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『それって接客なの?』商品を一方的に勧めるアパレル店員にクレーム!?"接客の本質"がSNSで話題に【作者インタビュー】

  • 2026.1.20
接客態度を叱られた!? 画像提供:(C)2025 ぼのこ
接客態度を叱られた!? 画像提供:(C)2025 ぼのこ

ぼのこ(@bono_gurai)さんは、SNSやブログを中心にリアル&コミカルな漫画をいくつも公開している。2024年12月にはX(旧Twitter)に「『それって接客なの?』お客様から叱られた話」という作品を投稿して注目を集めている。商品を一方的に勧めるアパレル店員の接客態度にお客のマダムが注意するというエピソードだ。本作を描いたきっかけや苦労した点などについて、ぼのこさんにインタビューした。

「それって接客なの?」マダムに見透かされた自分本位な接客態度…

01 コーディネートを相談したいマダムだが…!? 画像提供:(C)2025 ぼのこ
01 コーディネートを相談したいマダムだが…!? 画像提供:(C)2025 ぼのこ
02 画像提供:(C)2025 ぼのこ
02 画像提供:(C)2025 ぼのこ
03 画像提供:(C)2025 ぼのこ
03 画像提供:(C)2025 ぼのこ

本作が生まれたきっかけを作者であるぼのこさんに聞いてみると、「アパレル業界で働いていたころの体験をもとに、働く人の心の揺れや葛藤を描きたいという思いから生まれました」と話してくれた。基本的にはフィクションだが、エピソードや感情の多くは実際の出来事をベースに構成しているそうで、複数の体験を掛け合わせた"リアルを含んだ創作"だということだ。

誰もが経験するような日常の題材だからこそ、 その奥にある感情を掘り下げるのは難しいとぼのこさんは語る。「小さな違和感や感情の揺れを、読者に"自分ごと"として感じてもらえるよう丁寧に描くことを心がけています」と話しており、読んだあとに「あ、わかる」と思わず共感してしまうのは、そんな作者の繊細な視点があるからだろう。

作中で春子は、自分が買ってほしい服を勧めていたことに気づくが、ぼのこさん自身も販売員時代、同じような失敗を何度も経験したそうで、自分の好みや店が売りたい商品に目が向きすぎて、お客様が本当に求めているものを見失っていたという。「ニーズを知るだけでは足りず、本当に必要なのは、お客様のライフスタイル(生活様式や習慣・価値観)まで想像する力なのだとあとから気づきました」と話すぼのこさんの言葉には、接客の現場で働いた人ならではの重みがある。

今後の活動について「日常で感じる小さな違和感や、言葉にしづらい感情に焦点を当てた作品を丁寧に描いていきたいです」と語るぼのこさん。接客や職場での人間関係に悩んだ経験がある人は、ぜひ本作「『それって接客なの?』お客様から叱られた話」を読んでみてほしい。

取材協力:ぼのこ(@bono_gurai)

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