなと思います。映画『黒牢城』お楽しみあれ」

●宮舘涼太(乾助三郎役)

「乾助三郎を演じさせていただきました宮舘涼太です。脚本の段階で、引き込まれると同時にすごく貴重な役をいただけたなと感じました。豪華なキャストの方々、そして黒沢監督のもとで演じるプレッシャーを感じましたが、『沢山学ぶ、すべてを出し切る』という気持ちを掲げて撮影に挑ませていただきました。この作品がどう映像化されていくのか完成がとても楽しみです。『黒牢城』という作品はそれぞれがいろいろな角度で悩み、騙し、奮闘する、誰が正義なのか、そんな作品です。観る方も自分がその時代を生きた一員だという目線で観ていただき作品を感じてもらえたら嬉しいです。よろしくお願いいたします」

●柄本佑(雑賀下針役)

「黒沢清監督作品に出演する事は全ての俳優の憧れです。もちろん御多分に漏れず僕も憧れています。出演させていただいたいまでさえまだ憧れている。それほどまでに、アダルトで艶のある黒沢組の現場に興奮しました」

●オダギリジョー(郡十右衛門役)

「荒木村重という武将の謎の多さに大きな魅力を感じました。それを演じるのが本木さん。そして初の時代劇に挑まれるという黒沢監督。その現場をいち早く見られるなんて、役得と言うものでしょう。俳優やってて、よかったかもかも」

●黒沢清(監督)

「最高に面白い原作に出会えたことがなによりの幸運でした。ただ時代劇も推理ものも僕は初めてで、うまく映画化できるか不安もありました。時代劇の正しさについては、本木さんはじめキャスト、スタッフ全員が完璧に理解されていたので、その点は大丈夫です。あとは推理ものとして正しくできたかどうか。正直ここが大変難しかったのですが、荒木村重という人物の謎と魅力に導かれてどうにか駆け抜けました」

●米澤穂信(原作)

「映画化のお話を頂き、とても光栄に思っています。原作は暗闇が映える物語なので、きっと、心に焼きつくような暗闇が見られることでしょう。楽しみにしています」

文/スズキヒロシ

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