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シミの位置で“印象は変わる”って本当?40代の急な老け見え、その根本原因とは

  • 2026.1.20

「シミが増えた気がする」「同じケアをしているのに、なんだか急に老けて見える」。そんな変化を感じ始めるのが、ちょうど40代に差しかかる頃です。実はこの“老け見え感”、シミの数だけで決まっているわけではありません。ポイントになるのは、どこにシミが出ているかという“位置”と、年齢とともに変わる肌の土台。同じシミでも、場所によって顔全体の印象は大きく変わってしまうのです。

なぜ40代から「シミが目立って見える」ようになるのか

若い頃は多少の色ムラがあっても、肌全体にハリと明るさがあるため、シミはそれほど強調されません。しかし40代に入ると、ターンオーバーの速度がゆるやかになり、角質が厚くなりやすく、肌の透明感が下がってきます。さらに乾燥や血行の低下が重なることで、肌全体のトーンが沈み、結果としてシミとのコントラストが強くなってしまいます。つまり、「急にシミが増えた」のではなく、「シミが悪目立ちしやすい肌状態に変わってきた」という側面も大きいのです。

シミの“位置”で変わる、顔全体の印象

特に印象を左右しやすいのが、目の下から頬骨にかけてのゾーン。この位置にシミが集まると影が強調されやすく、疲れた印象や下がった印象につながりやすくなります。また口まわりに近い位置に色ムラが出ると、口角が下がって見えやすく、無意識のうちに不機嫌そうな表情に見えてしまうことも。シミそのものより、「どの位置で影を作ってしまうか」が、老け見えを決定づける要因になっているのです。

“隠すケア”より“悪目立ちしにくくする肌づくり”へ

大人世代のシミ対策で大切なのは、完全に消そうと頑張ることより、肌全体の明るさと巡りを底上げすること。保湿を徹底して角層の水分量を安定させるだけでも、光の反射が整い、色ムラは目立ちにくくなります。また洗顔やクレンジングで摩擦を減らすこと、首や肩の血流を妨げない姿勢を意識することも、顔色の沈み込みを防ぐ重要な要素。シミだけをピンポイントで攻めるより、肌の土台環境を整える方が、結果的に“若く見える印象”につながりやすくなります。

40代からのシミは「肌の明るさと巡りを支える力が落ちたことで、位置の影響が強く出るようになった」結果として現れるもの。だからこそ必要なのは、若い頃と同じケアを続けることではなく、今の肌状態に合わせた整え方へのアップデートです。シミの位置に振り回されるより、肌全体のコンディションを立て直すことで“急な老け見え”を食い止めていきましょう。<取材・文:beauty news tokyo編集部 監修:中村チエ(薬剤師)>

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